おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「令和のバカ査定」イージスアシュア配備停止のごもっとも

2020年06月16日 | Weblog

午前5時15分す。

気持ちのいい目覚めでござる。

お天気はどんより曇り空です。

予報によると、きょうは曇り時々雨の芳しくないお天気だ。

最高気温も19度に止まる。

お天気を睨みながら、チェンソーで玉切りしようかしらん。

さて、

まずはかねてから当ブログでも申しておりましたおバカな「陸上イージス計画」が停止になったという朗報でござる。

河野防衛大臣が「イージスアシュア」の配備手続きを停止すると表明したのですから嬉しくもなる。

「落下制御」など、技術的不備が原因らしい。

そもそも、陸上に設置するくらいなら「イージス艦」の方がよっぽど役に立つってことだった。

しかもいまや間違いだらけのサンプル「官邸主導」で導入を決めたもの。

そして、秋田県と山口県に配備されることで、近隣住民から「施設が狙われる」とまことにごもっともな反対運動が起きていた。

さらに秋田市と萩市という場所にこだわるのは、その先にハワイとグァムがあるからとされてきた。

つまり、北朝鮮の長距離弾道ミサイル「テポドン」の発射基地があるとされる舞水端里(ムスダンリ) の延長線上にあるのが秋田市で、その先にあるのがハワイ。

また舞水端里と萩市を結ぶその先にはグァムがある。

だから、そもそも誰のために4500億円ものバカ高いカネ出して買うのだという話にもなる。

軍事評論家の前田哲男さんはイージスアシュアの真の目的について「真の目的は対中国とロシア。北朝鮮は国民向けの分かりやすい理由付けだ」としているけどね。

さらに前田さんは「日本の防衛政策は新ガイドラインでの米側の意に沿う形で進んでいる。イージス導入には、トランプ米大統領が米国製の武器購入を要求する影響もあるだろう」と申しておった。

なんのことはない、トランプさんの意向に奴隷のように従っただけのことだった。

これでは我がニッポン国、アメリカの属国か、はたまた51番目の州みたいなもんですわ。

そのトランプさんも、いまや再選も危うくなってきたわけで、あえて泥船に乗らなくてもいい、って判断もあるかしらん!?

いずれにせよ、安倍さんはこう申してきた。

総額4500億円の経費がかかるが、「国民の安全と命を守るため、どうしても必要だ」

いまとなってはどうなんだ?

代わりといってはなんですが、

「国民の安全と命を守るため、どうしても必要」な「全自動PCR検査機(PSS製1台850万円)」を秋田県と山口県を筆頭に、全国各地に大量に配備して、コロナ戦争に勝利してほしい。

国民のカネ、税金を使うにはちゃんと「優先順位」があると思う、とっても常識人のおぢなのでした。