おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

夏風邪じゃぁ

2006年08月11日 | Weblog

風邪、引いちゃいました。
これ冷房のせいだと思う。
文明の利器はありがたいのかありがたくないのか。

正直、冷房だけはありがたくない。
クルマの冷房でも、具合が悪くなる。
そんなこんなで、土曜に予定されている高校の同期会だけど、出席できるかどうか。

困ったなぁ~
このまま発熱しなけりゃ、大丈夫なんだけど…



ロンドンでテロ未遂、この国では…

2006年08月10日 | Weblog

液状の爆発物を飛行機の中に持ち込もうとして、24人が英国で逮捕されたという。
標的が、米系3航空会社の最大10機だったというのも凄い。
これが実行されておれば、911を凌ぐ空前絶後のテロとなる可能性があった。

一方、このテロを未然に阻止したというのも凄い。
ブレアは「容疑者逮捕は、英警察とMI5の『長期間の捜査』の成果であり、米当局から『多大な協力』を得たと明らかにした」という。
英・米の諜報機関は凄いし、怖い。

翻って、わがニッポンじゃ。
無断で海外旅行を繰り返していた海上自衛官は、1年2カ月の間に8回計71日間も中国・上海へ渡航していたことが分かったという。
現地カラオケ店で知り合った中国人女性に会うためだったらしい。
中国の諜報機関に嵌められたってことはどうやら明らか。

さらには別の海上自衛官は同様に中国へ渡航していたが、自殺。
その前には、大使館員も自殺している。
ようするに国家機密がぼろぼろ漏れてたってことじゃ。

あまりにルーズな危機対応に口あんぐりじゃ。
どもこもならんね。

ホテル日航アンヌプリ売却へ

2006年08月09日 | Weblog

ここんとこ、ニセコにかかわる話題に事欠かない。
きょうは、ホテル日航アンヌプリが、売却を検討していることが分かったという。
北海道新聞が夕刊で伝えた。

その親会社・日本航空は、赤字が縮小して最終的に267億円になったのだそうだ。
縮小して267億円って言われてもねぇ。

ついこの間、巨額の公募増資を実施したことについて社長は、「株主に不快な思いをさせてしまった。深くおわびしたい」と陳謝したばかりじゃ。
というのは、発行済み株式数の約4割に相当する7億株を発行する公募増資をしたため。
株数が4割増えたもんだから、株価は急落、株主は大損してもうた。
とんでもない会社じゃ。
おぢはこんなアホウな会社の株は持っておらんけど、株主不在の暴挙じゃね。

一方、全日空は純利益3.6倍の76億円の純利益だそうだ。
あっちもこっちも明暗を分けておる。
結果で見れば、皆さまのJALはさっぱり信用しておらんから乗客が減って、あなたのANAが漁夫の利ってことで儲かった、ということのようだ。
ようするにJALより安全と見られるANAに軍配ってこと。

ニセコ地区でもヒラフスキー場近辺はバブリーだけど、プリンスホテルのある東山スキー場やホテル日航のあるアンヌプリスキー場界隈が元気がない。

同じニセコアンヌプリというお山にあるスキー場が明暗を分けておる。
一極集中ってのもいかがなものじゃろ。
東山スキー場、アンヌプリスキー場の奮起に期待したいけどさ。

一方、勝ち組のグランヒラフスキー場も、もちょっと利用者サービスして格安の全山利用チケットでも販売して、あっちもこっちも喜ぶ方策を考えてほしいもんじゃ。





ひらふに大コンドミニアム建設

2006年08月08日 | Weblog


ひらふスキー場近くにコンドミニアムを中心にしたリゾート施設を建設する計画が進められていることが明らかになった。
総投資額は60億円で、5階建て約100戸だそうだ。
07年4月に着工し08年夏の完成を目指すのだとか。
日経が朝刊で伝えた。

日経の特ダネじゃ。
北海道新聞が夕刊で追いかけておった。
この噂は、先日、とある居酒屋でも耳にした。

今年4月倶知安町は、ひらふ地区を「景観形成地区」に指定した。
これはの建物に高さ制限などを設けるもので、建物の高さを十六メートル以下(五階建て相当)に抑えることとなっておる。

ようするに今回の建物はぎりぎりの高さだ。
ってことで、地元ではすでに反発の声もある。
この事業の中心人物の一人が、景観形成地区の指定に絡んでるもんだからややこしいのだという。

豪州に絡む建物の最も大きな問題は、除排雪。
どうやら土地ぎりぎりに建物を建てて、除排雪がままならないところもあるという。
ほぼ軒を接した建物もあって、この冬は、「トラブル必至」の声も聞こえてくる。
このコンドミニアムはどうなんだろ?

