おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「PCR検査増やせば医療崩壊」と、フジテレビ上級解説委員がフェイクを垂れ流し

2020年06月05日 | Weblog

午前9時を回っております。

晴れの良いお天気で、そよ風が吹いております。

気持ちのいい初夏の朝でござる。

さて、

フェイクニュースをばらまく、とんでも解説委員がフジテレビにいて、ビックリ仰天いたしました。

きのう昼のフジテレビ「バイキング」にご出演しておりましたフジテレビ上級解説委員の平井文夫さんだ。

PCR検査を増やすべきという出演者の多くの声があった際に、こういう趣旨をのたまった。

「PCR検査を増やすと医療崩壊してしまうのです」

出演者のほとんどが「はぁ???」となって、いまどきなにを言ってんの? って番組が凍りついた。

この人は「論点をずらし、事実を隠して意見を言う」から困るのだ。

テレビの解説委員が、安倍政権のちょうちん持ちするのはフジテレビですから「当たり前」かしらんけど、フェイクを垂れ流すのはどうなのよ???

プロ野球も、サッカーも、選手に対するPCR検査を徹底して行うことで、リーグ戦が開幕する。

国も、外国から商用で入国する人にPCR検査を義務付け、入国してからもPCR検査を実施する方向だという。

いいジャンって話だ。

銀座だって、新宿だって、ススキノだって、夜の繁華街では、お店の前に「PCR検査済みの店」と表示したら、客も安心して入店できるでしょう。

客も「PCR検査済み証」を持参して入店できるシステムにするなら、こりゃ従業員も安心だ。

こうすれば、夜の繁華街含めて経済はしっかり回り出す。

「PCR検査増やせば医療崩壊」とか、おバカなこと言ってる場合ではないのだ。

ニッポン国全体で徹底したPCR検査を実施すれば、経済も、健康も、しっかり守れるのだ。

感染症で家に引きこもるのは100年前の話だろ。

21世紀は検査でコロナとの戦いに打ち勝つのです。

とにもかくにも「検査、検査、検査」なのです。

先ほどの羽鳥モーニングショーでは、東京五輪の簡素化についても「その必要があるんだろか?」と疑問の声が出ておりました。

そう、東京五輪でも、入国前に選手と関係者にPCR検査を義務付ける。

入国してからも検査を再度実施する。

観客もすべて検査する。

今からその手配をして、しっかり準備すれば、ちゃんとした五輪が開催できるのではないか、というもの。

大いに納得いたします。

いまのままでは、五輪など到底開催できない可能性が大きいけれど、選手も観客もすべて検査すれば開催は可能となる。

そこを目指し、国を挙げて検査体制を整えるならおぢは大賛成だ。

もっとも、いまやろうとしているのが、コロナ戦争終結後に行うべき「GOTOキャンペーン」を大枚はたいて行うのだから困るのだ。

そのカネでPCR検査の拡充だろうと思います。

また、PCR検査を増やしても「医療崩壊しない」ことは日本医師会のホームページをよく読んでいただければわかる。ことだ。

この国の経済と国民の健康を守り、東京五輪もしっかり開催するには、徹底したPCR検査以外にありません。

フェイクニュースを垂れ流すフジテレビ上級解説委員の平井文夫さん、おぢは「低級」にしか思えんけどと、世間はどうだろ???