おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

週明けは雪だそうだ

2010年10月24日 | Weblog

午前7時の気温はプラス6度。
秋も深まって、木々も黄金色でござります。
そういえばその昔、「オン・ゴールデン・ポンド」、日本では「黄昏」って映画、ありましたねぇ。

キャサリン・ヘップバーンにへンリー・フォンダ、ジェーン・フォンダでしたか。
「ゴールデン・ポンド」は、紅葉の終わった黄金色の沼を指していたような?
へンリー・フォンダ、ジェーン・フォンダの親子競演も見ものでした。

ヘップバーンは「アフリカの女王」「旅情」ですっかりファンになってましたです。
2つの映画はいずれも1950年代公開だったそうで、おぢが観たのはリバイバル。
たぶん、札幌狸小路の「遊楽地下」でござった。

名画がたくさん上映されていた、懐かしの映画館でござる。
そういえば、「感動の名画」ってついぞ観てないけど、最近はどうなんだろねぇ。

昨夜は、アメリカを中心にジャズ演奏をしておる旧友ギタリストのSとその息子と久々に再会し、すき焼きなどいたしましたです。
日米ハーフの男の子だけれど、これがまぁ、礼儀正しいことったら。
何事、躾ですなぁ。

お箸を持つ所作も、大人のちゃんとしたニッポン人、言葉もまるで訛ってない正しいニッポン語。
で、たまたま果物を取るのに、爪楊枝がなかったのだけれど、彼はすき焼き食べるのに持っていたお箸を、前後クルッとひっくり返して使っておった。
いやぁ、まだ13歳でアメリカ生まれの日米ハーフが、ちゃんとしたニッポン人の所作をするってんだから、驚いたです。
親の躾が行き届いておるのじゃ。

いまどきの若者とかいうけれど、そこは、全て大人の責任ってこと。
「若者は、なってない!!」とかいう大人は、天に唾するってことでござる。
自分で自分をバカと言ってるようなもんじゃね。

それにしても、若者が、ちゃんとしたニッポン人の所作するだけで、なんか嬉しい。
顔つきは、どっからどうみても紅毛碧眼、アメリカのあんちゃんなんだけどなぁ~
将来、どんな若者になるのか、たいそう楽しみでもありまする。