おまけに、豪州資本の日本ハーモニーという会社も花園地区で5百億円規模のリゾート開発計画も持っている。
小さな町が元気になるのはよろしいが、ちょっとスピードオーバー。
バブリーな気配が、なんか嫌な感じだなぁ…


あぁ~あぁ、大冒険

2006年08月07日 | Weblog

TSUTAYAで珍しい映画を見つけちゃった。
いやはやとっても懐かしい、クレージーキャッツの「大冒険」。
たしか中学2年生の頃の作品じゃ。

この映画をクラスのお仲間こぞって観に行き、翌日は教壇の前で歌うわ、踊るは大騒ぎしたことだけは覚えておる。
映画の内容はサッパリ忘れてしまってた。
まぁ、たいした内容のない映画だったのだろう。

実際見てみたら、これがサッパリ内容がない。
まぁ、とにもかくにも荒唐無稽でバカバカしく、これが良かったんだねぇ、きっと。
あの時代の空気が底抜けに明るいって事だけは、しっかり判った。

TSUTAYAではこの手の懐かし映画が100円で借りられる。
今週はクレージーキャッツがずらりと並んでおった。
過日は、森繁久弥の社長シリーズ。

どれもこれも、揃いも揃ってバカバカしい映画なのだけれど、いまどきのTVのバラエティーよりは、よっぽどましかもしらん。
今は亡き由利徹、人見明などのバイプレーヤーがいい味出してんのよ、これが。

今度は加山雄三の「若大将シリーズ」借りてみっかぁ。

腹水だそうだ

2006年08月06日 | Weblog

土日は30度を超える真夏日となり、ジリジリ暑かった。
とはいえ、湿気はなくて、いかにも北海道らしい夏の一日でござりました。
そんな中、倶知安町では恒例じゃが祭りだ。

写真はくっちゃんじゃが祭りで披露されたおねーちゃんの和太鼓。
元気なおねーちゃんたちは、とってもよろしい。
ドンドコドンドコ叩く姿は凛々しくて、清々しくて、しばし見とれちゃったね。

都会の背中やら、あちこち丸出しのねーちゃんよりはるかに色っぽいと言ったら、怒られるか?
あとはうだうだごろごろの週末でした。
昼寝が気持ちよいね、夏のこの時季は。

夕方、ババのご機嫌伺い。
ご所望のスイカを届けたら、けっこう食べてくれた。
金曜日、担当医師から連絡があり、CTを撮ったところ腹水が溜まっているのだという。
どうやら腹膜へガンが転移したとの見立て。

気になったが、ババはいつもの通り。
ほっとしたけど、残りの時間がズンズン短くなってくるわけで、どうにも辛い。
もっと困るのは、「もう大丈夫」と思っておって、家に帰るつもりでいることじゃ。

末期のガンなどとは言えるわけもなく、おまけに早く退院の手続きしろと言う。
不肖の息子はたいした困る。

そのあと例によってジムで汗を流したけれど、今夜は暑くて寝苦しい夜になりそうじゃ。

亀田だぁ~その2

2006年08月04日 | Weblog
ヒュードロドロ~夏はお化けの季節ってことで、これが横浜アリーナにも出たぁ。
ニッポン人の9割以上が亀田の負け、あんたは「亀田のあられかお煎餅」だと思ったのに…

3人しかいない審判のうち2人が亀田の勝ちとしたってんだから、こりゃジャッジはお化けじゃね。
普通の人ではござりません。
なんとかいうパチンコ屋さんがスポンサーってことで、タマ握られたではなくて、カネ握らされたってことだろか?

