おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

盗まれた「ミシュラン北海道」

2013年08月12日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス21度。ここんとこ、朝の気温はほぼ同じでござる。

天気は薄曇りで無風、いましがた見知らぬ若者がジョギングで我が家の前を通り過ぎました。

お盆休み、夏休みなのですなぁ、、、

本州では最低気温が30度、最高気温は40度と、悪いけどキチガイ沙汰でござる。

本州は熱帯雨林のジャングルか? 東京なんぞ、もはや人間の住むところではないような。

いくらお金をくれても、住むのは勘弁でござる。

そんなおとといは、高校同期のお仲間が札幌に集まって、大騒ぎの一夜。

たわいのない「じゃんけん大会」で大盛り上がったり。

還暦って、やっぱ子供に戻るってことでしょうかね。

おぢは1次会で逃げ出しましたけど、11時ごろまでの2次会組と、深夜2時までの3次会組までおって、いまどきの60代恐るべしなのでござる。

抜け出したおぢはというと、ハニーさんを呼び出して、久々にススキノなど札幌の中心部を散策いたしました。

十代から御用達の焼き鳥屋「福鳥」顔を出して、久々に旨い焼き鳥をいただきました。

そして驚いたのが、老舗商店街「狸小路」の豹変ぶりでござる。

2、3、4丁目が中心だったこれまでの狸小路が、5~8丁目を中心に若者たちが集まる飲食店街に変貌を遂げておったです。

いずれも若者向けの飲食店が集まってきたためでしょうね。スポーツバーには外国人も集まっておりました。

寂れた街を見るよりは、元気な方がはるかにいいわけで、「狸小路復活の息吹」をなんとはなし感じたのでした。

一方、老舗商店が集まる1、2、3、4丁目は、なんだかずいぶんと寂しい印象でござった。

お店がすでに閉店しておる時間だったこともありますけどね。

老舗衣料品店「紅屋」の前では、お笑い芸人を目指すらしい若者たち数人がコントをしておったです。

悲しいことに、どこで笑ったらよいかもわからずで、「もっと笑わせることに注力してほしい!!」と心から思いました。

…と応援しておきます。

写真は、この日の昼に食した札幌市北区にある「札幌のうなぎや」(北27西16)の特上うな重3900円なり。

食べる前に写真を撮っておけばよいものを、来たとたんに箸をつけてしまって…

「空のお重」で、いかにもおぢらしいおまぬけ写真でござる。

おぢの目の前に来たとたん、よだれも出んばかり。無我夢中でいただいてしまったのです。

ふわふわ、とろとろした食感と、甘じょっぱいタレが絡んだ熱々ご飯、これに山椒を振ってパクリ一口。

やっぱ、焼き立ての専門店にかないませんってば。

「スーパ-なんぞで売ってるモノとは、まるで別物」ってことでござる。

ホントは街中にある「二葉」に行く予定でしたけど、旧友Sに勧められて、ここでいただきました。

ここ数年で一番旨いうな重だったと申しておきましょう。

夜はコース料理もあるようで、ゆっくり日本酒などいただきながら楽しみたい気がいたしました。

食したのは、お昼どきでしたけど、お店に到着する20分ほど前に予約しておいたら、ほかのお客より早く、ほどなく出てまいりました。

行く前に予約していくのがよろしい、お勧めのウナギ屋さんでござる。

いま調べましたら、ミシュラン北海道にも名を連ねておるお店だそうな。

さもありなん、ってことでござる。

そういえば、我が家のおんぼろカーに積んでおった「ミシュラン北海道」がいつのまにか無くなっておる。

車に積んでおいて、行った先でこれを見ながらお店を探すのが楽しみでござったが、いつの間にか盗まれたらしいのです。

過日地元の本屋に電話して、買い求めようと思いましたが、すでに売り切れ。再販する予定もないのだとか。

でネットで調べたら、これが中古品で6495円で売っておって、ビックリ。

ポンと車に乗せておったのが、大間違いでござった。

ほかの地域の中古ミシュランが、300円とか700円なのにどうしたことか北海道版!!

参ったなぁ、、、