おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「文書通信交通滞在費」は日割りならいいのか?

2021年11月17日 | Weblog

あれやこれや、朝のルーティンをこなした午前6時30分です。

曇り空でただ今の気温プラス3度。

きょうは曇り、夕方から晴れのお天気で日中の最高気温プラス7度だとか。

きのう日中、ときおり雪がぱらつきましたが、それっきりでした。

今年、雪の季節の到来は遅いのかもしれません。

さて、

維新の会の新人が火をつけた「文書通信交通滞在費」(文書費)問題だ。

こういう風に「身を切る改革」を積極的にするから、維新の会は人気が上昇する。

もっとも、今朝の毎日新聞電子版によると、2015年に吉村知事がこの文書費を満額受け取っていたことも判明。

ブーメラン状態だ。

そもそも文書費の月額100万円は、領収書もいらない「第2の給料」だ。

いまどき領収書なしでカネが貰えるなんてこと、一般社会で通用しませんってば。

経費なんだから、請求に応じて支払うのが当たり前田のクラッカー。

「領収書持ってこい!!」って話だ。

議員さんたちの給与である「歳費」だって、我がニッポン国は年間2200万円もある。

そこに文書費の年間1200万円だ。

しかもこの文書費は非課税、加えて、まるきり公開の義務がないって、おかしいだろ!!

これに議員特権として、JRは新幹線含めて全線が乗り放題。

航空機は月4往復が無料なのだから、あまりの「特権階級」に呆れ果てる。

そもそも、北欧スウェーデンの国会議員は年収800万円程度だ。

国会議員、偉くもなんともないわけで、スウェーデン並みにフツーの人の給料でいいのだ。

選挙に出馬するときの供託金も、なんとニッポンは300万円と「世界一高い」

ちなみにイギリスは8万円だ。

我がニッポン国、なにもかにもが古色蒼然、古すぎる。

世界の常識からかけ離れていて、おかしくないか?

だから国民に分かりやすい形の「身を切る改革」がウケる。

文書費は「日割り計算」もそりゃ大事か知らん。

だけど、これすべて税金、しっかり領収書で清算し、使い道はすべて公開しないでどうする!! って話だ。

ここは与野党問わず、文書費の根本的な改革をすべきところでしょう。

ボーっとぬるま湯に浸かっている間に、我がニッポン国は経済から何からダダ下がり。

トホホな沈没状態で、これから脱出するには根本的な大改革があっちでもこっちでも必要だと思いますけど、世間はどうだ???