おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

1974年、ニッポン政府は少子化を目指していた…すっかり実現してますわ!!

2016年12月15日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス11度。

キンキンに冷えております。

雪の降らない日は寒いです。

きのうの朝、当ブログを書いておったら、動悸がしたりして、どうにも体調がよろしくないのに気が付いた。

午後からすっかり寝込んでしまいましたです。

夕食時にのそのそ起きてきて、しっかり食べてから再び床に。

そして夜中に一度パジャマを取り替えて、朝を迎えました。

今朝はスッキリしております。

おととい夜の「綾ニセコ」のお披露目には、国内外の400人以上が来ておったそうですから、風邪でもうつされたのかもしれません。

田舎暮らしに慣れて、人ごみに酔ったか???

さて、

IR法という名のカジノ法が、あっさり可決されましたです。

おぢは「カジノ」そのものは国内に1か所ぐらいあってもいいとは思うけど、あっちにもこっちにもではどもこもならん。

そこらあたりどうなっておるのかが、さっぱりわかりません。

お近くの留寿都村も手を上げておるそうですけど、山の中にカジノなどいりません。

審議時間わずか6時間ですからどう考えても拙速じゃ。

酷いものです。

IR法に積極的な「維新の会に」恩をうって、憲法改正につなげたい安倍内閣の思惑が透けて見えます。

そしてじーさん、クラクラしてしまう年金抑制法も成立だ。

何でもかんでもやりたい放題ですわ。

年金が危機に陥っておるのは、「少子高齢化を推進した」国の政策のためじゃ。

おぢがまだ若かった1974年、ニッポン政府は「少子化を目指す」ための政策を打ち出しておったそうですわ。

池上彰さんの解説で、先日初めて知りましたです。

少子化対策どころか、真逆の少子化を推進しておったとは…

当時の厚生省の思惑通り、40年の時を経て、少子高齢化が進んだわけですから、何ともやりきれない。

おかげさんで年金を支える若者が少ないから減額って話ですわ。

本来ニッポン国の将来を見通すべき官僚さまの誤った判断で、ニッポン国が衰退するのです。

バッカじゃなかろかって話です。

話は変わりますが、

先週、鹿児島県の三反園知事を巡って、週刊文春は公職選挙法違反の疑いを指摘しておった。

そしたら、今週号では三反園陣営、ひっそりと78ヵ所の訂正を行ったそうだ。

文春によると、この三反園「後輩が取材してきたメモを、さも自分が取材してきたかのようにコメントするので後輩たちからは評判が悪かった」そうだから、そもそも卑しい人柄じゃ。

脱原発を掲げて選挙戦を戦ったにもかかわらず、「選挙前に反原発の候補者と政策合意したことも定かでない」と議会で答弁したそうだ。

「最近になって三反園氏の傲慢さがあちこちで軋轢を生んでいます」と地元財界関係者の話も載っておりましたです。

クズを知事にしてしまった鹿児島県民なのでした。

人品怪しいヤツにすっかり騙された鹿児島県民ですが、気をつけないと明日は我が身なのでござる。

 


新たにコンドホテルが完成!!

2016年12月14日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス4度。

曇り空で、雪は降っておりません。

写真は、またまたネット通販で買ってしまった「プロおろし」だ。

箱に入ったままのものは、ハニーさんの母親へのクリスマス・プレゼントなのです。

2000円程度のもので、まことに申し訳ないプレゼントですわ。

ハニーさんによると、義母は毎日のように「ダイコンおろし」を食卓に乗せておるそうだ。

だけど使っておるのが、ペラペラした文字通りの「おろし金」。

昭和20年代か30年代に売られておった「価値のない骨董品」???でござる。

ってことで、ふあっふあのダイコンおろしが、力もいらずにスイスイできる「プロおろし」をまたまた買ったのでした。

ダイコンおろしの舌触りまで大きく変わる優れもの。

日本製「和田商店」のプロおろし、チョーお勧めでござる!!

ところで、

きのうはご当地東急リゾートがご当地ヒラフスキー場に建設しておったコンドホテル「綾ニセコ」が完成したというので見学に行ってまいりましたです。

下の写真はその最上階ペントハウスの居間ですけど、お値段なんと6億円だ。

誰が買うんだろ???

下の写真はキッズルーム。

お金持ちの外国人は幼い子供を預けてスキーに行くわけです。

たいしたメンコイイギリス人のおねーちゃんなど数人で対応するそうですわ。

他にもヨガ教室(1回2000円、1週間制限なしで5000円、2週間8000円)があったり。

なんだか凄いことになってます。

6階建てのこのコンドホテルとは別に、下のような別棟もあるのです。

幾らするんだろ???

カネというのは、あるところにはあるのですなぁ~

ないところには、これまた全くないけどねぇ、、、 

そして、2020年までに「パークハイアット」「リッツカールトン」など、世界の名だたるホテルが建設されるそうですわ。

なんだか末恐ろしい感じがしておる昨今のニセコ地区でござる!!


