おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

コロコロ政権交代が楽しみなのじゃ

2009年07月28日 | Weblog
毎日、毎日、これでもかぁ~これでもかぁ~の雨で、まことにうっとおしい。
そのせいかどうか、ハニーさんは昨夜から胃の痛みを訴えておる。
過日も胃が痛いと言っておって、悪い病気ではないことを祈るばかりなのじゃ。
今朝は朝食を摂らずに、検査へゴーなのじゃ。

心配なのはハニーさんのことばかりではござりません。
山の中にある我が家ゆえ、こんだけ雨が降ると、裏山が土砂崩れしないかと心配なのじゃ。
なにせ、北海道民が経験したことのない連日の雨だそうで、本州の土砂崩れのニュースを見るにつけ、気になるところ。

もしも、裏山が崩れたら、我が家は完全にアジャパー、ハニーさんとおぢは生き埋めになってアウトなのじゃ。
怖いよぉ~
ただ、冷静に考えてみると、我が家の裏山は、毎年毎年、大量の雪解け水を蓄えておるわけで、いくら雨が多いとはいっても、一冬分の雪解け水よりは少ないはず?
だから、大丈夫だぁ…と自分を納得させておる今日この頃なのじゃ。

さて、
民主党のマニフェストが発表されましたです。
目玉は月額2.6万円の子供手当てに公立高校の実質無料化じゃ。
子育て中の親御さんに、お金が直接届くし、高校生を持つ親御さんの出費も減るってことで、もしかすると子づくりに励むお方も増えるかも。
おぢも頑張るか!!ってこれは冗談ではござりません、ハイ!!
庶民の生活支援はもちろん、少子化対策としても期待がかかるところじゃね。

そんな政策について、麻生自民党は、財源を問題にしておりまする。
「そんな金、あわるけないだろ。無責任な机上の空論じゃ」ってことだろか。
そんな批判する前に、これまで政府の少子化対策って、何があったのかねぇ?
目に見える少子化対策って、なんかしてたぁ?

ほとんど何もしてこなかったのに、あれこれ批判してもせんないことなのじゃ。
もっとも、財源は定かでない、という批判の声はいたしかたないところ。
長年与党をしてきた自民党なら、どこを突けば金が出るか、よくご存知だしね。

ところが民主党には、自民党時代に与党経験のあるお方もいるけれど、これまでずっと野党なわけで、どんな政策をするったって、すんなりうまくいくはずがござりません。
ま、気長に見てあげないとね。

とはいえ、マニフェストは国民とのお約束なのじゃ。
どうしても実行していただかなきゃならんのです。
もし、できなければ、政権の座をトットと下りて、下野していただくってこと。
なんちゅうことはござりませんのです。

こうして、「ダメな政権は交代していただく」という風に、コロコロ政権が変わるようになれば、この国は少しはましな方向に向かうのじゃないのかねぇ。
戦後60年も同じ政党が、「十年一日のアホバカ政策」していて、毎年多くの方が自殺する情けない社会になっちゃったわけで、いまさら「財源はどうした」発言など、片腹痛いのじゃ。
理念はないし、国の将来像も描けない、おまけに漢字さえ読めない総理でも、それなりの景気対策が実行できるってのは、世界の七不思議と言ってよろしいかも。
それもこれも、官僚さまが支えておるからで、政官のべったり癒着のなせる業、麻生さんの力ではありませんです。

さらに言わせてもらえば、「郵政民営化」さえできれば、何もかも、庶民の生活さえもよくなるという大嘘こいておったのが、自民党なわけで、いい加減に千回、二千回なのじゃ。

とりあえずは民主党への期待がかかります。
ただしパンパンに膨れてしまうのも考えものじゃ。
所詮、権力は腐敗することになってます。
長くて10年、そしたら民主党にも下野していただき、また政権交代なのじゃ。
そんとき受け皿となる政党、どんな党なのかねぇ、お楽しみじゃね。