午前6時になるところです。
気温はプラス15度で曇り空。
昼前から雨で最高気温は19度、今日もパッとしないお天気です。
さて、
北海道ではきのう、新型コロナウイルスの新規感染者が10人いたそうな。
このうち9人が「♪会いたい気持ちがままならぬ~」小樽の人。
それも、日中のカラオケ「昼カラ」による集団感染なのだ。
そんなことでたぶん、鶴岡正義と東京ロマンチカの代表曲「小樽のひとよ」など歌っておって、コロナですわ。
患者は「花園のスナックの客と経営者」で、客7人と経営者、客の家族だそうな。
北海道新聞は家族のぞいて8人と報じ、読売新聞は家族含めてクラスタ―は9人としておる。
でもってこれが「症状はいずれも軽症か無症状」だというから良かったし、びっくりもした。
ジジ・ババは感染すると「重症化して死に至る」と思ってましたけど、そうでもないのでホッとした。
いずれにせよ、コロナは「飛沫による感染」が濃厚なのだ。
シロウトが言うのもなんですけど…
大声でしゃべくり、口角泡を飛ばすことになる大勢での飲み会、会食、カラオケが「ヤバい」
高齢者以外の若い男女の場合は、ガールズバーにホストクラブなど「夜の街」での濃厚接触だ。
東京ではきのう同じ職場でのクラスターが発生しておる。
職場内ではなく、その後の飲み会で感染拡大したらしい。
そう考えると、通勤電車や映画館、パチンコ店やスーパー、衣料品店など、口から泡飛ばして喋る機会のない場所は、手のアルコール消毒とマスクしておけば、感染リスクは少ないとみていい気がする。
夫婦で外出し、レストランなどで静かに食事する分には、ほぼほぼ安全ってことでもある。
そんなこんなの中、
高知県と高知県議会が23日、知事や県議、県、県警幹部ら100人が出席する宴会を開いたそうだ。
円卓の座席数を通常の12席から8席に減らしたり、各自にトングも用意したり、大皿料理も少なくしたり。
副知事や健康政策部長はリスク分散のため欠席したそうだ。
リスク分散してまで開く大宴会、「執念」すら感じます。
知事は「消費拡大に貢献することに意味がある」と強調したという。
「我々が先陣を切って会合をやることに意味があるのではないか」とも話したそうだ。
なるほどねぇ~
客が戻らないスナックなどが大変なのはよくわかる。
これでクラスターが発生しなけりゃ問題ないけど、もしクラスターでも発生しようもんなら、旗振り役の知事を筆頭に「アホ・バカ」のそしりは免れん。
「ずいぶんリスキーなパフォーマンスしたもんだなぁ~」
…と妙に感心したり、高知県産食材を使った料理や地酒を堪能というから「どんな旨いもん食べたんだ?」とそっちも気になったり。
行き着くところ、「目立ちたがり」、関西でいうところの「いちびり」ってのは、「どこにでもいるのね」ってのがこの大宴会の印象だ。
知事さんの派手なパフォーマンスですが、「大ケガしないといいけどね!!」と申しておきましょう。