かつて、鬼塚の疑惑の試合もTBSだったし、どれもこれも怪しい。
どっちもこっちも、ヒュードロドロ~状態。

第一、スケスケランジェリー着た杉本彩さまあたりにまで、「人生の修業が必要。若すぎるのはダメですね」とか言われちゃって、たいそう可哀相なことになっちゃった。
それよりおぢは、杉本さまのバックおったスケスケ外人モデルにモッコリじゃ。
スマンこってす。

で、話が戻って、南海キャンディーズのしずちゃんにも、「もうちょっと強くなってから」とか言われちゃってぇ。
亀ちゃん、こりゃもう救いがない。

さらにもっと救いがないことに、負けたフアン・ランダエタ選手宛に、「君が本当の王者だ」「ランダエタこそサムライだ」などと褒めたり、激励したりのメッセージが、ベネズエラの日本大使館のホームページにニッポンから大量送信されたという。
その数、約1500通。
こりゃベネズエラ人こぞってニッポン人びいきになっちゃうかもぉ状態。
こうなると亀ちゃん、大変な外交功労者だ。
っていうか、こういうメッセージ送るニッポン人が好きだなぁおぢは…

ところで、小泉あんちゃんのサンドバックみたいに叩かれっぱなしだったもうひとりの亀ちゃん、さっぱり見ないけど、どこでどうしておるのやら。
亀つながりで久々にTVに出て来んかねぇ~





品がない

2006年08月03日 | Weblog

昨夜、TBSは大変なことになったらしい。
亀田あんちゃんの試合中、試合後に合わせて5千件を超す抗議電話が来たのだという。
さもありなん。

試合結果は八百長のそしりはまぬがれんアホクサさ。
さらには、試合開始まで1時間半も引っ張っては、視聴者をバカにしておると思われてもしょうがない。

昨夜の試合のおかげで、苦しい減量と戦って、努力に努力を重ねて試合に臨むボクシングは、いまやプロレス並みになってもうた。

大晦日の名物番組だった「日本レコード大賞」を1日繰り上げ、亀田の試合を大晦日にやるっていう計画じゃからねぇ~TBSは。
あの八百長試合にTBSが無関係などとはだぁ~れも思わんわなぁ。

日銀の福井は村上ファンドの指南役で、世界の経済界から笑いもの。
小泉あんちゃんはプレスリーの猿真似で世界中の失笑を買い。
猿の3兄弟の長兄は八百長でチャンピオンとなり、世界のボクシング界から笑われておる。

「品がない」というのはまさにこの国のことじゃ。
情けないのぉ、ってことで、やっぱ、へーこいて寝るしかない。
ぶうぅぅぅ~

これぐらいではサッパリ下品な感じがしなくなっちゃった。
これも上記皆々様のおかげじゃぁ…



あれぇ~亀田ぁ?

2006年08月02日 | Weblog
朝の札幌地下鉄南北線は、ガラ~ンとしておった。
制服姿の生徒諸君もいないし、サラリーマンも少ない。
目立つのは、夏休みのぼくちゃんとパパだったり、ママだったり。

世間は完全に夏休みじゃ。
職場も何やら人影が少ない。
皆さん遊びに行っちゃったのねぇ~

そんな中、きょうもきょうとておぢはシコシコお仕事じゃった。
楽しみといえば、強いのか弱いのか、よく判らんボクシングの亀田あんちゃんの試合。
午後7時半から中継というから、ズーッと見ておったが、1時間以上たっても始まらん。
こらぁ!!TBS、許さんぞぉ!!

1時間半も引っ張るってのはどういうことだぁ?
元々、TBSのスポーツ中継には不満があった。
あそこにはスポーツ分かるディレクターがおらんのかねぇ。

っていうか、あの会社は政治家に財界大物の子息ご令嬢、加えて東大卒がゴロゴロじゃ。
いわゆる体育会系はほとんどおらん。
だからか知らんけど、スポーツ中継は惨憺たるもんじゃ。
サッカー中継の途中でCM入れたり、引きの絵(ロングの映像)で見せりゃいいとこを、妙なアップで映したり、分けわからんのじゃ。

7時半から見ておって、試合開始は9時だとぉ、これじゃぁボケ・カス・タコのそしりはまぬがれん。
1時間半も引っ張るってのは、いかがなもんなの?
悪いけど、パロマか雪印かってぇぐらい最悪の印象じゃ。
せいぜい引っ張って、30分じゃないのぉ~