裏切りの元記者、三反園知事を塀にぶち込め!!

2016年12月13日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス4度。

少々荒れ模様のお天気でござる。

きょう日中はプラス3度まで気温が上がるという。

冷え込みも一段落でござる。

写真は我が家のクリスマス飾りですわ。

いつもはペタペタ窓に張るだけのクリスマスですが、今年はハニーさんと二人、食事に出かけることにしました。

ところで、

きのう、生まれて初めて「ヨガ教室」に行ってまいりました。

そもそも体が硬いおぢ、ずーっとなんとかしたいとは思ってました。

たまたまハニーさんのお友だちに教室を紹介してもらったので、今回行ってみたのです。

まずはコーチの女性がシュッとした美人で、それだけで一生懸命通いたい気分になる。

参加しておる皆さんもこれまたシュッとしておるので、なんとはなし「ムフッ!」ともなる。

そして皆さんここが凄いのですが、体幹がしっかり鍛えられておる。

片足立ちになり、もう片方の足は鼠蹊部に密着させ、両手は頭の上に伸ばして合掌する、なんちゃらいうポーズ。

皆さん、軽くこなしておるのです。

フラフラしておるのは、おぢばかりだ。

シュッと細いスタイルなのに、体幹がちゃんと鍛えられておるわけですから、腹が立ってきたりも…

今回は、おぢ同様に初参加の同年輩女性がいたため、内容は「かなり緩め」だったとハニーさん。

前回、ひとりで参加したハニーさんによるとヨガは「筋トレ」だそうです。

ムキムキにならない筋トレ、いいかもしれません。

身体のあちこち、たいした痛いけど…

ってことで、形から入るタイプのおぢ、さっそくヨガマットを探すことにいたしました。

これが調べると、ピンきりなんだなぁ、、、

1000円ぐらいから1万円超まで…

さて、どうしたもんか。

って、このヨガ教室、年内はきのうが最後なのでした。

男の参加者はおぢだけですけど、ハニーさんと一緒に2017年の年初から、頑張ってみようかしらん!!

さて、

週刊文春12月15日号の「三反園裏切りの反原発知事」読みましたでしょうか?

「合言葉はチェンジ」で、保守系候補を今年7月に打ち破り知事に当選した元テレビ朝日の記者、三反園訓。

当初は九電に「原発の即時停止を求めた」けど、10月末には記者会見で、「私がどう対応しようとも、九電は稼働させていくことになる」とトーンダウン。

川内原発の再稼動を事実上容認する姿勢に転じたそうだ。

脱原発のメンバーで、当初は知事選への立候補も視野にしていた平良行雄さんは「最初から騙すつもりだったのかな…」と落胆しておるという。

こいつ、実は脱原発どころか有力支持者には「私は保守であり脱原発ではない」とのたまっておったそうだ。

そして、「安倍晋三首相とは電話1本で話せる仲で、この前はワインを一緒に飲んだ」と吹聴しておったとも。

さらに、10月に入って自民党県議との非公式協議で「原発政策のめざす方向性は自民党と同じ」とまで言ったそうだから、はらわたが煮えくり返る。

こんな二枚舌のウンコタレを知事にしておいていいのかね!!

おぢはプンプンに怒っておる。

しかも、三反園の側近は九電とのパイプ役だというから、おぢの怒りに油を注いだ。

記事では「収支報告書に虚偽記載」があり、公職選挙法違反の疑いがあると指摘しておる。

鹿児島県警も情報収集しておるというし、こういう大ウソつきを知事なんぞにしておいていいわけがない。

元記者だったにもかかわらず、これまで開いた記者会見は、たったの2回だそうな。

7月から記者会見2回って、お前は独裁者か!?

鹿児島県民は、とんでもない輩を知事にしたもんだ。

こういい卑しい奴を塀の中にぶち込まんでどうする鹿児島県警!!

って、総理とお友だちじゃ、そっぽ向いちゃう可能性もあるか…

三反園知事よ、世間や警察が許しても、おぢは決して許さん!! 

…とこれだけは申しておきましょう。


ニセコは一気に真冬で~す!!

2016年12月12日 | Weblog

 

今朝はキンキンに冷えました。

午前6時の気温は、なんとマイナス16度!!

この冬一番の冷え込みでござる。

雪は降っておりません。

いつもなら朝ご飯を催促しに窓辺に寄ってくる我が家のニャンコ、寝床から出てくる気配がない。

そもそも、雪が降ると「庭駆け回るネコ」じゃ。

こたつで丸くなっておるひ弱なネコとは一線を画すわけですが、さすがに「きょう外に出るのはムリ!」と思ったらしい。

ニャンコ用の水もカチンカチンでした。

お湯を少し入れて取り替えました。

給食とトイレ掃除のオジサンにして、ニャンコ喫茶のウエイターまでしておるおぢですわ。

なのにニャンコには感謝の気持ちがない。

優しいハニーさんにはゴロニャンしてばかり、腹立ちますわ!!

