おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

インド仏教の頂点に立つ81歳「日本人僧侶」に驚いた!!

2016年10月16日 | Weblog

 

午前6時40分の気温はプラス7度。

きのうの冷え込みはどこへやら、穏やかな日曜の朝でござる。

おぢは今朝なかなか床を出ることができませんでした。

風邪気味かなぁ、、、

きのうの日中は、けっこうなポカポカ陽気。

そこで冬を前に外の作業をしたわけですが、汗かいたので、その後風邪を引いたのかもしれませぬ。

相も変わらずひ弱なじーさんでござる。

外の作業とは、我が家の除雪機の整備なのじゃ。

新品だと100万円超はしますから、当然のことながら我が家は中古品で、それもあちこちガタがきておる。

今回は、エンジンオイルとエレメントを交換し、塗料も塗りました。

その際走らせたら、右のクローラ(キャタピラとも言います)が外れそうになるので驚いた。

クローラのテンションが緩いためかと思って、調整しましたが、直らない。

よく見ると、右のクローラを送り出す写真の部品が、くねくねしておる。

原因はこれらしい。

ってことで、週明けには業者の方に来ていただいて修理していただくことになる。

我が家にはもう1台、小型の除雪機があって、こちらはデッキ専用で使っておるのですが、これも走りが変だ。

そんなこんなで、2台とも修理することになる。

我が家のお財布にたいした痛い修理代なわけで、風邪気味なのは、このおかげもあるかしらん???

シクシク、、、

多少体調不良のおぢですが、きょうもお天気がよいそうで、これを機会に薪小屋の屋根の塗装をせねばならん。

先日購入したサラサラ雪が屋根から落ちるという「ラク雪塗料」を塗るわけじゃ。

この先のお天気を考えたら、今日を逃したてしまったら、もう今年は塗る機会がないかも知れん。

ってことで、命綱の準備なども、きのうのうちに済ませたのです。

そもそもがビビリで高所恐怖症のおぢ、果たして落下せずに屋根の塗装ができるのか、本人も大注目なのでござる。

さて、

今週10月20日号の週刊文春のうしろに「CATCH UP」というグラビアコーナーがある。

写真には、おぢよりはるかにじーさんしておる方が、袈裟をまとって、どうやら講話なんぞしておる。

インドで行われる年に一度の「大改宗式」の写真だそうで、なんと100万人の仏教徒が集まる中でじーさんがお話をしておるとか。

写真説明によると、この方は佐々井秀嶺さんという81歳の日本人僧侶で、インド仏教1億5000万人のトップだそうな。

ヒンズー教の国で仏教のトップですから暗殺の危機もあったとか。

記事によるとこの佐々井さん、岡山生まれで、若いころには生きることや女性関係に苦しんで自殺未遂を図ったけれど、寺の前で行き倒れになったところを助けられて僧侶になったそうな。

そして33歳の時、インドにわたり、当初は石を投げられたり、雨水をすすって野宿するなど苦労したそうな。

いまでは、先ほどの100万人が集まる大改宗式の責任者でもあるのだそうな。

ですが、ねぐらは寺の隅にある十畳ほどの小さな部屋。

起き上がれないほど体調が悪いときは、横になって説法をするそうだ。

「金もいらぬ、名誉もいらぬ、命もいらぬ」と笑い飛ばすという、凄いニッポン人がいたもんです。

ことカネに関しては悪代官並み、殿様気取りの国会議員や都道府県議会議員の皆さんは、この老人の爪の垢でも煎じで呑んではどうかと思う朝でござる。