午前6時の気温はプラス1度。
写真のように我が家のデッキはうっすらと雪化粧しております。
北海道では平地も初雪でござる。
いまは止んでますが、午後からの降水確率は50%になる。
雪はまだ降るのか?
そんなこんなの北海道は晩秋から初冬へ。
季節はすっかり移り変わったのでした。
これから根雪になるまでは、雪やみぞれが降ったり止んだりじゃ。
ご当地には観光客もほとんど訪れず、ホテルやペンションなども休みに入ったり、メンテナンスに取り掛かったりと、冬のシーズンに備える時季でもあるわけです。
100万泊もの人々が世界各地からやってくる季節は、もうすぐそこなのでござる。
さて、
TPP(環太平洋経済連携協定)でござる。
山本有二農水大臣が「強行採決」発言をしてから、国会がもめておるのだそうな。
民主党政権時代、野党だった自民党はTPP断固反対と申しておりました。
「そんなことは言った覚えがない!」とか申したところで、証拠は写真のようにごまんとある。
「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない」だ。
それが180度変わって、いまやTPPを強行採決だというから「大ウソつき」ここに極まっておる。
そこへもってきて、この山本大臣の事務所が「労基法違反」と今週号の週刊文春がスクープしておる。
この山本さん、「娘二人は人気俳優の井浦新と鈴木一真に嫁ぐセレブ議員で、総資産5億円にして年1億円の政治資金を集める」方だそうな。
そのセレブ、文春記事によると、元秘書は以下のように証言したそうな。
「給料は全部込みで約17万円」で「残業代は支払われない形」になっていたとか。
ちょっとぉ~ 政治家秘書の給料が17万円で時間外も支給されないってどうよ???
文春は、複数の元秘書に取材し、山本大臣もこれを認めたそうだ。
山本有二事務所、なんとまぁ、「ブラックな企業」でござる。
文春はこう書いておる。
「法的により悪質なのは『全部込みで△万円』という雇用契約で、これは一発アウトです。残業代や深夜手当が一切支払われないわけですから労基法37条違反に該当し、懲役6カ月以下または罰金30万円以下です」
実際、元秘書はこう発言しておる。
「私は、『公務員に準じる待遇』との約束で、事務所に入りましたが、給料や休日は納得がいくものではありませんでした。全部込みで給料は17万円ぐらい。税金や保険が差し引かれて13万円ぐらいしか手元に残らないこともありました」
学生のアルバイトだってもっとましではないのかね。
これが多額の献金と、ビックリ仰天の歳費(給料)を貰っておる大臣のすることか!!
こんな違法行為も平気という農水大臣、早大卒で司法試験にも合格した弁護士だというから、空いた口がふさがらない。
どこの誰だね!!「働き方改革」を推進しておるという総理大臣は!!
働き方改革、そりゃそれで結構ですが、まずは身内の大臣様のケツをちゃんと拭かせてからだろ!!って話なのだ。
「TPP断固反対」で「ブレない」自民党、「ウソつかない」もウソでした。
物事には限度や節度、ってもんがある。
この際は、大ウソつきを大臣や総理大臣にしたニッポン国民の責任はたいした大きい。
TPP反対だからと自民党に投票した農家、自民党に完全にバカにされておる。
ニッポンのことわざも、これからは「ウソつきは政治家の始まり」とすべき。
おぢもカンカンに怒っておりまする、プンプン!!