それにしてもビックリ仰天の寒さ。

きのう夕方ジムから戻ったときに、お隣旧友別荘の灯油ストーブに火を入れておいて良かったです。

ストーブなしでは、水道管が凍結して破裂する大惨事になるとこでしたわ。

危ない、危ない!!

そんなきのう午前8時、朝一でスキーに行ってまいりましたです。

少々吹雪いておりましたけど、なんといってもこの冬一番の深雪。

ひざ上の極上パウダーを雪まみれで堪能して参ったのです。

深雪スキーは、なんといってもあの独特の浮遊感がたまりません。

お近くの余市町出身にして宇宙飛行士の毛利衛さんは、深雪を滑るときの感覚について「宇宙遊泳に似ている」と申しておりました。

ご当地を訪れる皆さんは、この浮遊感にすっかりはまるのです。

きのうもリフトに乗っておると、「イエー」とか「ウオー」とか、「ヒャッホー」などと、スキー場のあちこちから声がする。

きれいにグルーミングしたゲレンデは静かなもんですが、非圧雪の斜面ではスキーヤーもボーダーも、思わず声が出る。

ご当地周辺のスキー場はともかく、ヨーロッパやアメリカでも、こんな声のするスキー場はそうあるとは思えない。

世界各地から皆さんがニセコにやってくるにはちゃんと訳がある。

とはいえ、きのう朝はまだ外国人の姿が少なかった。

本格的にやってくるのは今週半ばからだそうな。

10日から2週間ほどもあるという「クリスマス休暇」を利用して、お金持ちが世界各地から押しかける。

これから2月にかけて、ご当地は一年で一番華やかな季節を迎えます。

そういえば、東急リゾートのコンドホテル「綾ニセコ」が今週オープンだそうな。

スポーツジムも備えておるそうで、使い勝手がよければ、甘露の森のジムは遠いので、こっちにしたいけどさてどうだろ???

 


珍味「たつかま」の季節

2016年12月11日 | Weblog

 

今朝はいくら薪を入れてもストーブがなかなか温まってこない。

外の気温をチェックしたら午前6時にマイナス10度でござった。

雪もジャンジャン降ってます。

「いよいよ豪雪地帯も本番を迎えたか!?」と思ったら、札幌ではご当地より多い65センチの積雪だそうな。

旧友から電話が来て「札幌が倶知安になった!!」と申しておりましたが、あながちウソでもございません。

なにせ、札幌の市電の除雪が追い付かず全線ストップしたというのです。

札幌生まれで札幌育ちのおぢ、市電の全面ストップは聞いたことがない。

北海道新聞電子版によると「市電が終日全線で運休したのは、軌道上の雪を竹製の回転ブラシで払う除雪車「ササラ電車」を導入した1925年(大正14年)以降初めてとみられる」そうですわ。

札幌市、とんでもないことになっておる。

ご当地のように「大雪慣れ」しておる地域なら、チャッチャと除雪も終わるのでしょうけど、札幌の狭い路地なんぞは雪の持って行く場所がないのでエライことになる。

幹線道路も大渋滞するし、雪を巡ってご近所とのトラブルも続発する。

出勤しようにも、バスも電車も、マイカーもタクシーも大渋滞だわなぁ、、、

ご苦労さんなことです!!

…ってきょうは日曜でした。

写真はきのうお隣の岩内町で買い求めてきた「たつかま」でござる。

「たつかま」は「たちかま」とも申します。

製品名は「たつのかまぼこ」です。

スケトウダラの白子を練ってカマボコ状にしたもので、岩内町の冬の珍味でござる。

昨夜は、刺身に、バター炒め、フライでいただきましたけど、刺身以外は少々しょっぱい。

不思議な食感の食べ物ですわ。

もしかすると、チーズなんか挟んで焼くといいのかもしれません。

だけど、プルプルした不思議な食感を楽しむものだよなぁ、、、

刺身がいいかな?

機会があればお試しを!!

きょうは深雪パウダーが滑れそうなので、朝一(午前7時半出発)でスキー場へ向かうのです。

仕事もあるし、ブログ書いてるヒマがありません。

スマンこってす!!


