おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

原料の原産地表示で国が素案

2016年10月05日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス3度と冷え込んでおります。

日中の最高気温も16度、降水確率はゼロ%の予報でござる。

きょうは秋らしい一日になるらしい。

仕事の合間を縫って、あれこれ外の片づけ作業などしようかしらん。

どんどん迫ってくる冬への準備、いよいよ急がれる今日この頃でござる。

ところで、

「国内で製造されたすべての加工食品について、主な原材料の原産国表示を原則的に義務づける素案を国がまとめた」と朝日新聞電子版が伝えておる

これまでより、食べ物の材料の原産国表示が明確になるってことらしい。

我が家では、レトルト食品ってもんをほとんど使うことがない。

どこの肉や野菜が入っておるのかが、まるきりわかんないためだ。

レトルトのカレーなんかも便利でしょうけど、この10年ほどは食べた記憶がない。

中に入っておる牛肉が怪しいアメリカ産なら買いませんし、豪州産の牛肉なら断然安心感があるけど、そこがさっぱりわかんない。

だから、買うことなどないわけ。

現行制度では、「魚の干物や野菜の漬物など加工度が低い22食品群・4品目に限り、食品中の重さが50%以上を占める原材料について原産国表示を義務づけている」のだそうな。

ようは食品の重さの半分以下の原料は原産国を表示しなくていいってこと。

素案は「食品中の重量1位の原材料について、原産国を表示。複数国産の素材を混ぜ合わせている場合は、重量の順に国名を上位3カ国程度まで記載する」という。

これまでに比べてちょっとはましになるってことらしい。

だけど「店で調理され、その場で販売される弁当などや、包装されていないパンなどの食品はそもそも原材料表示の対象外で、新ルールの検討対象にも入っていない」というのだ。

ようするに、弁当屋さんの焼き肉なんかは、なにを使おうがそもそも表示義務がないわけ。

どこの国の肉を食べてるのか、客に知らせなくてもいいってことですわ。

ここらあたり、もう少しメスを入れてもらわんと、なかなか安心して外食できないことになる。

この町の人気中華で、おぢ御用達の「中國厨房 広華」は、こだわりのお店だ。

牛肉は当然ながら国産肉で、店内には牛肉の個体番号まで表示しておる。

使う野菜も、農家だったというオーナーシェフの母親が育てたものだったり、近隣農家の野菜だったり、コメだったりと地場産にこだわっておる。

そこに加えて、そもそもが旧東山プリンスホテルや旧ホテル日航アンヌプリというご当地の有名ホテルで中華鍋を振るったプロ中のプロ。

腕前は、町の中華屋さんと一線を画す本格中華なのです。

しかもこれまた研究熱心で、創作料理にも挑戦しておる。

夜だけの提供だけど「エビあんかけチャーハン」というのがある。

ご当地の雪をイメージしたというメレンゲが乗ったふあふあチャーハンで、これがなんとも絶品。

世界のどこにもないと店主も自慢するうんまいチャーハンなんですわ。

おこげ料理も美味でしたし、「四川の青山椒」を使った麻婆豆腐は、シビレがあとからやってくるクセになる味。

小樽市を含めた近隣市町村で四川の青山椒を使っておることろはないそうだ。

そんなこんなで、ようは安心して食べられる美味しいお店は嬉しいことになっておる。

ってことで、原産地表示の話がすっかりそれちゃいましたわ。

アホでスマン。

書き直すのもメンドイので、きょうはこれまでじゃ。

おぢはそもそも、高田純二さんの大ファンという「テキトーじーさん」ゆえ、しょうがない。

数少ない読者の皆さん、スマンこってす!!