おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

河野さんが「開高健ノンフィクション賞」受賞の快挙

2020年12月17日 | Weblog

まもなく午前8時になります。

スンバの翌朝はかなかな起きられないです。

さらに起床後は今朝も除雪作業ですからブログ書くのもままならん。

そんなこんなのきょうこのごろ、

かつての職場の後輩が開高健ノンフィクション賞を受賞したと聞いた。

本にするまで書き続ける気力と体力に感服いたしました。

なにせ本業のサラリーマンしながら書くのだから凄いです。

そんなこんなはともかく、さっそく本を買ってきて読んでおる真っ最中だ。

受賞した作品「デス・ゾーン」は、登山家で2018年、35歳の若さで亡くなった栗城史多(くりき のぶかず)さんを追いかけたノンフィクション。

両手の指9本を失いながら、七大陸最高峰単独無酸素登頂を目指した登山家を追跡取材したもの。

著者の河野さんは、かつて「北星余市高校」を追跡取材したドキュメンタリー作品も制作しておる。

優秀なTVディレクターでもある。

北星余市高校のドキュメンタリーは、その後、人気ドラマにもなった。

かつて不良少年だった「ヤンキー先生」は、とうとう国会議員にまで成り上がった。

今回の受賞作は、同じように丹念に取材しておって、フムフムしながら読んでおります。

御用とお急ぎでない方は書店でぜひ購入くださいな。

下世話なおぢはというと、賞金が300万円と聞いて、とにもかくにも羨ましくなった…

これで宣伝して買う人が増ええるとさらに儲かるのか?

品性下劣なことでスマン!!

とはいえ面白い、読まなきゃ損するぞぉ~

…って、まだ読了しておらんおぢが言うのもなんですけどね!!