世界は「虚偽のニュース」で動く

2016年12月10日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス4度。

荒れ模様のお天気、積雪は10センチを超えております。

札幌管区気象台の予報によると、ご当地は冬型の気圧配置が強まって、今夜にかけてずーっと吹雪だそうな。

冬将軍、いよいよ到来でなのござる。

さて、

先日アメリカ・ワシントンの人気ピザレストランで、男がライフル銃を発砲する事件があったそうな。

ネット上でこのレストランが「児童売春組織の拠点」と名指しされたため、男が疑惑究明のため店に押し入り発砲したのだという。

「児童売春組織の拠点」と決めつけたのは、「インフォウォーズ」というウエブサイト。

このインフォウォーズ、「オルト・ライト」(オルタナ右翼)と呼ばれる超保守運動の関係者らの間で人気のサイトだそうだ。

困ったことにこのインフォウォーズは、反論に耳を貸さず、証拠を一切示さないまま、この店が児童拉致組織に関与しているという情報を垂れ流していたからややこしい。

しかも、ヒラリー・クリントンらが関与しているとして「ピザゲート」とまで呼ばれていたそうだ。

実際には全くのデマだった。

デマに踊らされて、ピザ屋で発砲の大騒ぎです。

ケガ人がいなくてよかったけど、バカバカしいけど、こういうの怖いなぁ、、、

政治の世界の皆さんは、この手の大ウソを平気でついたりする。

頭が悪いとされたアメリカ大統領のジョージ・ブッシュが、イラクに進攻したのは「イラクが大量破壊兵器を所有」しているからだった。

ところがそんなもんはハナからなかった。

このイラク攻撃にはフランス、ドイツ、ロシアなんかが強硬に反対したけど、イギリスのブレア政権とオーストラリアはこれを支持。

ニッポンもこれに追随したのは記憶に新しい。

この情報、亡命イラク人がフセイン政権打倒のために、大量破壊兵器を保有しているとの情報を捏造し、アメリカ当局に伝えたともいわれておるけど、事実関係は今も不明だ。

いずれにせよ、イラク戦争の大義名分である「大量破壊兵器」など、どこにもなかったわけ。

デマで戦争して、おかげさんでイラク人50万人以上が死んでおる。

米兵も4000人以上の死者を出した。

この戦争を支持したイギリスの当時のブレア首相は「大量破壊兵器はなかった」と国民にお詫びしたけど、ニッポン政府は頬かむりしたまま。

国民にお詫びしないでどうする!! と思うけどね。

で、ニッポンでデマといえば「原発の電気は安い」!!

これに尽きますな。

3.11の事故が起きて、原発推進派は「原発がないと日本経済は破滅する」と、とんでもないデマを申しておった。

あの事故からつい最近まで、ニッポンでは原発は1台も稼働してなかったけど、ニッポン経済の破たんなんて、丸きりございませんでした。

ニッポン国民、デマに踊らされたのです。

これに加えて、きょうの毎日新聞電子版によれば、福島第一原発の事故処理に係る費用が、なんと当初の2倍21.5兆円だそうな

でもって、経産省は「追加費用を電気料金への上乗せや税金などで賄う方針を提言案に明記した」とか。

バカなことを行ってもらっては困ります。

元々民間会社の東京電力、事故のツケを国民が負担するってことがそもそもおかしい。

そして、新電力にも大手電力の送電線を使う際の利用料として、費用負担させるというのが経産省の案だ。

過日も書いたけど、新電力にも事故の追加費用を負担させるというのは、まったくの筋違い。

電気料金が等しく高くなるってことだ。

東電だけではムリなら、原発を所有する電力会社が3.11のツケを払うのが筋だろ。

昔はともかく、いまはポンとそこらに置くだけで発電してくれる太陽光や風力発電の方がよっぽど安いに決まっておる。

原発の電気は安いと大ウソこいてきた原子力ムラの責任はメチャ大きいと、この際ちゃんと申しておきましょう。

 

 


「プロおろし」は優れモノ!!

2016年12月09日 | Weblog

 

午前8時の気温はマイナス4度。

きのうから今朝にかけての積雪は3センチほど。

いまも細かな雪が降り注いでおります。

今朝は寝坊いたしました。

昨夜寝たのが午後8時で、起床したのが午前7時ってことで、お子ちゃま並みの11時間睡眠でござった。

昨夜の夕食、ハニーさん特製のトリ唐揚げとフライドポテト(夕食は軽く済ますのが我が家流です)、ビール350ミリ2本にイモ焼酎のお湯割り1杯をいただいた。

そしたらもう、眠くて眠くて…

あっという間に「バタンキュー」

その後は午前2時に目が覚めてトイレに行きましたけど、そのまま寝込んで午前7時に起床です。

そのまま目が覚めないかと思いましたわ。

寝る子は育つけど、65歳は育ちません。

少しおかしな年寄りだと、自分でも思います。

ところで、

冒頭の写真でござる

先日ネット購入した「プロおろし」じゃ。

キッチン用品が大好きなおぢ、とうとう買ってしまったのでした。

これがもう優れもの!!

ハニーさんが申すには「力がまるで要らない」そうですわ。

でもって、今朝は長いもを擦ったのですが、きめ細かなとろろになって、ビックリ仰天。

それに加えて、味までぜんぜん違うのです!!

下の写真は、もう20年も前におぢが見た目だけで購入した陶器製。

見た目は美しいのですが、力はいるは時間はかかるわでした。

こうなって見ると見た目だけの役立たず。

今回購入した「プロおろし」には「プロおろし2の改良版」というのもありましたが、3000円を超えていたので、ソッコー中止!!

