おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

熱がなくて…お腹痛くて…喘息が悪化…実は「コロナ陽性」だったとは!!

2020年12月11日 | Weblog

午前6時です。

きょうも雪は降っておりません。

気温はマイナス6度で無風だ。

今日のご当地は曇りのお天気で夜には雨か雪。

日中の最高気温はプラス4度とずいぶんと暖かです。

さて、

新型コロナの新規感染者が過去最高を更新中だ。

ずーっと以前から予想されたことではありますが、冬になって患者は全国で急増中ってことになる。

きのうの感染者は東京で602人、北海道で241人だ。

これで国内過去最高の計2973人が感染したそうだ。

そんなことで、

政府や自治体の対策は「全体として必ずしも新規感染者数を減少させることに成功しているとは言いがたい」

こう申したのはほかでもない厚労省に新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織「アドバイザリーボード」だ。

いやはやです。

先日、

地元UHBニュースは病院の「発熱外来」について取材、放送しておりました。

発熱外来とは熱のある人を専門に診察する部門で、院内感染を防ぐために設置されております。

我が家の家庭医、真狩村の「野の花診療所」には、もう何年も前から発熱外来が設けられておる。

これがあるのとないのでは安心感が違います。

発熱外来のない病院には怖くて行けません。

番組で取材した「とよひら公園内科クリニック」の院長によると「熱がないコロナの患者もいる」そうだから怖い。

実際には「お腹が痛いということで来て、熱はないのに陽性だった人」

「冬になり喘息が悪化したと思って来たら、陽性だったという人も」

さらには、「かぜ薬を飲んでしまい解熱成分で熱が下がり、コロナではないと思って来院した人もいた」そうだ。

ようは「無症状感染者」と呼ばれる人たちに近い、軽症の感染者があっちにもこっちにもいるらしい。

ついさきほどの羽鳥モーニングショーで「死者の8%は無症状だった」というから驚いた。

なんらかの持病のある人がコロナに感染すると、無症状でも死んでまうってことらしい。

だからこそ諸外国のように、気軽に無料でPCR検査を受けられるようにしてほしい。

そして、無症状で感染している方には、ホテルなどで療養してもらって、あちこちにコロナをばら撒かないようにしてもらう。

ようは、ほぼほぼ無症状の感染者が、あっち行ったり、こっち行ったりするから感染が拡大した。

だから「検査、検査、検査」にすべきだけれど、我がニッポン政府にはそんな気はサラサラないようだ。

このままワクチン出てくるまで「GOTO…」を続けるのでしょう。

狂気の沙汰としか思えません。

国の狙いはもしかすると「高齢者の人口を減らしたい」のか???

などと、うがった見方もしたくなる今日この頃の菅政権のコロナ対応でござる。