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おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

2900円(税別)でPCR検査、結果は翌日メールで!! ようやくですか…

2020年12月05日 | Weblog

寝坊いたしました。

午前7時を過ぎたところです。

気温はマイナス3度で積雪はわずか。

今日は曇り時々晴れのお天気で、最高気温はプラス3度になる。

きょうオープン予定のニセコグラン・ヒラフスキー場、どうだろか?

さて、

昨夜のTBSテレビ「Nスタ」など各テレビ、新聞が、東京新橋に民間のPCRセンターができたと報じておりました。

料金は2900円(税別)と格安だ。

完全予約制で1日最大780人が検査できるそうだ。

唾液検査は3分で終了、結果は翌日メールで伝えられるそうだ。

基本的に無症状者が対象だそうな。

住宅事業などを手掛ける木下グループ(東京)が設立したそうだけど、こんなもんがなんで国レベルでトットとできなかったのかが不思議。

海外のいわゆる先進国では無料のドライブスルーで、お手軽検査だというのに、ニッポンではようやく、しかも民間なのだから、国の対応に呆れます。

経済対策だって、検査も義務づけないまま「GOTO…」一辺倒だ。

「プランA」の「GOTO…」しかないから困る。

我がニッポン国では千葉県に、プレディションシステムサイエンス(PSS)という「全自動PCR検査機」を製造する会社がある。

この春にはフランスから、検査機が優秀だとして感謝状が贈られた企業だ。

ニッポンではようやく認可されておるけど、ようは全自動だから専門家は不要。

これがなんで国レベルで導入できないかがわからん。

国の存亡をかけたコロナとの対決というのに、決定打を欠いた、アホンダラな取り組みしかしておらんのが我がニッポン政府だ。

腹が立つ。

今年4月、羽鳥モーニングショーにノーベル医学生理学賞を受賞した「本庶祐(ほんじょたすく)さん」が出演してこう述べておった。

「戦争は敵を知らなければ勝てない」

だから「PCR検査を急増」させなければならんと申しておりました。

ここでまた、先の太平洋戦争を思い出した。

あの戦争では「敵性語の英語など使ってはならん」ってドアホなことで、野球でも「英語は禁止」された。

ストライクは「1本」、三振は「それまで」、セーフは「安全」など、バカ丸出し。

学校でも英語の授業はなくなって、敵を知る機会もなにも、どんどんなくなった。

一方のアメリカはというと、日本語のできる人たちを集めて「日本の研究」に勤しんだ。

「戦争は敵を知らなければ勝てない」からだ。

「敵を知れば百戦あやうからず」と孫子の兵法が言う通り。

太平洋戦争中のニッポン指導部は全くこれとは逆だった。

今回もPCR検査はこれと同じ道を辿りそうだ。

敵を知るためにはPCR検査を増やさねばならんのです。

時事通信によると、今回の2900円の検査を利用した都内の40代女性は「値段が安かったので、帰省の前に受けてみようと思った」と話したそうだ。

帰省や旅行など、移動の前に気軽にPCR検査受けて出かければ、問題ないのだ。

帰ってからもう一度検査するのもいい。

「不要不急の外出を控えろ」なんてのは、「対策をしていない」からにほかならん。

バカも休み休みにしていただきたい!!

PCR検査受けて堂々と旅行するなら、スキーリゾート我がニセコ界隈はもちろんウエルカム。

格安検査は、トットと国がすべきだったのだ。

どアホウな「アベノマスク」の466億円で、どんだけこうした施設ができたことか!!

この466億円の巨額の無駄遣いだけで、安倍さんは監獄に入るのも止むをえまい。

バカを国のトップにいただいてはいけませんという話だ。