2000円と少しで買える力いらずできめ細かくおろせる「プロおろし」、世間の奥様にチョーお勧めでござる!!


「ノーパン喫茶」の時代

2016年12月08日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス8度。

今朝の積雪はサラッと5センチ程度のパウダースノーだ。

いよいよ本格的な冬がやってまいりました。

きのう朝は、午前9時に家を出てニセコグラン・ヒラフスキー場に行ってまいりましたです。

初滑りでござる。

写真はスキー場の1000メートル地点。

ボードの皆さんは中華系の観光客のようでした。

いつもより遅い時間に行ったおぢ、当然のことながら新雪斜面はほとんど荒らされておりました。

いまご当地で滑っておるのは、世界のあちこちからやってきた若者たちがその中心じゃ。

たいていはホテルや飲食店などで働きながらスキー、スノボを楽しんでおる皆さんとは、先日も書いた。

きのうリフトで一緒になったのはドイツ人の若者で、それにしてはやたら英語がうまくて、早口。

フツー英国を除くヨーロッパの皆さんの英語は、ニッポン人にも分かり易いことになってますけど、彼は全く違ったのでした。

何を喋っておるの半分も分かりませんでしたけど、どうやらスキーのインストラクターだとか。

「ここのスキー場はどうだい?」と聞いたら、「ヨーロッパの雪質とは雲泥の差」みたいなことを申しておりました。

こっちが「アイアムローカル」と言ったので、ベンチャラしたのかもしれませぬ。

まだまだ雪は少なくて、コース外はもちろん、コース内も滑ることのできないところは多い。

あと1~2メートルは必要です。

ってことで、2本滑って帰宅いたしました。

あと1~2回は足慣らししないと、若者と見まごうばかり? の滑りはできませんです。

ところで、

今週号の週刊現代に「『ノーパン喫茶』を語ろう」っていう対談があって、たいした懐かしい気分になったのでした。

ミニスカのウエイトレスが「パンツを穿いていない」という、バカバカしくも男にとっては夢のような喫茶店が登場したのは、1980年代のことだった。

おぢは30代だったか?

対談は、映画監督で当時の風俗取材といえばこの人、山本晋也監督に、週刊文春で「人生エロエロ」を連載中のみうらじゅんさん、これに「ノーパン喫茶の女王」と言われたイブちゃんでござる。

イブちゃん、当時テレビでしかお目にかかっておりませんけど、なんとも懐かしい。

でもって、これ、最初はパンストにミニスカートだったのだそうです。

いきなりノーパンではなかったのだとか。

さらには、ノーパン喫茶が初登場したのは、大阪ではなく京都だったのだそうな。

どうでもいいことですけど、知りませんでしたわ。

札幌ススキノにもありましたですぅ~

そして、これがどんどんエスカレートし、首都圏などではとうとう「ノーパンしゃぶしゃぶ」なる店まで登場した。

もちろんノーパンウエイトレスがいるしゃぶしゃぶの店だ。

どう考えても珍妙な取り合わせですけど、「バブル感」がよくでておる。

でもって、このノーパンしゃぶしゃぶを有名にしてくれたのは、当時の大蔵省の官僚さまでござった。

銀行のMOF坦(MOFはMinistry of Financeってことで大蔵省、現在の財務省の担当)が、新宿の「楼蘭」っていうノーパンしゃぶしゃぶで大蔵官僚を接待したという大スキャンダルでござった。

ときはバブルの真っ最中、大手銀行は不動産からなにからにデタラメ融資をしておったころのことでござる。

ノーパンで、なおかつしゃぶしゃぶってのも、男心をたいしたくすぐるわけ。

ですが、これで接待されておった大蔵官僚が羨ましい気がしたのはおぢだけか?

でもって、当時の大蔵大臣三塚博と日銀の松下総裁がこの大スキャンダルで辞任に追い込まれておる。

接待されてたのに、しぶとく生き残った大蔵官僚もいましたけどね!!

バブルを象徴するカネまみれの季節でもありました。

考えようによっては、ニッポンも元気だった。

おぢも、30代のアッパラパーってことで、仕事も「あっち」も元気でした…

 


スキーシーズン到来

2016年12月07日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス8度。

きのう日中は、いきなり大荒れのお天気でござった。

「発達した低気圧の影響」だそうですけど、そんな予報はまるでなかった。

いきなりの暴風雪、「どうなってんの?」って話だった。

おかげさんでご当地は、この冬初めて、いわゆるホワイトアウト状態ですわ。

雪は上からはもちろん、下からも降ってきて、風もビュンビュン吹きまくり。

家に籠って静かに過ごしましたけど、想定外、びっくりポンの荒れようでした。

そんなことで、けっこうな量の雪が降っておったので、夜になってから、そそくさとスキーの準備をいたしました。

まずはすでに10数年は経ただろう古いスキーウエアに、まだ新品のヘルメットにゴーグル、そして下着「CW-X」をごそごそ取り出したのです。

スポーツタイツというCW-Xは、たいした優れもので、とりわけ腿の筋肉の疲労軽減に役立つし、ひざはテーピングの原理で衝撃も緩和するので、スキーにはもってこいなのだ。

