午前6時を過ぎたところです。
空は真っ暗で風もある。
気温はプラス13度ですが、湿度が高くうっとおしい感じがいたします。
昨夜も湿度が65%もあって、ストーブに火を入れて、湿気を飛ばしております。
きょうは曇り時々雨のお天気で日中の最高気温も19度に止まる。
湿度が高くて少々肌寒い、パッとしない今日この頃のニセコです。
そんなこんなの中、
札幌では日中のカラオケ「昼カラ」で3例目のクラスターだそうな。
今回は、店の名前を公表して28人の客との連絡を求めておる。
なんとか連絡を取って、感染拡大を予防してほしいけどどうだろか?
昼カラですから、こりゃもう若い人ではございません。
札幌市によると、5月1日から6月8日までに確認した感染者で、同店のクラスター10人を含む27人が昼カラを利用しており、うち60代以上が24人だったと北海道新聞電子版が伝えておる。
定年後の皆さんですから重症化の危険がある。
大声出して、口から思いっ切り飛沫を飛ばすカラオケは、感染リスクが相当高いことになる。
そんな中、イギリスBBCの日本語版が興味深い話を伝えておる。
なんでも「安価で手に入りやすいステロイド系抗炎症剤『デキサメタゾン』が、新型コロナウイルスで重症になる人の命を救うかもしれない」というのだ。
「英オックスフォード大学の研究チームによると、低用量のデキサメタゾンは新型ウイルスとの戦いで画期的な突破口になる」そうだ。
世界的規模の臨床試験の一貫として、デキサメタゾンを試した結果、人工呼吸器を必要とする重症患者の致死率が3割下がり、酸素供給を必要とする患者の場合は2割下がった、というからなかなかだ。
イギリス政府は20万人分の投与量を備蓄しており、国民医療制度の国民保健サービス(NHS)で患者への使用を開始する方針を示したとBBCは伝えておる。
そんなことでこれは初めての「致死率を下げる薬」だそうな。
新型コロナウイルス感染者に、ようやく光が見えてきた感じがいたします。