午前6時40分です。
曇りのお天気で気温はプラス2度。
きょうはこんなお天気で最高気温プラス4度だそうな。
ところで、
東京都と川崎市は2025年から太陽光パネルの設置を義務化するそうです。
補助金を出すほか、パネルのメーカーにも助成するそうな。
勘違いしている人もいるようですけど、これは建設する「大手住宅メーカー」に義務づけるってこと。
家を建てる個人に義務化するのではありません。
さらに、対象でないメーカーが家を建てる場合には、設置は義務にならないという。
義務化といっても、実際はずいぶん緩いのだ。
おぢ的には、補助金出してくれるなら、新築住宅すべてに「完全義務化」すべきと思う。
古い家にもじゃんじゃん補助金出して、どんどん設置してほしい。
もっとも東京なら、太陽光が一日中まったく当たらない残念な家もあるでしょうから、例外規定は必要だ。
自家発電が進めば、災害で大規模停電になったとしても、それぞれの家庭で電気が確保できるから安心だ。
いわゆるオフグリッド(電力会社の送電線に繋がっていない状態)でも、しっかり発電して生活できるのだ。
また北九州市では、複数台の電気自動車(EV)に、太陽光発電から直接充電できる設備を使った実証実験もスタートしたそうだ。
「直接充電」することで、これまで生じていた20%の電力ロスが削減されるそうです。
EVは自動車だけど、実は同時に充電池でもある。
EVと太陽光パネルをセットにして国レベルでがんがん推進すれば、ニッポンのエネルギー問題はある意味、大きな転換点を迎える。
太陽光パネルで発電して生活し、EVにも充電する。
足りない分は電力会社から買って、余ったら売る。
こうなればすべてとはいかないまでもある程度のエネルギーは外から買わなくて済む。
大規模停電でもフツーに生活できるのだから嬉しくもなる。
太陽光発電とEVで、なんだかようやく21世紀らしくなってきた。
ちょっと「希望」が湧いてきたニセコのおぢなのでした。