おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

硬くなった血管も、努力次第で元に戻る

2022年11月21日 | Weblog

午前5時半を回ったところ。

まだ真っ暗で気温はプラス8度もある。

きょうは曇り、朝晩雨のお天気で、日中の最高気温は13度。

晴れなら、外で作業したかった…

そんなこんな、

きょうは硬くなった血管も、いくつになっても柔らかくできるというお話だ。

どうやら、年齢を重ねると血管は硬くなるらしい。

20代の若い血管はゴムホースのように柔らかでしなやか。

これが40代はガス管のホース。

でもって、70代になるとゴボウの硬さだそうだ。

血管がゴボウではヤバい。

加えて「体の硬い人は血管も硬い」そうだ。

血管が硬くなると、脳梗塞、脳出血、胸部動脈瘤、腹部動脈瘤など、一発でアウトという重篤な病にり患する。

若い頃のおぢは、運動がまったく苦手な美少年で、20~30代の身体はいまより相当硬かった。

現在、我が家のロフトには、引きっぱなしのヨガマットがあり、就寝前30~40分はストレッチとヨガを毎日継続中だ。

世間では、血管が硬いのは肥満と関係が深いというのが主流だ。

善玉ホルモンの一種「アディポネクチン」は、動脈硬化を抑制する効果があるそうだ。

肥満になるとこの「アディポネクチン」が分泌されなくなるからヤバいのだ。

ではありますが、血管はストレッチで柔らかさがキープできるそうだ。

太もも、ヒザ裏、ふくらはぎなど、筋肉が多くて太い血管がたくさん通っている下半身を伸ばすのがポイントだ。

以前、NHK「血管の取説」でも放送し、これも書きましたけど、ストレッチすると血管内にNO(一酸化窒素)が産生されるそうです。

血管も筋肉だそうで、このNOが血管を柔らかくするそうだ。

肥満と高血圧に飲酒で、「血管がゴボウ化」した皆さん、下半身ストレッチは1日3分でもいいそうだ。

トイレで踏ん張って血管が破れてアウト。

風呂場の脱衣場で寒暖差で血管が破れてアウト。

温泉や浴室の熱いお湯で血管が破れてアウト。

容易に想像できるスッポンポン状態で倒れるわけで、血管系の病気は周囲の人にとっても迷惑至極。

DHAやEPA製剤を服用するとともに、しっかり「下半身ストレッチ」して不測の事態にならんよう精進しましょう。

おぢの母親は、肥満が原因で脳出血、手術したけど半身不随、10年以上車いす生活を過ごした。

賢い読者の皆さんもご自愛くださいね!!

参考にしたのは下記、ヨロピクね。

テレ東「主治医が見つかる診療所」「血管を柔らかくして、見た目も中身も若返るぞスペシャル」

「身体が硬いと血管が硬い」説は本当だった!