おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「無利子国債」っていいアイデアだと思うけど

2009年07月30日 | Weblog
毎日、毎日、これでもか、これでもかっていう、どんより天気。
生まれてこの方、こんな天気の夏は経験ないような気がします。
「人はこうしてうつ病になるのです」ってかんじか?
気分はさっぱりよろしくない今日この頃なのじゃ。

さて、
ここんとこ、民主党の政策にかかわる「財源」が焦点となっておる。
「財源が明確でなく無責任」ってのが自民党の主張だ。
民主党が「埋蔵金」「節約」で捻出するといっても、確かに説得力に乏しいことにはなってます。
まぁ、これまでやったことのない与党になるのだから、わからない部分があるのは事実でしょうけどね。

そんな中、国民新党は「無利子国債」って、たいそう面白いことを言っておる。
これは、お金持ちに利子のつかない国債を買ってもらうってこと。
金利のつかないものを誰が買う、ってことだけど、実はこれを買えば、この国債にかかわる相続税はゼロってこと。

相続問題に悩んでおったお金持ちは「無利子国債」に飛びつくはずじゃ。
仮にゼロにならなくても「この国債を買えば、相続税は大幅減税する」でもいいんです。

これまで使われることなく、床下のかめにしまっておいた大金は、これで生き返るのじゃ。
こういうの、これまでなら、財務省の大反対でボツ。
だけど、政治主導なら可能ってことじゃ。
1500兆円もあるという金融資産、これが活用できれば、財源は問題なしなのじゃ。

消費税の前に、政治家は金の捻出方法に知恵を使っていただきたいねぇ。
そういう金持ちのお金の活用方法、もっとあれこれ、ありそうだけどなぁ、、、