おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

挙党一致?の摩訶不思議

2009年07月22日 | Weblog
写真は、札幌のジョイフルAK(本州のジョイフル本田)で買い求めたウォシュレットの「便座ノズル」洗浄スプレーなのじゃ。
合併浄化槽のおかげで、ようやく「ぼっとんトイレ」から開放され、ウォシュレットが使えるようになって、気になっておったのが便座ノズルの掃除。
これが、容易にできる逸品を発見したのじゃ。

使用して1ヶ月あまりで、便座ノズルもウ○チなんかの汚れが付着、ノズル収納スペースあたりもかなり汚れておりました。
でもこのスプレーと付属のブラシでスッキリ。
便利なものがあるのですなぁ~

さて、
ご当地の天気はというと、昨夜も雨。
朝になってようやく止んだようです。
どうなってるのだろ、この夏の天気?

山口県では、多くの死者が出る豪雨だそうだ。
老人ホームに土砂が流れ込むなど、びっくりでござります。
びっくりといえば、きのうの自民党両院議員懇談会じゃ。

前日まで、麻生批判の大合唱だったのが、総理が涙ぐんで謝罪すれば、いきなり「挙党一致の雰囲気」がかもし出され、一枚岩の雰囲気が演出されたのじゃ。
自民党支持者には、「ぐっ」とくる場面だったかもしらんけど、おぢは「どうなってんの?」と白けちゃいまいした。

その後、口を極めて麻生大批判を繰り広げておった中川秀直さんが、「感激した」とか言っちゃって、麻生さんに握手を求めちゃうという、「口あんぐり」の光景まで、見られたのじゃ。
「はぁ?」って話なのですよ。

で、こういう「いい話」には、ちゃんと背景がある。
読売によれば、伊吹文明元幹事長らが、麻生さんに、「真情を吐露し、声涙下るあいさつをしたほうがいい」とアドバイス。
一方、反麻生勢力は、「首相の足を引っ張った」と地元の支持者から猛烈な突き上げを受けたという。

こうした背景があって、だれが演出したわけでもなく、挙党一致、涙の議員懇談会となったわけじゃ。
政党としての理念も、矜持もなく、ただただ政権にしがみついてきた政党とも呼べない政党の最後の花道でしょうか。
いえいえ、投票までのこの40日間で、自民党は奇策を労し、民主党との形勢を逆転することになるのでしょうか。

一寸先は闇の政界で、40日ってあまりに長い。
何が起きるかわからんけど、政権交代だけは、なんとかしていただきたいってことじゃ。