午前8時の気温は、プラスの8度。
スカッと青空、秋色の朝でござります。
そろそろ紅葉の季節だね。
写真は、JRニセコ駅でござる。
お隣のニセコ町では、町のあちこちにハロウィンのカボチャが飾られて、まことに楽しい雰囲気なのじゃ。
なんかメルヘンな雰囲気たっぷりで、お子ちゃまでなくても楽しくなりまする。
ホンにいい季節ですなぁ…
さて、
さっぱり期待のできない「官」内閣にあって、なんか期待しておった海江田経済財政大臣だけど、どうにもアカンらしい。
10月9日号の週刊現代、「ドクターZは知っている」は、かなり厳しい指摘なのじゃ。
いきなり、「主張している政策も世間の注目を集める『奇抜なもの』が多い。」ときちゃう。
「200兆円の国有資産の証券化、無利子国債発行、インフレ目標導入に向けた日銀法改正などだが、いずれも既存の官僚制度からは受け入れられない性質の政策だ。」そうだ。
いやはや、官僚さまのドクターZにこういわれては、どもこもならん。
政権交代で国民がこぞって期待しておったのは、上記のようなこれまでの自民党政治ができなかったことをやり遂げて、これまでのニッポンの形を大きく変えることではなかったか。
あくまで政治家の主導で、国有財産の証券化や無利子国債の発行や、日銀法の改正をするから政権交代の意味があるってものだったけど…
実態は、相変わらずの官僚さま主導の政治ってこと。
まさに「官」総理、面目躍如なのじゃ。
とはいえ、海江田さんが頑張ればいいことかしらんけど、それも「経済財政担当相には、政策を実行するための権限がないため、財務省の協力なしでは何ひとつ実行不可能だ」そうだ。
どもこもならんではないのかねぇ。
考えてみれば、あのバブルの時代、海江田さんは「土地を買え、株を買え」と大騒ぎしておった。
確かに怪しい経済評論家だった。
ではあるけれど、いま言っておることは、的を得ておる。
それができないなら、ホンに「官」内閣、自民党政権とどこが違うのって話じゃ。
国家公務員の人件費2割削減も「むにゃむにゃ」だし。
中国漁船の船長釈放という「仙石総理」の「超法規的措置」みて思い出したのが、自民党政権のダッカハイジャック事件での対応やら、金正日の息子をトットと釈放した当時の田中真紀子外相じゃ。
あれもこれも、自民党時代となんも変わらんじゃん。
困った国じゃねぇ…