おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

やっぱ「大谷」は大スター!!

2016年10月26日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス3度。

晴れのお天気ですが、デッキは濡れておる。

青空と朝焼け、無風の朝でござる。

ここ数日、朝昼晩と一日中、カメムシと戦っておりました。

特に就寝中に襲ってくるので、何度も目が覚めては、寝ぼけまなこで退治。

ところが昨夜は疲れておったのか、途中トイレに起きることもなく、朝までぐっすり就寝いたしました。

こころなしカメムシも減ってきたような気がします。

「週末ニセコ暮らし」から、現在の「ニセコ山暮らし」に至る25年以上もの間、ご当地とは長いお付き合いをしておりますが、こんな大量のカメムシが押し寄せてきたのは初めてのことでござる。

夜はテレビを見ながら、数分おきに立ったり、座ったりを繰り返して、カメムシを退治。

スクワットを延々しておる感じで、さすがに嫌気がさしておりましたが、カメムシのピークはもしかして過ぎたのかもしれません。

そうだと助かるけどなぁ、、、

ところで、

我が日本ハム、昨夜の試合はまさに崖っぷちの戦い。

これに負けて3連敗となれば、もはや逆転など考えにくい追い詰められての札幌ドームでした。

相手広島カープは、引退を表明しておる黒田投手が出場じゃ。

ある旧友のところには黒田から電話がきて「今回は負けちゃるけん」と申したそうだ。

ただ、我が日本ハムには広島県出身で、すっかり敵のスパイではないかといわれる主砲の中田翔がおる。

こやつ、見た目はシャブで捕まったなんちゃらいうヤクザもどきの打者にどこか似ておって、強がってはおるけど、実はビビリではないかとおぢは踏んでおる。

いくら黒田が「負けちゃるけん」っていっても、中田翔を加えて10対8の選手で戦うカープには勝てない気がしておったです。

そんなこんな、我が日本ハムが真剣に戦っておるその最中、おぢは「さんま御殿」をずーっと見ておって、終始大笑いしておりましたです。

熱烈日本ハムファンの皆さん、スマン!!

ってことで、さんま御殿がちょうど終わったころ、試合はあの8回裏、1点を追う日本ハムの攻撃場面でしたわ。

いや~悪いけど、いきなりこの日の見せ場から見たわけだ。

2死二塁で「二刀流にして達人の大谷」が敬遠で歩かされ、走者一、二塁。

逆転の大チャンスですわ。

ここで迎えるバッターが寝返ったとのウワサもある(おぢとその周辺だけですけど…)中田翔じゃ。

日本ハムの主砲、「生まれ故郷の広島に義理をたてようか、はたまたススキノのねーちゃんに義理立てようか迷っておる!?」ようには見えんかったけど、ここはなんとか意地を見せてタイムリーヒット。

日本ハムは逆転に成功するのです。

「これで決まった!!」と思ったら、そこからが今年の広島の凄いところ。

なんとまぁ、同点に追いついて延長戦ですわ。

さすがですなぁ、、、

これで日ハムは3連敗し、シリーズも事実上終了かと思った延長10回裏だ。

四球で出塁していた日本ハム西川が2死から二盗に成功!!

この待ってましたの場面で出てきたのが大谷翔平22歳じゃ。

見た目のカッコよさは、おぢ22歳のころとクリソツ!!

これがサヨナラヒットですからまさに千両役者、大スターでござる。

「持ってる人」、スターってのは、ちゃんといるのですなぁ、、、

これで日本ハムは、ようやく土俵の俵にガッと足がかかったわけだ。

そこで思い出したけど、元祖「持っておる男」はどうしておるんだろ?

と、あのハンカチ王子・斉藤祐樹を思い出しました。

彼は大学野球までの人だったのかねぇ、もう一度復活してほしいけど…

何が足りなかったのか、なんでつまづいたのか、明暗を分ける人生は、そこここにも見られる佳境を迎えたニッポンのプロ野球なのでした。