おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

必ず来る「巨大地震」に備える

2013年08月09日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス21度。強烈な雨音で目が覚めましたです。

つい先ほどまで土砂降りでござった。こんな雨はおととしの6月以来でござる。

あんまり凄い土砂降りだと、裏山が崩れるのではないかと、なんだか怖くもなりました。

怖いといえば、きのう夕方の「緊急地震速報」でござる。

ちょうど車で外出するところで、NHKラジオを聞いておる最中のこと。

「いよいよ南海トラフか…」とハニーさんと顔を見合わせ、一瞬、顔が引きつりました。

3.11の津波と地震をTV中継で観ておった我が家としては、この先本州で起きるであろう悲劇に身を震わせたのでござる。

津波にドンドン飲み込まれるNHKヘリの衝撃映像が脳裏に蘇りました。あのときの中継は、車やバスが津波の呑みこまれる瞬間を巧みに避けて撮影しておった。

「そこ撮らないでどうする!」と思って観てましたけど、そこは阿鼻叫喚の地獄でござった…。

で、話は戻って、その緊急地震速報、ほどなく誤報とわかり、ホッといたしましたです。

結果誤報ということで、気象庁に批判の声があるようですが、ここは「ガンバレ気象庁」と申しておきましょう。

確かにこういうことが繰り返されれば「オオカミ少年」になりかねん。

信頼感がどんどんなくなる可能性もありますが、この際は速報があるとないとでは、大違い。

ことは命にかかわることですから、その精度を高める努力はしてもらうにしても、気象庁には「誤報を恐れず、ガンガン速報は出してくださいな」とお願いしたいところでござる。

必ず来るとされる「南海トラフ」地震は、死者32万人、経済的損失220兆円、被災者950万人といわれておる。

今週号の週刊現代でも、「南海トラフ巨大地震が来る」として、この地震の確実な前兆があるとしておる。

でもって、東大名誉教授によると「今年の12月から来年3月までを警戒期間としたい」としておるそうな。

現代の先週号は3.11を予言したアメリカの占い師が「9月が危ない」と申したとか。

猛暑にゲリラ豪雨、そして巨大地震に大津波と、本州に住む皆さまの災害リスク、やたらに高いと思う。

ですが、これらが怖いから「本州を逃げ出した」という話は、ついぞ聞きませぬ。

とりわけ定年退職しておるおぢ世代など、軽いフットワークですぐにでも逃げ出せる。

気楽に、身軽に、危ない本州から「♪ランナウェー~」だ。

子育ても、住宅ローンも終わって、悠々自適。

当ブログでは何度も書いてますけど、退職金ごっちゃり抱えて、ガレキの下に埋もれて死んで、どうするね。

この際はトットと本州から「逃げるが勝ち」だと思うけどなぁ、、、

寒い北海道が嫌なら、オスプレイが飛んでこない沖縄の離島もよいでしょう。

ご同輩の皆さまよ、目先、チョー安全なわが北海道に戻ってきてはいかがかね。

いまは安全に加えて、朝夕はたいした涼しいですぞ!!