っていうか、筋肉が衰えてきたじーさんには必須のアイテムなのでござる。

しかも冬用の厚手のがあって、さらに股引きを履いてからウエアを着ることにしておる。

これで1000メートル地点での気温がマイナス20度でもスキーが楽しめるのじゃ。

ヘルメットは、外人さんのおかげですっかりご当地でもごく一般的になった。

じーさんだって、一応、流行にはそれなりに反応しておる。

なにより、フルフェイスヘルメットは温かいし、見た目じーさんかどうかがよくわからんのもよろしい。

ヘルメットにゴーグルなら、ニッポンの若いおねーちゃんともリフト上で会話できるしね!!

ヘルメットの上に付けてあるのはソニーの小型ビデオカメラ「アクションカム」を装着するためのもの。

デイバッグにも、スキーにもカメラを装着できるようにしておって、これがなかなか楽しい。

以下は今年1月にリフト下の非圧雪斜面で撮ったユーチューブの映像じゃ。

深雪とはいかない雪でしたけど…

https://www.youtube.com/watch?v=WfIjo-Cj0Mw&feature=youtu.be

でもって、一通り準備してから「ニセコ雪崩情報」をチェックするのです。

ご当地のレジェンドで冒険家の新谷暁生さんが所長を務める「ニセコ雪崩調査所」が、毎朝山に登ってチェックした結果を掲載しておる。

http://niseko.nadare.info/

今シーズンはまだ雪が少ないので情報が提供されてませんでした。

またご当地には、全国に先駆けて設けられた「ニセコルール」というのがある。

スキー場のコース外滑走を認めたニッポンでは画期的なモノなのです。

新谷さんやニセコ町などの奮闘によりこのルールができてからというもの、雪崩による死亡事故は激減し、コース外の深雪もルール従って楽しめるようになったわけ。

ルールは単純で、スキー場外の深雪に入るには、いくつかあるゲートから必ず出るというもの。

雪崩情報によってはそもそもゲートが閉じておる場合もある。

雪崩は暴風雪のあと、雪庇などができて起きることが非常に多い。

大荒れのお天気に次の日なんか、いくら晴れておっても一番ヤバイのでゲートは開かない。

だから、深雪狙いのスキーヤー、スノーボーダーは、ルールがあってないような別の地域のスキー場に行く。

そしてそこで事故を起こしたりもするのです。

それと、ロープが張ってあるので、そのロープをくぐってコース外に出てはいけないというルールがある。

ルール違反すると、リフト券が没収されるのです。

いずれにせよ、ニセコルールのおかげで皆さん楽しめる。

バックカントリースキーが大流行の昨今、ニセコルールの先進性に拍手なのでござる。


貧乏人がいうのもなんですが、大谷選手の2億7000万円は安い!!

2016年12月06日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス2度。

起床して、デッキの雪かきをして、Eテレ朝の体操を終えてパソコンに向かっております。

積雪は10センチを超えておる。

いい雪なら「初滑りだ!」と思ったけど、重いこと重いこと。

残念ながら、新潟の雪が北海道で降っておる感じですわ。

風も強いなぁ、、、

このあとの除雪、どうしよう???

そんなこんなのきのう、

夕食は久々にすき焼きをいただきましたです。

以前も書いておりますが、我が家で食卓にすき焼きが登場するのは、お肉が半額の時だけ。

「50%OFF」の札が張ってない肉は、どんなに食べたくても、売り場を横目でスルーですわ。

きのう、ハニーさんが買いものに行った際に、黒毛和牛の半額を見っけたそうで、急遽すき焼きが登場したのでござる。

牛肉は安全のため、国産牛とオーストラリア牛しか食べない我が家。

オーストラリアの牛さんは、赤みが多く少々硬いのですが、じーさんが食べるステーキによろしい。

すき焼きとなると、そこはやっぱ黒毛和牛ですわ。

いずれも半額セールが定番です。

月曜日はいつも休肝日なのですが、昨夜は「久々御馳走」の登場ってことで、美味しい牛肉をビールとともに胃に流し込んだのでした。

美味しいことは幸せなことです。

貧乏臭くてスマン!!

ところで、貧乏とは真逆の話題ですわ。

日本ハムファイターズの大谷翔平選手が、先日2憶7000万円で契約更改だそうな。

2億円から7000万円アップでは「少しみみっちいぞ、日本ハム球団」とおぢは思う。

今年は日本一にもなったわけで、その立役者の一人といえばそりゃもう大谷ぼくちゃんだ。

気前よく4億円にしておいても良かったと思いますわ。

過日も書いたけど、来シーズンのオフというから、再来年はメジャーに移籍じゃ。

これを球団も容認したとか。

ニューヨークポストが大谷の打球が「日本のベーブルース 打ち上げたボールは落ちない」と大見出ししたのはついこの間だった。

記事中に「300億円移籍」と書かれておったのは記憶に新しい。

よく考えたら、

カネのない日ハムが「新しいドームを建設」とか大きなことを申しておるのは、大谷の移籍金を見込んでのことか?

