午前7時の気温はマイナス15度でござる。
きのうに引き続き、寒いことになっておる。
きょうはこのあと、雪だそうで、寒さも一服かな?
きのうもきょうも、雪はさっぱり降ってませんから、深雪パウダーフリークのおぢは、さっぱり燃えないことになっておりまする。
前夜にたっぷりのフカフカ新雪、で、朝はピーカン。
これが理想ですけど、一シーズン何度あるかなぁ?こういうゴージャスな日。
写真は我が家で、一番メンコなニャンコ。
普段は、もっとメンコクない顔なのだけれど、この写真は飛びっきりのメンコに写ってますです。
夫婦して「可愛いよねぇ~」と悦に入っておるのじゃ。
このネコが、なんで劇的ビフォーアフターかというと、以前も書いたか知らんけど、とにもかくにもさっぱり人に懐かないネコだったのじゃ。
ご飯は貰うくせに、人間の顔見ると逃げ出しちゃう。
近寄ろうもんなら、「う~っ!!」と威嚇して、戦闘体制。
そんなことなもんだから、当初はニュージーランド人の若夫婦にもらわれて行く予定でしたけど、あちら様から「フレンドリーでな~い」と巻き舌の日本語で言われて、養子縁組は却下。
しかたなく飼っておる感じだったのが、ある日突然、おぢの足元にスリスリ、ゴロニャンなのじゃ。
それ以来、メンコイことメンコイこと。
ほかのネコみたいに、引っかいたり、噛み付いたりは一切なくて、いつもスリスリ、スリスリ。
判らんもんですなぁ、ネコの性格って。
いまは、おぢ一番のお気に入りニャンコなのでござります。
さて、
きのうは、真狩の義母宅で、餅つきをいたしました。
ハニーさんは朝からお手伝い、おぢは仕事を終えて、午後からお手伝いいたしました。
ここんとこ、すっかりおぢに優しい真狩の義母なのですが、おぢの好物が豆餅と知って、今回は、ひと臼多くまめ餅を搗いてくれましたのです。
真狩の義母も、おぢに対しては劇的ビフォアーアフターな変化なのじゃ。
その搗きたてのお餅、どうにもこうにも美味い。
ダイコンおろしに餅を絡めていただく、おろし餅、これがまことによろしい。
ツルツル喉ごしがよろしくて、ダイコンおろしの苦味と醤油の香り。
ニッポン人に生まれてよかった、一瞬なのでござります。
機械で搗く餅ですけれど、それでも年に一度のお楽しみ。
昔はたいへんなご馳走だったはずのお餅ですが、いまでもニッポン人にはご馳走に違いない。
こういう楽しみを知らん若い人たち、多いんだろなぁ。
餅と言えば「サトウの切り餅」しか知らんのだろうなぁ、なんか可哀相。
学校で餅つきなんかできると、いい経験になるのにねぇ…
「おにぎり」「お餅」はやっぱニッポン人のソウルフード、ちゃんと知ってほしいと思いますです、ハイ!!