午前5時半になるところ。
早々と目覚めました。
まだ真っ暗で気温はただいまマイナス3度。
予報では曇り時々雨か雪。
日中の最高気温もプラス4度だそうな。
ふと外を見たら、デッキに雪だ。
いよいよ冬将軍の到来、「タイヤ交換しておいて」いがったぁ~
さて、
EV(電気自動車)で先進各国から遅れてしまった我がニッポン国だ。
優位なのは、そのEVに搭載する「電池ぐらい」
「EV用電池は世界の先頭を走っている」はずだった。
ところが気が付けばそこもアカンそうだ。
元経産官僚の古賀茂明さんが指摘しております。
パナソニックの車載用電池市場での世界シェアは、2015年には37%とニッポンが断トツ1位だった。
ツイッター買収で話題のイーロン・マスクさん率いる世界最大手「テスラ」のEVを支えていたのはパナソニックの電池だ。
「やっぱモノづくりはニッポン!!」と思っていた。
それが去年、世界のEV電池シェアは、中国のCATLが39%、韓国のLGエナジーソリューションが19%。
そして我がパナソニックはなんと12%に急落し、しかもその差は拡大しつつあるというのだから情けない。
世界市場では、覇権を争う米中に欧州と韓国のメーカーも交えて、激しい競争中だそうな。
ところがニッポンではさっぱりEVの普及が進まない。
大規模な先行投資するにもパナソニックにはカネがなかった。
頼みのトヨタはEV化に抵抗し、経済産業省もそれに同調したという。
トヨタの社長さんがテレビCMで「ガソリン車も、EVも…」とか言う時点でEVに後ろ向きだったってことだ。
古賀さんはこう締めくくっております。
「『下請け日本』の最重要産業である車載用電池でも中韓勢に敗北すれば、日本経済没落の象徴として歴史に記されるだろう」
古臭い原発にしがみつき、ガソリン車にもしがみつく経産省、どこか間違っているような気がします。
残念だなぁ~