午前8時の気温は、プラス12度。
紅葉もピークを過ぎて、はらはらと落ち葉が舞っておりまする。
秋は寂しいよねぇ、この先、雪降るまでがしんどいことになっておる。
おぢは秋が大嫌いゆえ、これから雪が降るまで、気分はずーっと落ち込みっぱなしなのじゃ。
元気が出ないことになっておる。
雪降るまでは、軽度のうつ状態で、雪が降ると、いきなり元気になるのじゃ。
そこらのワンコと一緒でござる、ワンワン!!
きのうは、ブルーシートを薪小屋の屋根に張ったあとは、元気がなくて、終日うだうだ。
就寝も午後9時でござった。
サッカーも観たのは前半だけ。
朝のTVニュースによると、韓国とはスコアレスドローだったけど、いい試合だったそうな。
ってことで、睡眠は十分なのですが、体調はまだ戻っておりませぬ。
もう、嫌ぁ~ん、早く雪降れワンワン、なのでござる。
さて、
我がニッポン国、いまたいそうお金がないことになっておる。
国債という名の借金をジャンジャン、ガンガンしまくって、それが溜まりに溜まって800兆円だそうだ。
自民党政権のチョーバラマキ政策の賜物なのじゃ。
こんな大借金、なんとかせんかい!!二千回!!とおぢは申しておるけど、財務官僚にすっかり洗脳された「官」総理の頭の中には、消費税以外の選択肢はないようじゃ。
タコでござる。
で、おぢは財政再建するには、無利子国債がたいしたいんでないかと、思っておったけど、しっかり論理立てて考えておったお方がおりましたです。
早稲田大学の田村正勝教授でござる。
田村教授は、こうおっしゃっておる。
「10年もしくは15年は転売できないところの、相続税も贈与税もかからない無利子の100年国債」により、「累積している国債」を毎年借り替えるということ。
現在でも年間100兆円ほどの借換え債が発行されているが、これを無利子の百年国債で借り替えれば、スムーズに行けば6年で、永くとも10年ほどで現在の600兆円ほどの政府の普通国債は、無利子の国債となるから、この利払いは不要となる。
現在の利払い費などの「国債費(利払い費、償還費、事務的経費)」は「社会保障費」と並ぶ、一般会計の最大品目であり20兆円超。無利子の百年国債を発行すれば、その20兆円のかなりの部分が政策費に使える。
国債費の半分ほどの償還費は不要となり、利払い費も減少していくからだ。
では無利子の100年国債を誰が買うか。
たとえば10億円の相続の場合、この百年国債を10億円分買い、これを息子が相続するか、もしくは贈与される。
これで相続税も贈与税もかからない。
息子は10年あるいは15年経て、これを売れば、相続税も贈与税もなしで10億円を手にできる。
これはカネ持ち優遇であるが、彼らのカネを無利子で百年借りるのだから、これぐらいの優遇措置を与えなかったら、この国債は売れない。
ふむふむ!!
年間20兆円もの国債の「利払い」がなくなって、それが政策に使えるわけ。
やっぱいいことだらけじゃんか、無利子国債。
「金持ち優遇」などと、しょぼいこと言ってはいけませぬ。
「ギリシャ悲劇」目前のこの国難に、金持ち優遇するだけで、国が助かるなら、どこが悪いって話なのじゃ。
ここはお金持ちの皆さんに助けていただくのじゃ。
金持ち優遇などと、妬み、嫉みなどなど繰言を言ってる場合ではござりませんのです。
大体にして、我がニッポン国の相続税やら贈与税、あまりに高過ぎでござる。
オーストラリアには、そもそも相続税というもんがないそうな。
そんな国は、世界中にごまんとあるというではないの。
それに、この無利子国債は、一時的なものじゃ。
国の借金返したら、元に戻してもいいじゃんか。
ああそれなのに、それなのに。
財務省というお役所は、相続税はごっちゃり搾り取りたいは、国債残高はなんとか減らしたいわで、消費税導入なのだそうだ。
何おかいわんやでござる。
もっとも、いつも言ってますけど、おぢは所得税はゼロにして、消費税20%でもいいと思うのよ。
だけど、国の借金減らすための消費税導入は許せんね。
で、その財務省にすっかり踊らされておるのが「官」総理じゃ。
そのおかげさんで、民主党政権にたいそう期待しておった国民は、もうがっかりを通り越して、意気消沈しておりまする。
物ごごろが付いたころから、ずーっとアンポンタン自民党政権で、ようやく政権交代して、大改革が始まるかと期待したけど、さっぱりじゃ。
財務省が、腰抜かすような大改革しないでどうする「官」総理!!