おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「旅行で感染は広がる」エビデンスがイギリスにあった!!

2020年12月16日 | Weblog

午前5時半になりました。

気温はマイナス8度できょうも雪はじゃんじゃん降り。

ご当地ニセコは、きのうからいきなり厳冬に豪雪なのだ。

先年亡くなった、札幌生まれ札幌育ちの母親を年末に我が家に招いたときのことだった。

「母さん、この降り方は怖いから札幌に帰る」と言った。

そんな降り方だ。

あっという間に10センチ、20センチと積もっていく。

最近では、降っても一冬の降雪量は計10メートル程度。

かつては道路の除雪がなかったためだけど、倶知安町の街中でも、冬は2階から出入りしておったそうだ。

多い時では計14メートルも降るのがご当地だ。

そんなことで、きのうの朝は絶好のパウダースノーが楽しめたはずけど、結局、行けずじまい。

年内に一度はふかふかパウダーの深雪を滑りたいけど、雪かきもせねばならんし、仕事もある。

悩ましい日々が続きます。

さて、

きのうの羽鳥モーニングショー、玉川徹さんは「『旅行が原因で感染拡大する』とイギリス科学者チームが発表した」と申しておった。

同様の記事がハフポストに載っておったのでご紹介だ。

記事はこう伝えております。

「スコットランドとウェールズで夏以降に新型コロナウイルスの感染が拡大したのは、旅行によって国内外からウイルスが持ち込まれたためだと結論づけるレポートが、12月9日、イギリスの科学者チームによって発表された」としておる。

また「研究チームがウイルスの遺伝子配列を解析した結果、スコットランドで第1波の際に流行したウイルスはロックダウンの間にほぼ消滅したと見られ、夏以降の第2波では異なる遺伝子配列を持つウイルスが原因となったという」

その結果、「研究チームはスコットランドとウェールズのパンデミックは旅行によって引き起こされ、その後、人口密度に応じて広がったと結論づけたそうな。

そんなことで、札幌と旭川の感染拡大は「GoTo」のおかげでしょうか?

「GoToトラベルが感染拡大の主要な原因とのエビデンスは現在のところは存在しない」と国会で申した菅総理。

この「エビデンス」が出たことも、「GoTo停止」につながったかしらん。

遅きに失したとはいえ、停止したのは、まずはよかったといたしましょう。

とはいえ、もっと早く停止して、感染拡大を鎮静化させて、書き入れ時の年末年始への影響を避ける方策もあった。

もっと言えば、アベノマスクを止めて、そのカネでPCR検査場を増やして、「GoToに検査を義務づけ」すれば、感染拡大は最小限に防げたかも知らん。

どう考えても、考えなくても、ちぐはぐな対策ばっか!!

「エビデンスがない」って言って、強引に「コロナばら撒きキャンペーン」を進めてたけど、最後は「支持率低下で慌てて停止」はどうよ???

世間ではこれを「後手後手」と申しますです、ハイ!!