おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

裏金の実態ってば、派閥が配布する“もち代”で“氷代”だった!?

2023年12月14日 | Weblog

寝坊してまもなく午前7時になるところ。

曇り空で気温はマイナス6度。

きょうはこんなお天気だとか。

さっぱり雪が積もらず、楽ちんではありますですが、スキーに行く気にもなれません…

さて、

世間を騒がす裏金問題ですわ。

きのう各社のテレビ報道で、よくわかりました。

自民党の派閥では、夏には「氷代」、冬には「餅代」という名目で所属議員にカネを配っていた。

こうした“カネ”、そして“ポスト”で権力を維持してきたのが自民党の派閥だ。

その原資、いまどきは「パー券」だった、ってことらしい。

派閥の長はちっとも財布が痛まず、所属議員はガンバレば、ガンバルほど、自分のふところが潤う。

よくできた仕組みだ。

巨大派閥である安倍派のパー券収入は、他の派閥よりかなり少ない。

それはそもそも、その多くが議員に還元されていたから、ってことになる。

なるほどねぇ~

そして文春デジタルは「《安倍派幹部に新疑惑》西村康稔経産相が捜査中に『架空パーティ』を開催していた!《儲けは1回数百万、経産官僚をサクラに…》」だという。

文春によると「パーティーの実態はホテルの会議室に10人足らずの経産官僚を動員し講師の話を聞くという茶話会」

「スポンサー企業が1枚2万円のパーティー券を購入している」とか。

官僚を講師に茶話会でカネを稼ぐ方法も登場だ。

政治家は計10人以上の秘書を抱えているから、政治にはカネがかかるとされる。

「政治にはカネがかかる」ものと、国民は思いこまされているとしか思えません。

そんなシステムがそもそもおかしい。

アメリカ議会を引き合いに出すから、恐ろしくカネがかかるのが国会議員と国民こぞって思っている。

ですが、しつこいようだけど、スウェーデンの国会議員は年収800万円だぜ。

政治に大枚つぎ込むから自民党は強いのか知らんけど、他国でできてニッポン国で年収800万円の議員ができないかね?

この際、政治の在り方を根本から変えないと、当選するのは「カネまみれのバカばっか!!」って話だ。

もっとも「頭悪い」と逆切れする82歳のアホタレの国会議員もいるけどね。

それでも経済が成長して、ニッポン国が元気なら、現状を放置プレーしていても、いいか知らん。

だけど、現状はチョー少子化で、貧乏くさい円安で、GDPはドイツにも抜かれダダ下がり。

どうする、どうなるニッポンというのに、政治家はカネまみれの亡者でどうなのよ???

いやはやですなぁ~