午前8時の気温はマイナス4度。
吹雪模様の天気です。
午後からは雨の予報です。
どうなるんだろ?
写真はイブの夜、ジャズを聞きにきた皆さんとペンションフルノートの宿泊部屋で、花火を見学したときの一枚。
ひょうきんなあんちゃんが約一名とあとはニッポン人3名、ほかにオーストラリア人ごっちゃりの図なのじゃ。
早朝、「ど、ど、ど~ん!!」と大きな音で目が覚めましたです。
屋根の上にわずかばかり残っておった雪の固まりが、落ちたのじゃ。
中旬以降のけっこうな大雪で、屋根に積もっておった雪の一部がてっぺん付近にまだあって、それが今朝、落ちたってこと。
屋根はきれいになりましたけど、また朝から積もりだしてます。
あっ、また止んだ。
ここんとこどうしたもんかと思っておった物置小屋の屋根雪、きのうどげんかせんとならんってことで、いわゆる背割りをいたしました。
屋根のてっぺん部分の雪を下ろしたのです。
三角屋根の頂点部分の雪を取ると、屋根の左右のバランスが崩れて、雪が落ちる仕組みなでござります。
もっとも、気温がかなり高くならんとダメなわけで、ようはプラスの気温にならんとまず雪は落ちない。
ってことで、物置小屋の屋根雪が落ちないので、ちょいと気になっておる。
何がどう心配かってぇと、物置小屋が雪の重みでつぶれるんでないかと不安なのじゃ。
午後からは雨だというので、期待をしております。
お気楽に屋根雪が落ちてくれるといいのですがね。
さて、
今月号の文藝春秋、あれこれ面白いことになっておる。
おぢの興味を一番引きつけたのは、「『下海組』転落で中国高度成長は終わる」
いまや世界第2位の経済大国となった中国。
その高度成長が終わるというから、びっくりなのじゃ。
まぁそのうち終わるとは思ってましたけど、早くないかぁ?
いま中国で、中産階級といわれるお方が、ものすごい金持ちだそうだ。
いわゆる海外旅行なんかに行く人たちで、不動産などを除いた資産が7500万円程度、高学歴で持ち家が基準だそうだ。
これって中産階級?びっくりじゃねぇ。
なかでも国営企業で働く人の年収がとんでもないことになっておる。
そのうち「央企」と呼ばれる中央直結の138社(石油天然気、中国移動など)では、最低年収で150万元というから約2200万円、平均して500万元約7500万円だそうだ。
どこぞの優良企業の社長さんの話ではない。
一般従業員だそうだ。
いやはやとんでもないことになっておる。
で、これら企業が何でそんなに儲かるかというと、政策的に作り出しておるのだそうだ。
なんとも怪しいかんじ。
例えば北京でタクシー会社を興せば、強制的に地元の国営・北京汽車から自動車を買わざるを得ないという仕組みだそうだ。
だからすぐに壊れる車でも拒否できないという。
こんなんじゃぁ、どもこもならん。
7500万円の資産持ってるお方がごっちゃりいる一方で、とんでもない生活苦の方々がその何倍もごっちゃり。
で、「国進民退」(国栄えて民滅ぶ)といわれておるそうだ。
政策的に作られている経済システムだから、政府の庇護を受けている「央企」が安穏としておれるはずはない。
ようは先があるはずない。
だから、中国の高度成長は終わるってことらしい。
ごもっともなのじゃ。
それにしても、年収7500万円のフツーのサラリーマン、っていうか国営企業だから公務員?中国の現実、とんでもないことになっておって、びっくりじゃ。
中国の時代っていうけど、ホントかなぁ。
なんか、砂上の楼閣のような気もしますがねぇ…