おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

静かな朝じゃ

2009年08月31日 | Weblog

肌寒い朝でござります。
「秋が深まってきたなぁ~」ってとこです。
台風も迫っておるというしねぇ…

きのうは、まさに歴史的な一日となりました。
それはまたあとでね。

写真は、お仲間がつくってきた誕生ケーキのろうそくを吹き消すロブさんなのじゃ。
きのうは、ニセコ町在住のアメリカ人、ロブさんの還暦誕生パーティーでもありました。
この祝いには、ニッポン、イギリス、ニュージーランド、オーストラリアにドイツ、中国までまことにワールドワイドなお方がごっちゃり集まりました。

30人ほどもいたでしょうか。
午後2時から遅くまで、ワイワイ、ガヤガヤ楽しく過ごしましたです。
ここでは掲載できませんけど、ロブさんは真紅のふんどしひとつで、建設中の自宅屋根に上がって、ダンスする大パフォーマンスを披露。
訪れたお仲間の拍手喝采を受けたのでした。
いやはや楽しかった。

それにしてもですが、羊蹄山ろく、まことにインターナショナルなところなのでござります。
偏見もなく、排他的でもない北海道を象徴する土地柄なのでござります。
これがご当地の魅力のひとつでもありまする。

さて、
総選挙は、ほぼ予想どおりの展開となり、民主党は308議席を獲得いたしました。
投票前は、民主320議席とも言われておったわけで、自民党は最後にかなり地力を発揮して巻き返しを図ったといえましょう。

これからは、民主党のマニフェストがどう実現されるか、されないか、ってことでしょう。
たとえば高速道路の無料化じゃ。
アメリカでは高速道路は「フリーウェー」と呼ばれておりまする。
この場合の「フリー」は「無料」ってことです。

昔、ユーミンが「♪中央フリーウェー~」と歌いましたが、東京の「中央高速道路」は無料ではありませんでしたね。
ユーミン、フリーウェーの意味わかってたんだか、なかったんだか…

ニッポンでは、高速道路を最初につくったとき、自民党政府は「将来無料になる」と約束してました。
それがいつまでたっても、有料のまんま。
しかも北海道のようにクルマも人口も少ないところでは、多額の費用で作られた高速道路は、利用料が高いもんだから、ガラガラであんまりクルマが走ってないというお粗末。

まことにもったいないことになっておった。
これが無料になることで、今後は有意義に活用されることになりまする。
当然ながら、首都圏など今でも混雑しておる高速道路は、すぐには無料化とはいかないでしょうがね。
高速道路の無料化が実現すれば、物流コストは大幅削減されますから、わが北海道にとっては、食品、物品の輸送コストが下がる分、物価の値下げ要因にもなりまする。

もちろん、クルマの少ない北海道では、これまでガラガラだった高速道路がうまく活用されるようになるわけで便利じゃ。
ほとんど高速道路に乗ったことのないおぢも乗れるのじゃ、いがったぁ~
まことに楽しみなことじゃ。

ただ、道路の維持管理コストはどうするのか、問題は残りますけどね。
ところで、注目された東証の株価だけれど、大幅上昇で始まってます。
こちらもメデタシ、メデタシなのじゃ!!