おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

日本が「貧乏臭く」なって、嫌韓・反中の排外主義に なるほどねぇ、、、

2021年11月23日 | Weblog

まもなく午前6時です。

細かい雪が深々と降り始めました。

ただいまの気温マイナス1度。

きょうは、曇り時々雪か雨の予報で最高気温プラス3度の予想だ。

きのうのうちにタイヤ交換しておけばよかった…

さて、

11月18日号の週刊新潮の橘玲さんのコラム「人間、この不都合な生きもの」にこんなくだりがあった。

>日本がどんどん「貧乏臭く」なっていく過程と、2000年以降の嫌韓・反中の排外主義の急速な広がりは

>見事に一致している。韓国や中国はそれ以前から「反日」だったのだから、この変化は、「アジアで一番」

>という日本人の自尊心が揺らいだことでしか説明できない。

これには、ふむふむいたしました。

ニッポン経済が凋落の一途を辿る中で、嫌韓・反中の排外主義が広がった、というわけ。

これになるほどと頷いた。

逆に申せば、ニッポンが再び元気になれば、ニッポン人に自尊心も復活し、広い心で韓国や中国とも接することできるってことでもある。

そんなことで、ニッポン政府には、「アジアで一番」を復活させて、国民に広い心を取り戻していただきたい。

まぁ、中国経済を凌ぐことは到底ムリとしても、「高賃金で豊かなニッポン」は何とか取り戻せないものか。

そうなって「懐の深い、心優しいニッポン人」が戻ってくるとしたら、こんないいことはない。

中国を「支那」と揶揄したり、韓国を「チョソン」などと呼んで貶める言い方するネトウヨさんたち、なんとまぁ「ケツの穴が小さい」と思ってましたけど、それもこれも、貧乏くさい国に成り下がったためだった。

今回、林芳正さんが外相になったことで、安部さんとネトウヨは怒りまくっておるそうだ。

東大法学部→ハーバード大大学院という政界屈指の大秀才で安倍さんの天敵が林芳正さんだとか。

外相就任と同時に日中友好議員連盟の会長を辞めたそうです。

ケツの穴の小さい安部さんは中国嫌いだしねぇ、、、

もっとも、昨今の告発テニス選手の件を筆頭に、中国が好きって人もあんまりいないとは思うけど、さりとて目の敵にするものどうだろか?

残念なことに、ニッポン経済は中国へ部品を輸出し、製品を買うという密接な関係にある。

ケンカしていてはニッポン経済が成り立たない。

お花畑と言われようとも、ニッポン国は世界の国々と仲良くするのが一番なのだと申しておきましょう。

嫌韓・反中の皆さん、スマンね!!