おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

東京は太陽光パネル義務化 北九州では太陽光発電から直接EVに充電する実験 「ほぉ~」

2022年11月22日 | Weblog

午前6時40分です。

曇りのお天気で気温はプラス2度。

きょうはこんなお天気で最高気温プラス4度だそうな。

ところで、

東京都と川崎市は2025年から太陽光パネルの設置を義務化するそうです。

補助金を出すほか、パネルのメーカーにも助成するそうな。

勘違いしている人もいるようですけど、これは建設する「大手住宅メーカー」に義務づけるってこと。

家を建てる個人に義務化するのではありません。

さらに、対象でないメーカーが家を建てる場合には、設置は義務にならないという。

義務化といっても、実際はずいぶん緩いのだ。

おぢ的には、補助金出してくれるなら、新築住宅すべてに「完全義務化」すべきと思う。

古い家にもじゃんじゃん補助金出して、どんどん設置してほしい。

もっとも東京なら、太陽光が一日中まったく当たらない残念な家もあるでしょうから、例外規定は必要だ。

自家発電が進めば、災害で大規模停電になったとしても、それぞれの家庭で電気が確保できるから安心だ。

いわゆるオフグリッド(電力会社の送電線に繋がっていない状態)でも、しっかり発電して生活できるのだ。

また北九州市では、複数台の電気自動車(EV)に、太陽光発電から直接充電できる設備を使った実証実験もスタートしたそうだ。

「直接充電」することで、これまで生じていた20%の電力ロスが削減されるそうです。

EVは自動車だけど、実は同時に充電池でもある。

EVと太陽光パネルをセットにして国レベルでがんがん推進すれば、ニッポンのエネルギー問題はある意味、大きな転換点を迎える。

太陽光パネルで発電して生活し、EVにも充電する。

足りない分は電力会社から買って、余ったら売る。

こうなればすべてとはいかないまでもある程度のエネルギーは外から買わなくて済む。

大規模停電でもフツーに生活できるのだから嬉しくもなる。

太陽光発電とEVで、なんだかようやく21世紀らしくなってきた。

ちょっと「希望」が湧いてきたニセコのおぢなのでした。