ニッポン人は食事だって注文して15分以上で切れちゃう国民なのよ。
浮世離れしたTV局じゃねぇ~
番組作ってる連中が浮世から遠いせいかもね。

で、この試合の前哨戦じゃ。
亀田はいつものように大失礼こいちゃって、キューピーをプレゼントして驚かんかったけど、チャンピオンの「おむつにおしゃぶり」はなかなか良かった。

さて、試合じゃ、いきなり1ラウンドの亀田ダウン!!
ほんとにかませ犬ばっかり相手にしてたんじゃないかと思っちゃう。
ただ、ボクシングフリークの旧友Sに言わせると、「亀田はガードが高い」ゆえ、「こいつは、なかなか」なのだそうだ。

だけどダウンのあと、コーナーに戻ってとーちゃんに平手打ちを食らった亀田。
目をぱちくりしておった表情は、ただのガキじゃった。
なんだか、アンポンタン小泉と重なるのぉ、パフォーマンスと口だけってとこがさ。

いやはやの11ラウンド、亀田あんちゃんはヘロヘロじゃ。
なんか可哀相になるのぉ~
ジーコジャパンと一緒、レベル低いんでないかい、って話じゃ。

次回、なんとか大人になって復活に期待したいもんじゃ。
亀田!!その暁にはしっかり応援するぞぉ、、、
まだ19歳のあんちゃんじゃ、ガンバレ!!

と書いたら、亀田が勝ったという。
変じゃねぇ~
場内もあ然、呆然、「はぁ~」じゃないのぉ…
あ~ア・ホくさ!!






スローな生活

2006年08月01日 | Weblog

いよいよ8月、夏真っ盛りと言いたいことろだけれど、北海道はお盆を過ぎると、なんだか秋の気配が漂う。
で、あと2週間もすると北海道は初秋ということになる。
寂しい気分になっちゃうわけだけど、秋は収穫の季節でもある。

ご当地はじゃがいもを筆頭にあれやこれやの農作物の収穫が始まる。
6月の梅雨のような低温も、7月にはそこそこ回復し、農家はほっと安堵しておるのだろうか?

家庭菜園も増えている。
札幌でもあちこちで、家庭菜園を楽しむ方々が増えており、GWの頃、ホームセンターはタネや苗を買い求める人々で賑わいをみせた。
春先は、作物を寒さや風から守る、家庭菜園用のビニールハウスのキットが、昨年の倍も売れたという。
低温の影響だ。

ニセコ界隈でも、市街地に住む方を除いて、ほぼ、どの家庭も家庭菜園を楽しんでいる。
安全、安心な食材を求める人々にとって、「究極の安全食材」といえば、自前で育てるってことだろう。
もちろん、手間隙はかかるけど、朝の起きぬけに、ちょいちょいと野菜を摘めば、食卓に採れたてが並ぶ。
贅沢といえば贅沢、ここらの人にとっては当たり前といえば当たり前、いつもの風景だ。
それよりなにより家計が大助かりってこともある。

札幌周辺では、北区の民間体験農場「ふれあい農園」や東区の農業体験施設サッポロさとらんど、農家の栽培方法を無料で指導している長沼の「夢きらら」、があって、春先の募集時には抽選となる人気だ。
西区小別沢の離農跡地で自給自足的な暮らしを営む建築家夫妻もいる。
住宅設計の仕事の傍ら、家庭菜園で自給自足の生活をおくっているという。

なかでも団塊世代には、家庭菜園程度でも農作業しながら暮らしたいという要望が強いらしい。
数十坪の土地でハーブや野菜を植えて自宅で楽しむ生活。
これをさっぱり明るさの見えない北海道経済の所作とみるか、ライフスタイルの変化による豊かさとみるか。
いずれにせよ、スローな生活は悪くない気がする。

おぢも移住した暁にはちょこっとした畑で大好きな枝豆と少しばかりの野菜を植えよう。
早起きして野菜を摘んで食卓にのせる。
ハニーと二人の楽しい食事じゃ。

今年、山形からニセコに移住したSさんもそんな生活を実践しているんだろう。
羨ましいなぁ…