おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

グーグルが社員全員にPCR検査、しかも毎週受けられるそうな…

2020年12月29日 | Weblog

ただいま午前6時、気温はマイナス7度です。

積雪は数センチ程度で、いまんとこ、たいしたことはないけど、うだうだ、だらだら降ってます。

予報では、きょうは曇りのお天気、夕方から雪ですけど…

最高気温はマイナス5度の予想だ。

そんなこんなのきょうこの頃、

27日に突然亡くなった参議院議員、羽田雄一郎さんの死因はコロナ感染だと判明した。

お父さんは故・羽田孜首相ってことで、立憲民主党の二世議員だった。

年齢も53歳と若いけど、糖尿病や高脂血症、高血圧といった基礎疾患があったそうな。

写真を見る限り肥満傾向ですから、基礎疾患があったことは容易に想像できる。

24日に発熱し、27日には民間のクリニックでPCR検査を受ける予定だったというけど、あっという間の出来事にあ然といたします。

27日の朝は体温が下がり、午後に検査に行こうと、秘書が運転する車に乗り込んだ後、体調が急変。

呼吸が荒くなり「俺は肺炎かな」と話した後、無言になって、それっきり。

おぢも少々ビビります。

おぢの場合、基礎疾患というものがないからいいようなもんですけど、それでも怖い。

「アメリカのグーグル社は社員がPCR検査を毎週受けられる」ことにした。

NHKニュースが20日、これを伝えております。

これによると、全米の社員ら9万人以上を対象に、毎週、無料でPCR検査を受けられる取り組みを17日から始めたそうな。

狙いは、「無症状の人からも感染は広がっているとして、より簡単に検査を受けやすくすることで、無意識のうちに感染を広げてしまうことを防ぐこと」だそうな。

まことにごもっとも!!

我がニッポン国では、テレビでおバカなタレントが政府の意向に沿って「PCR検査なんて意味がない」などと、平気で申しております。

だけど、世界の流れはどっからどうみても「検査、検査、検査」なのだ。

コロナがこの国でまん延して、もう10か月近く経ったけど、公設でだれでも受けられるPCR検査場などどこにもない。

世界中にはごまんとあるのにだ!!

東京ではまもなく1日の感染者が1000人を超える日が来る。

ことPCR検査に関しては、民間による検査場がボコボコできてきた。

「儲かる」「ニーズがある」とみたわけで、政府の無策が招いた商売だ。

しつこいようだけど「マスクに手洗い」では、「欲しがりません勝つまでは」と似たりゴンベのお題目だ。

太平洋戦争で米軍は、マンガを操縦マニュアルに「グラマン戦闘機」を大量生産してゼロ戦に対抗した。

墜落したほぼ無傷のゼロ戦を研究し尽くして、弱点を洗い出しグラマンを改良して戦闘に臨んだ。

戦いに勝つとはそういうことだ。

いまニッポン国には、公設の戦う武器(PCR検査場)がないのだ、これで勝てますか???

少なくとも東京五輪を延期すると決めた時点で検査施設を一挙に立ち上げるべきだった。

マスクと手洗いだけで「対コロナ戦争」に勝とうなんて、大甘に過ぎるのだと申しておきましょう。