おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

無利子国債で乗り切れば?

2009年12月05日 | Weblog


午前6時の気温は、な、な、なんとマイナス10度!!
この冬一番の冷え込みです。
ただし、雪ってもんが降ってません。

降ってないから、寒いのか?
雪がないと、ホント寒くて、寂しく感じますのです。
写真は、朝焼けに染まったけさのアンヌプリじゃ。

きのう叔父が亡くなって、すっかり気分がよろしくないおぢですけれど、昨夜の恒例エアロビで汗かいて、そこそこ、すっきりいたしました。
きょうはこれから札幌で、お通夜、告別式なのでござります。
ニャンコのご飯は、お隣に頼んでいこうかしらん。
不幸続きで、気は滅入るばかりですが…

さて、
カミツキ亀こと、国民新党の亀井静香郵政担当大臣が大暴れじゃ。
景気対策を巡って、8兆円の2次補正予算を主張しておるとか。
財政難ゆえ、鳩山政権としては、赤字国債の大幅発行は避けたい、財政赤字を大きくしたくはない、ってことのようじゃ。

鳩山さんらは、幼保一元化なんかを目玉にしたい考えだけど、カミツキ亀は電線地中化とか、公共工事も入れたい考えらしい。
電線の地中化、いんでないのぉ!!
観光地のニセコ界隈、羊蹄山の写真撮るにも電柱が邪魔して、邪魔して、どもこもならん。

きれいな景色に、無粋な電柱!!ニッポンの観光地は、ヨーロッパでは考えられない酷い景観になっておるのじゃ。
なもんだから、こういう公共工事、おぢは大賛成!!

おまけに外国からの観光客をドンドコ呼んで、観光にも力を入れようという、新政権の考えにもマッチしておるじゃぁないのぉ!!
どこが悪いのかねぇ…

とはいうものの、金がない、ない袖は振れないってのが鳩山政権だけど、国民新党が主張しておる「無利子国債」って手がある。
この無利子国債ってのは、文字通り「無利子の国債」なんだけど、利子はないけどこれを買って、贈与しても「贈与税は非課税」にするってことらしい。

つまりは、相続税対策でお金持ちに買ってもらおうってことなのじゃ。
一方、ニッポン国は利子を払う必要がないから金がかからんという、かなりのGOODアイデアなのじゃ。
なんかおぢってば、「国民新党の回し者」みたいになってきたかぁ?

それでも財務省あたりは、相続税が入らんってことで、反対するんだろうけど、いいアイデアだと思うけどなぁ。
お金持ちの「死に金」が、有効活用されるわけで、まことにけっこう。
アイデア次第で金は出てくるってことじゃ。

せっかく日経平均株価が1万円に戻したのに、ここはしっかりした景気対策してもらわんことには、「鳩山不況」になりかねん。
カミツキ亀の奮闘に期待しておる今日この頃なのじゃ。
ちょいと、「パフォーマンスに過ぎる」って感じもしないわけじゃ、ないけど…