おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

トホホな自民党だねぇ…

2009年08月01日 | Weblog


またまたどんより天気の朝でござる。
ったくもう!!気分がよろしくない。
もう今年は、夏が来ないってことじゃろか、プンプン!!

さて、
自民、民主両党のマニフェストが出揃いましたです。
それにしてもですけど、自民党ってところにはホトホト呆れます。
「天下りの撲滅」とか「税金の無駄遣いの撲滅」とか、これまでさっぱりできなかったことを、「こんどはやります」といわれても、誰も信用できませんのです。

野党には、こぞって「財源の裏づけがない」と批判されちゃっては、大笑いなのじゃ。
読売新聞にまで、「財源の裏づけ不十分」「達成への道筋 説明不足」と書かれちゃった。
政権与党がこうまで言われちゃぁ、おしまいじゃ。

地方分権については、2017年までに道州制に移行するという。
8年後の2017年ってどういうこと?
元々マニフェストは、今後4年間で何ができるのかを国民にお約束するわけで、8年先のことを言われてもねぇ。
これまで散々、官僚さまとベッタベタの関係を続けてきて、「おんぶに抱っこ」状態だったのが自民党ですから、霞ヶ関解体に通じる「道州制」など、「手をつける気はありません」ってことを言っておる。

「10年で可処分所得100万円増やす」ってなると、こちらもまことにけっこう!!だけど、「はなっから無理」「きっとみんな忘れるさ」ってこと。
マニフェストは4年間のお約束だって言ってるのにねぇ、10年先だぜぇ。
おまけに、どうやって100万円の可処分所得増やすのか、その方策もまことに不透明。

どれもこれも、民主党のマニフェストに対抗した、「後出しじゃんけん」であまりに情けない。
さらには、郵政民営化を柱にした前回マニフェストが、及第点っていうから呆れまする。
派遣社員を製造業にまで入れちゃって、結果「派遣切り」「大量解雇」「失業率の急上昇」を招いたのは、いったい誰の責任だってのかねぇ。
そんな大事なことに頬かむりして、「国民へのお約束は果たしました」から、「また政権やらせてね」、っていわれても無理じゃんって話なのだ。

言ってみれば、おねーちゃんに「結婚するから一回お願い」とか大嘘ついて、何回も三回もやっちゃったみたいなもんなのじゃ。
若いころはかなりアンポンタンだったおぢでも、「結婚するから一回お願い」はなかったね。
もっとも「なんもしないから」と部屋に連れ込んだ旧友はあちこちにいた。
草食系男子などというものが、世間にいなかった時代の話なのじゃ。

そんなこんなで、おぢのしょうもないブログも8月入りじゃ。
うだうだ書いておったら、天気は段々晴れて、よくなってきましたです。
暑くなってねぇ、農家に代わって、熱い日差し戻ってきますよう、お願いいたしますです。