ってことなら、ここは大谷の契約金3億円でも4億円でもよかったんでないの?

「ちょっとセコくはないか日本ハム!」とも思ったね。

スポニチによると、「大谷の来オフメジャー挑戦は米国でも大反響」だそうです。

あるスカウトは「ハンサムでスタイルが良い。今までの日本人では、いなかったほどの人気者になるのではないか」はごもっともだ。

ニッポンの国宝級の逸材に加えてハンサム大谷が、大リーグで活躍する姿を早く見てみたいとも思うおぢなのでござる。

それにしても20代のあんちゃんが2億7000万円ですか…

でもって、再来年は300億円移籍だとか。

とりあえず、貧乏なおぢは年末ジャンボ宝くじでも買いに行こうかしらん!!

目的は、「定価ですき焼き」じゃ!!

セコくてスマン。


また消えてしまう北海道の鉄路

2016年12月05日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス1度。

まだ外は真っ暗で、街灯も点いたまま。

今年の冬至は12月21日だそうで、朝はこの先も暗くなる。

日が長くなるまで、もう少しの辛抱でござる。

それにしても、12月に入ってからずいぶん暖かい日が続いておるような気がします。

11月にマイナス10度なんて日もありましたから、どうなることかと思っておった。

だけど、いまんとこはいつもの冬より暖かいような。

おかげで雪は降ったり、融けたりの繰り返し。

だから道路はあちこちツルッツルでござる。

こういうとき、足腰が弱かったり、体幹を鍛えていないじーさんやバーさんは道路で転んでしまう。

でもって、これをきっかけに寝たきりなんてこともあるという。

そうならないためには筋肉と体幹でござるぞ、ご同輩の皆さま!!

とはいえ、水曜日あたりから寒くなりそうじゃ。

雪との闘いもそろそろ本番となるのでしょうか?

ところで、

映画「駅 STATION」の舞台となったJR留萌線の一部が廃止となりましたです。

終点の増毛駅では、お別れセレモニーが開かれて、沿線住民や鉄道ファンらが別れを告げたそうです。

「増毛行き」は、おぢのように毛が少なくなってきた方には人気のチケットでござった。

もう増毛駅には、JRでは行けなくなるのです。

車で行けばいいか!?

とはいうものの、国鉄からJR北海道に変わって、北海道の鉄路は少なくなる一方でござる。

ハッキリ申し上げて、500万道民というけれど、多くは札幌周辺に集まっておるわけで、どう考えてもJRの採算など合うはずがない。

さすれば、鉄路はどんどん短くなるよりしようがないことになるけど、それでいいのか???

鉄路は、明治の時代から築きあげてきた貴重なインフラだ。

しかも、朝鮮から徴用した労働者、タコ部屋の労働者、それに囚人たちが文字通り血を流して築いた線路なのだ。

人柱を埋めてつくった橋なんぞもあると聞く。

血と汗で築いた100年の鉄路を、無用の長物にしていいのかと思うのです。

そういえば、

夏の間ご当地を走っておったSL、C11が来年から栃木県の鬼怒川温泉周辺で雄姿を見せるのだそうだ。

JR北海道が東武鉄道に貸し出して運行を始めるのです。

SLを走らせるノウハウが潰えてしまわないよう、鉄道マンに受け継がれていく姿はなんだか嬉しい。

北海道でお払い箱となったSLが、鬼怒川温泉で観光の目玉として復活するわけだ。

北海道の鉄路も、なんとか観光に生かす方法、ありそうだけどなぁ、、、

鉄路と道路の両方を走行できる「デュアル・モード・ビークル」なんてのもあったようだけど、その後どうなったの???

どこかに鉄路を生かす方法を思いつく知恵者はいないのか?

未来に残すべき遺産だと思うけど、どうよそのあたり???


就寝前の「緑茶うがい」、効果抜群!!

2016年12月04日 | Weblog

 

寝坊いたしました。

夫婦して2度寝してしまいました。

午前3時過ぎに二人とも目が覚め、そこから寝入ってしましましたです。

午前8時の気温はプラス2度。

曇り空で無風の朝でござる。

ご飯を待ちかねたニャンコが、暖かい陽気なので外でウロウロしておりました。

上の写真はきのう朝、スキー場で撮ったもの。

雪不足で滑走してはいけない「通称第2の壁」にシュプールが2つ。

滑りたかった!!

