おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

がっかり感から失望へ

2010年10月28日 | Weblog

午前7時の気温は零度。
きのうまでの雪は、かなり融けましたです。
とはいえ、この時季としては、びっくりする量ではありまする。

じきに融ける雪とは思いますけど、このまま真冬に突入の可能性もありまする。
夏の後にごく短い秋があって、すぐさま冬。
なんだかなぁ?この天気は。
ま、おぢの嫌いな秋が短いのは、よしとした方がよろしいか。

さて、
世間は、「事業仕分け」でまたまた大騒ぎだけれど、前の2回に比べりゃ、国民の関心はたいそう薄いことになっておる。
なぜなら、すでに事業仕分けを経て、なくなったはずの事業が、すっかり復活しておったり、仕分けそのものが不充分だったりしておるためじゃ。

単なるパフォーマンスと言われても、これじゃぁ返す言葉もないだろに。
「仕分けすりゃいい」ってもんでは、ござりません、法律を変えないとどもこもならん。
どんなムダなことでも、法律まで改正しないことには、官僚さまはあの手この手を使って、ちゃんと生き残るようにするってことらしい。

抜け穴があちこちにあって、お役人さまのやり放題の構図は、なんら変化なし、ってことなのじゃ。
蓮舫ねーちゃんも、「全てオープンにして、丸裸にして」と、たいそう威勢のいい事言っておるけれど、仕分けの実効性には疑問符がいっぱい付く。
おまけに、なんでも公開するはずの民主党政権、いまだに中国漁船衝突時のビデオは公開しておらん。
どアホウめ!!なにが開かれた政党だ。

大体、鳩山さんからして、総理辞めたら議員も辞めると、至極当然、まことにけっこうな発言しておったのに、あっという間に「議員続けます」って前言撤回だ。
国民の夢と希望を、ことごとく打ち砕いてくれておる。
自民党と何も変わらん、ってことなのじゃ。

国民が民主党に期待したのは、あまりに古臭いニッポンの政治システムを、根本から変えて合理的にしてもらう、ってことだった。
ところが、事業仕分けも、チョー小手先の見直しに過ぎない。
今回だって、特別会計そのものを見直して、一般会計化するなら褒めてやれるけど、単に重箱の隅を突くだけのことなのじゃ。

そうこうしておるうちに、ニッポン国が破たんするかもね。
考えてみれば、韓国だって、経済破たんしてIMF体制になって、それからだもんね。
ニッポンをはるかに凌ぐ経済発展したのはさ

ここは我がニッポン国も、民主党にアンポンタンな政権運営を続けていただいて、経済破たんしてIMF体制へ。
そっから復活するのがいいのかも。
焼け跡、闇市からの復活が、ニッポンにはお似合いなのかもしれませぬ。
嗚呼!!