おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「富良野」が注目されるわけとは…

2020年12月08日 | Weblog

食事を終えて午前8時40分になりました。

気温はマイナス3度で雪は降っておりません。

昨夜からの積雪は10センチほどだ。

ところで、

つい先ほどの羽鳥モーニングショーは「富良野が第2のニセコ」として注目されていると放送しておりました。

豪州や中国の富裕層が土地を買いあさっているそうです。

ご当地のニセコと同じく雪質が良いので、ずいぶん前からご当地に来る外国人が注目しており、長期滞在していた欧米人も何日かは富良野でスキーを楽しんでおりました。

今年はともかく、ここ数年のニセコは、外国からのスキー・スノボ客で飽和状態。

ですから、富良野に向かうのは必然だった。

ご当地のお近くにある留寿都村も「ルスツリゾート周辺」が注目されておる。

それよりなにより、お金持ちの中国人が富良野を大好きなのにはちゃんと理由がある。

以前、我が家で一緒に飲んだ中国人のお金持ちがこう申しておりました。

「ニセコは『二世古』と書くのでよくない」

だけど「『富良野は富が良い野原』と書くので、お金持ちはみんな富良野が大好き」とか。

一世ならいいけど「二世」で、しかも「古い」ご当地の表記「二世古」より、「富が良い野」と書く「富良野は素晴らしい」ということらしい。

「お金持ちは縁起をかつぐ」そうだ。

おまけに「夏はラベンダー畑やきれいな写真の撮れるところがいっぱいあるし、しかもそれがタダ」とも。

コロナ後のそう遠くないうちに、富良野の土地価格はさらに高騰する可能性もある。

なにせ「富良野」という漢字の表記が秀逸なのだ。

外国人の投資、これまでの「ニセコ一辺倒」でもないよなぁ~

…って気がする火曜日の朝でござる。