霧の朝でござる。今日もいい天気になりそうです。
ズンバの翌朝は、いつものようにスッキリした目覚めでござる。
いつも言っておりますが、運動は身体より、心の健康に良いような気がいたします。
午前6時の気温はプラス13度ですが、旭川市や北見市では日中の気温が30度にもなるそうな。
ご当地はというと、最高気温26度の予想ですが、体感温度は30度近くなるんだろ。
午前中は清々しい陽気となりますので、薪の取り込み作業に精出すことにいたします。
さて、
品性のないヤジが大問題となった東京都議会、どうやら幕引きの気配だ。
世間でもクオータ制の話など、さっぱり。
世界に報道される恥さらしな事態があっても、ニッポンの後進性は、全く解消されそうにないのですから呆れるばかり。
19世紀、20世紀ではないのですから「男の常識」だけで物事を進めるようでは、「世界の常識」からまたまた遠くなる。
なんとかおぢの目の黒いうちに「クオータ制」を導入して欲しいものだと思うのでした。
ところで、
世界初の快挙ってことだけど、ニッポンが「省エネ大国」を目指す切り札にもなりえるのです。
消費者が購入する際、国が補助金を出して普及を後押しすることにもなるのだろう。
ニッポンの技術が世界をリードすることになるわけで先行きが楽しみでござる。
もっとも、当面は水素ステーションの建設費が5億円とあまりに高いのがネックだけどね。
とはいえ、なんといっても燃料は水素だ。
石油、天然ガスのように輸入に頼る必要が将来なくなる。
さらに水素を燃料とする発電も視野に入っておる。
おぢご推薦の「千代田化工建設」は、「エネルギーの世界地図」を変えるべく、奮闘中でござる。
自前のエネルギーを持たないニッポンにとっては、太平洋戦争以前からの課題であるエネルギー問題が解決するわけで、まさに救世主。
水素こそ、世界の燃料事情を大転換する可能性を秘めておるのです。
石炭に始まり、石油だ、天然ガスといった化石エネルギーから、過渡期のエネルギーとして「原発の時代」がありました。
水素が国内生産されるようになれば、もはや薄汚い原発なんぞ過去の遺物以外の何者でもないのではないかね。
一旦事故を起こせば数十万人が「流浪の民」となり、子どもの甲状腺がんは増え続ける一方だ。
過日、50人と書きましたけど、疑いのある子どもを含めるとその数はいま89人となったそうです。
来年以降は、子どもの甲状腺がんは爆発的に増え続けることが予想されるわけで、原発事故との因果関係をこの先いつ政府が認めるかがポイントとなる。
ま、国は責任を回避すべく、ずるずる引っ張るんだろうけど、どんどん増えるでしょうから隠しようもない。
そして、忘れてはいけないのが、ニッポンが地震大国ってことだ。
地盤の安定しておるヨーロッパはともかく、活断層があちこちにあるニッポン国で、安全に原発なんぞ運転できるわけがない。
ここは政府もエネルギー政策を大転換し、世界に先駆けて「水素社会」を目指すべきではないのかね。
資源小国ニッポンが目指すところは、カネまみれ、利権まみれの原発ではなくて、夢と希望の水素だと思うけど、どうよそのあたり???