おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ネズミ1匹も出なかった米朝会談、その理由とは…

2019年03月01日 | Weblog

きょうから春3月、午前6時の気温もマイナス3度といきなり温かだ。

なんだかんだいいつつ、短い冬だったような気がします。

2月にマイナス10度を超える寒さが何日も続いたけど、それだけだった。

楽チンな冬だったけど、深雪はほとんど楽しめなかったシーズンでもありました。

そういう意味では少々悩ましい2018~2019年の冬でした。

そんなこんなの今朝、おぢは体調があまりよろしくない。

きのう丸一日、パソコンにかじりついていたためでしょうか?

就寝前には鼻水だらだらで、寒気がしたりも。

葛根湯を飲んで、「温かくしてしっかり睡眠だ」、と思ったけど暑くて布団を蹴っ飛ばして寝ておりました。

珍しく、深夜にトイレにも起きちゃった。

「座りっぱは第2のガン」だそうだけど、きのうは終日パソコンにかじりつくか、ソファに座るかのいずれかでした。

まったくもって「座りっぱ」、これではヤバい。

きょうは「昼前から夕方にかけて晴れ」のお天気だそうで、最高気温もプラス5度だという。

雪も硬くなってますので、スノーシューをはいて裏山など散策してみようかしらん。

先ほど、外に出たら小鳥のさえずりがあちこちから聞こえました。

きのう日中も、アカゲラが樹をコンコン突くドラミングの音も聞こえました。

先日は我が家もこいつに突かれた。

そこここに春の気配のするニセコなのでした。

さて、

世界中が大騒ぎして、何一つとして決まらなかったあ然茫然の「米朝会談」だ。

羽鳥モーニングショーでも、早大教授の中林美恵子さんが解説しております。

どうやら米国内で長々とテレビで生中継されていた、トランプさんの元弁護士コーエンさんの議会公聴会が原因とみるのが正しいらしい。

生中継は延々放送され、米朝会談は隅に追いやられたってこと。

仮に合意しても大きな扱いにならんということだ。

それよりなにより、トランプ大統領が大ピンチってことでもある。

この公聴会の中身はこうだ。

コーエンさんは「トランプの不倫相手のポルノ女優へ口止め料を支払い」したと証言。

トランプさんが「大統領選中にロシアでのビジネス取引はないと一貫して主張しながら、モスクワでの高層ビル建築計画を自らひそかに指揮していた」と証言。

さらに「モスクワでの高層ビル建築について、自分がうそをつくことをトランプさんが望んでいた」とも

クリントン元国務長官の陣営に打撃を与え、ロシアが関与したとされる内部告発サイトの大量メール暴露も「トランプさんは事前に知っていた」とも証言した。

こうしたことからコーエンさんはトランプ大統領を「人種差別主義者」で「詐欺師」で「いかさま」だと呼んだそうな。

また「トランプ氏の不法行為の隠蔽(いんぺい)に加担したことを恥じている」とも述べたそうだ。

トランプ再選も危うくなる興味津々の内容なのだ。

これでは、米朝会談などニュースから吹っ飛ぶわけで、合意がもし「妥協に妥協」だったなら噴飯ものとなる。

合意など「しない方がまし」が結論だったのだ。

ってことで、米朝会談はネズミ1匹も出なかった。

結果「北朝鮮との和平」など、まったく望んでいない安倍さんは大喜びってことにもなる。

ロケット飛ぶたびに「Jアラート」鳴らして北朝鮮危機を散々煽ってきたからねぇ、、、

そんなこんな、米朝合意は吹っ飛び、トランプ再選も危うくなったのだ。

安倍さんよ、「トランプ大統領を全面的に支持」とかノー天気なこと申している場合ではございませんです、ハイ!!