おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

黒田引退表明、モチベーションで広島カープの勝ち!?

2016年10月22日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス1度。

曇り空で霜が降りております。

いはま雨も雪もみぞれもありませんが、午後からは雨だそうな。

穏やかな初冬の朝でござる。

下の写真は今朝撮ったハニーさんのお花畑の花々。

霜や雪にもめげず、いまんとこきれいに咲いてます。

ところで、

きょうからプロ野球日本一を決める日本シリーズが開幕いたします。

4年ぶりにシリーズ進出の我が日本ハムと、25年ぶりの広島カープの戦いでござる。

しかし、試合する選手のモチベーション、広島と日ハムではこりゃもう天地の差でござる。

残念ですけど、我が日本ハムに勝ち目はございません。

なんといっても、大リーグ契約の大金を蹴って広島に戻った黒田さんが、このシリーズを前に引退会見ですわ。

リーグ優勝の立役者で、チームを支える大黒柱が、「これで辞めます」というのです。

広島の選手の皆さん「ここで黒田さんを男にしないでどうする!」とそのモチベーションは極めて高い。

そんなことで、似たりゴンベの実力ならば、我が日本ハムが勝てるわけがない。

戦争もそうですが、どんな戦いも「大義名分」があって、選手の士気が高くないと試合には勝てないことになっておる。

しかも今回は「黒田引退」ですから、「男の花道」を用意しないと「男がすたる」。

カープ選手一同、そう思っておるに違いない。

そして、日ハムの選手も「それは、それでしょうがないよなぁ~」と心の奥底では思っているに違いない。

試合は日本ハムも意地を見せて、もつれにもつれたとしても、4勝3敗で広島カープ優勝だろか?

「黒田を男にする」日本シリーズ、勝敗はすでに決しておると申しておきますわ。

まことに残念ですけどね。

そんなこんなのきのうの午後、

鳥取県で最大震度6を記録する地震がありましたです。

地震の規模はマグニチュード6・6だそうな。

でもって、住宅が倒壊したりして、余震も今朝までに22回だ。

熊本の大地震に次いで今度は鳥取ですわ。

あっ!! 「大地震」と書いて、「おおじしん」と読みまする。

NHKのアナウンサーが間違えることはありませんが、民放や映画では、たまに「だいじしん」と読む方がいる。

「だいじしん」は間違い、「おおじしん」が正しい日本語ですので、賢い当ブログの読者の皆さん、そこはヨロピクね。

話は戻りますが、熊本、鳥取と相次ぐ地震ですわ。

もう少し遡れば、2011年の東日本大震災に1995年の阪神淡路大震災でござる。

20年ほどの間に巨大地震が相次いでおるのです。

だから、ニッポン国は地震の活発期に入っておるのは間違いない、と地震のど素人のおぢでも思う。

なかでも「南海トラフ」に「首都直下型地震」などが、「差し迫る危機」として危惧される昨今なのでござる。

そんな中、あちこちで原発が再稼動へ向けて急ピッチで動いておる。

再稼動して、そこに巨大地震が来て、福島の悲劇が繰り返される危険は、増々高まっておるとみるのが妥当でしょう。

もしそんなことにでもなったら、誰が責任を取るというのでしょうかね。

フクイチの事故は、世界中に放射性物質をばら撒く地球規模の大汚染でした。

空前の大犯罪ですけど、東京電力幹部が逮捕された話をさっぱり聞かない。

そして福島第一原発からは、いまも毎時3万ベクレルの放射性物質が放出(東京電力の発表です!!)され続けておる。

セシウム137は半減するのに30年です。

あれやこれやを忘れて再稼動か?

原子力ムラの皆さんだけ儲かるシステムのため国民が犠牲になっていいのか?

この国は、福島の悲劇をもう一度繰り返さないと、そこがわからんらしい。

トホホなことです!!