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おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「共産党を褒めてやる」って意味での選択肢もあるよなぁ

2009年08月25日 | Weblog
午前8時の気温はプラスの15度。
気持ちのいい「秋晴れ」でござります。
風もそよそよ吹いて、今朝もなんだか感傷的な気分なのじゃ。

9月、10月はまだしも、11月は大嫌いなおぢです。
どんどこ大嫌いな季節が近づいておって嫌な感じじゃ。
はぁ~とため息なのじゃ。

朝、いつものように二人で朝ごはんの支度をしておったとき、道路の向かい側の木々が大きく揺れた。
何だぁ?
ってことで、目を凝らしてみると、大きなリスが木に登ったり下りたり、たいそう忙しく動き回っておるのじゃ。

ホッペが膨らんでいれば、木の実などを採っておるのかしらんけど、顔の表情まではわからない。
「元気いいよね」とはハニーさん。
木々の上から下まで猛スピードで行ったり来たり、何してんだか。

玄関先では、半ノラの我が家のネコがうろちょろ。
こっちは野ネズミをさがしておるのか、バッタやらの昆虫を探しておるのか。
最近はカリカリが嬉しくないようで、そうしたナマものばかり食べておるらしい。

ネコトイレには、昆虫の足がバラバラと残っておる。
我が家周辺の自然体系、壊れないかしらん?心配だわ!!

さて、きのうの続きの比例区への投票、悩ましいのじゃ。
どこに投票したもんか、おぢはまだ迷っておる。
特に今回は、「共産党という選択肢もあるなぁ~」と、生まれて初めて思い至ったためなのじゃ。

考えてみれば、今回の政権交代の影の仕掛け人と言ってよいのが、実は日本共産党じゃ。
共産党は、今回比例重視を鮮明にし、小選挙区の擁立を絞り込んだことが、この選挙そのものに大きく影響しておる。

全有権者中で、組織票といわれるものは、自民党が17~18%、ナンミョー・公明党が8%、共産党が9~10%と一般に言われておるそうな。
その共産党が、数多くの小選挙区で、今回候補擁立を見送った。

この票が民主党に流れる、仮に流れなくても白票だし、自民党には絶対投票しないだろうから、この影響は大きい。
これまでだって、けっこうな数の選挙区では、「野党候補の総得票数」は、自民党候補を大きく上回っておった。
つまりは、有権者の多数は野党支持だったにもかかわらず、野党が数多くある影響で、「自民党が漁夫の利を得て、政権についていた」ともいえるのじゃ。
国民多数の支持があるわけではなくて、なんのことはない「敵失で政権が転がり込んでいた」ってのが「自民党の実態」なのじゃ。

見方を変えれば、共産党は結果的に自民党の補完勢力、自民党をアシストしていたわけね。
こう言ったら、共産党は怒るだろうけれど…

ところが今回、共産党は小選挙区での候補擁立を見送ったわけ。
これで、民主候補が、がぜん有利になった。
共産党、大局に立っての英断か、言われておる5%ルール?とかで選挙区によって得票数の少ないところの擁立見送ったってことか?

ってことで、比例は共産党に投票して、「褒めてやらねばならん」という選択肢もあるのじゃ。
新党大地、新党日本、みんなの党、そして共産党。
比例はいったいぜんたい、どこにしようかいなぁ~
きょうもきょうとて、迷えるおぢなのじゃ。
おバカでスマンねぇ…