けさも深々と雪の降る午前6時。
気温は予想より寒いマイナス7度。
きょうは曇り時々雪でふぶくそうな。
そんなことで、
きのう朝一で初滑りしてまいりました。
初滑りは筋肉の衰えを感じる瞬間ですが、慣れてくれば筋肉量も増えると期待したいところだ。
ところで、
このスキー場の名前に、昨シーズンから「東急」が入った。
おかげさんで、去年まで30時間券3万5千円が今年は4万5千円になった。
ニセコアンヌプリスキー場は30時間券が2万1200円で、50時間券が3万5千円というのにだ。
金持ちの外国人しか客でないって感じがするのはおぢだけか?
ほかにもある。
1時間滑って、いつものようにゴンドラ横の「ヒュッテキングベル」の地下にある無料休憩所へ。
10時にならんとヒュッテキングベルはオープンしないので、仕方なくいつも地下で休憩する。
そこに、去年まであった飲み物の自販機がなくなり長椅子が鎮座しておる。
飲み物も買えないのだ。
しかもゴミ箱まで撤去された。
人件費の節約かしらんけど顧客サービスは二の次らしい。
これが不動産屋のやり口か?
また、駐車場入り口そばの一等地に囲みができた。
なんと1日3000円で予約すると、この好位置に駐車できるそうだ。
なかでも12月23日~1月8日の期間は1日5000円だという。
実験だそうだけど、ホームページには英語でしか説明がない。
これまで無料だった駐車場は有料へ向かう第一歩かしらん?
ニッポン人、「舐めとんのか!!」
そもそも駐車場不足を招いたのは、東急がコンドホテルの「綾ニセコ」を建てたおかげ。
駐車場が激減したためだってことを忘れてもらっては困るのだ。
さらに、以前は、リフトの正規の運航前に500円でアーリーモーニングの深雪が楽しめた。
去年、営業開始15分前の午前8時15分から搭乗できる権利「ニセコパウダートークン」が出た。
15分早いこんなもんが4000円前後で取引された。
カネ儲けにまい進する感じがとってもいやらしい。
もっとも、このスキー場が倶知安町在住の小中学生の希望者に無料のシーズン券配布は評価していい。
だけど、それも将来のアスリート育てるという、企業としての当り前の姿勢ジャンとも思う。
そんなことで、楽しいはずのスキーですがなんだかむかむかする昨今のスキー場事情なのでした、プンプン!!