おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

半導体不足で「ジャベリン」も在庫がない

2022年11月25日 | Weblog

寝坊して午前7時。

晴れのお天気です。

気温はマイナス3度。

きょうは曇りのお天気で昼過ぎから晴れ。

日中の最高気温プラス8度の予想だ。

11月にスキーできる年もありますが、今年はオープンが12月3日だそうです。

雪が多いと予想されてますけど、いまんとこ積雪ゼロが続いております。

さて、

フジテレビ系FNNは「『中国の技術革新は少なくとも5年は止まる』“半導体戦争”アメリカ輸出規制の衝撃」と伝えております。

ウクライナでロシアの侵攻を止めた「ジャベリン」が、アメリカ国内で在庫が枯渇して問題視されているとか。

新規にジャベリンが作れないのは「半導体不足」が原因だそうな。

「ジャベリン」システム一つにつき、なんと250個以上の半導体が使用されているとか。

記事にもありますが、半導体は「確保しなければならない戦略物資」だ。

また中国は石油を輸入するのと同じくらい、半導体を輸入するのに資金を投じていたことがわかったとも。

「産業の米」とまで言われたニッポンの半導体が衰退したのは、1990年代、あのバブル崩壊が引き金とされる。

開発費を削減し、早期退職を促した。

その貴重な人材が韓国のサムスン、台湾のTSMCに行ってしまったとされる。

気が付けば、半導体は韓国と台湾が世界を席巻し、ニッポンはすっかり寂れたそうな。

「食料の安全保障」という観点で、自給率がたった38%の食料はしっかり確保しないとならん。

「産業の米」とされる半導体も世界に置いていかれてはまずい。

サッカーはサムライジャパンが大成長、野球は大谷翔平さんが大活躍と、いまやスポーツで世界に目にもの見せるのがニッポン。

だけど、経済、産業は大いに不安だ。

領収書に「宛名もただし書きもない」なんて、民間ではありえない、おバカなことしてる場合ではないのだと申しておきましょう。