下の写真はきのう日中、国道沿いを走る外国人女性2人。

ムキムキのひとりはタンクトップで走っておる。

気温はプラス3度ほどで、風もなく、日差しもある中、スキー場方面から町の中心部に向けて軽快に走っておりました。

同じプラス3度で先日「手袋はめないと寒いで~す」とかのたまっておった、キー局女性リポーターがアホに見えます。

この気温で外国人のタンクトップ姿は珍しくもなく、ジャンジャン雪が降る中、ビーチサンダルに短パン、半袖Tシャツで温泉にやってくるオーストラリアの若者もいる。

外国人は体温が高いのか?

過日のある健康番組でも、「体温が37度あると風邪のウイルスが死ぬ」と医者が申しておりましたからねぇ、、、

外国人、風邪引きにくいか?

風邪っ引きのときは、温かい朝食をいただいて体温を上げると、早く治る可能性が高いそうですわ。

風邪の時の朝食、熱いお粥も良いそうです。

そんなこんな、しつこいようですが「健康のためためなら死んでもいい」と思っておるおぢ、昨夜、録画してあった11月30日放送のご存知「ガッテン!」を拝見いたしましたです。

今回は「口内フローラ」のお話。

実は、ここ2~3年、朝の起床時に口の中がカラカラに乾いておることが多いおぢ。

これも老化と思っておりましたが、もしかすると「口内フローラ」に問題があったのかもしれません。

ってことで、我が家は二人とも歯周病は全くありませんが、いつもより丁寧に歯みがき。

そして、実は歯みがきよりもっと大事な歯間の掃除をいたしました。

「糸ようじ」はついこの間から値段の高い小林製薬のものにいたしました。

1本でよく取れるのよこれが!!

安いの2本使ってましたけど、値段の高い方に取り替えてしまいました。

歯周病菌は空気を嫌うそうです。

だから、歯と歯の間に隙間をしっかり確保しないといけないのです。

最近の研究では歯周病菌が口の中で増殖すると、歯周病菌が血管に入り込んで、心筋梗塞、脳梗塞、認知症、がん、関節リウマチを引き起こすとか。

これら病気の「患部に歯周病菌」が付いておるというからびっくりなのじゃ。

でもって、「緑茶のカテキンは、歯周病菌のような悪玉菌の繁殖を抑えるだけでなく、善玉菌の繁殖は抑えない」ということなので「緑茶うがい」して寝たのです。

詳しくは「ガッテン!」のホームページで見てね!!

そしたら、口内フローラが改善したのかわかりませんが、今朝は久々「口の中に唾」が溜まるのです。

ここんとこ、なかったことですわ。

ってことで、これから就寝前は歯みがきのあと、必ず「緑茶でうがい」することになりましたです。

これに加えて、「中性脂肪が15%減少し、悪玉コレステロールが5%減少、逆に善玉コレステロールが11%も増加」する「30分に1度は立つ」ことも継続中じゃ。

しなきゃらんことがいっぱいあって、なんだか忙しいのですわ。

これが賢いのか、賢くないのか分かりませんけどね、、、


「収賄額ゼロ円」不可解な汚職事件で抹殺された知事の物語

2016年12月03日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス4度。

ご当地はきのうから延々暴風雪に見舞われましたです。

深夜まで風がゴーゴー唸り、木々がざわざわ揺れて、まんじりともしない夜を過ごしたのでした。

いまはすっかり穏やかな朝を迎えております。

写真は今朝のニセコアンヌプリ。

朝焼けに染まって美しい。

このスキー場の最上部のリフトからハイクアップすること20分。

山頂から眼下にドロップして滑る深雪はサイコーなのじゃ。

まもなく豪雪がやってきて、山頂へハイクしたいけど、今年はどうだろ???

って、それはおぢの体力のことですけどね!!

さて、

「知事抹殺の真実」というドキュメンタリー映画が、間もなく公開されるそうです。

福島県生まれで東大卒。

保守政治家として参院議員をスタートに大蔵政務次官を務め、1988年福島県知事に当選した佐藤栄佐久さん。

国策である原発にブレーキをかけたその佐藤知事は、でっちあげの事件で逮捕される。

収賄の額、なんとゼロ円、だけど有罪!!

これで政治生命は断たれたのです。

ある検事は取り調べ中に「知事は、日本にとってよろしくない。いずれ抹殺する」と述べたそうだ。

2006年、降って湧いたような「汚職事件」で辞任し、逮捕された佐藤栄佐久さん。

このドキュメンタリー映画はその背景と事実を描くとか。

2011年3月11日、このときもし佐藤さんが知事だったら、世界を震撼させたあの事故は起きたのだろうか、という人もいる。

ある人は「知事を抹殺する平和な国の『怪奇映画』」と評しておる。

そもそも保守政治家である佐藤栄佐久さんが、なぜ抹殺されたのか?

おぢはこの映画、ぜひ観てみたいです。

ところがホームページの上映日程を見ると、福島県以外でも上映はまだない。

北海道で上映するところ、上映したい人は、いないのか?

他力本願でまことに申し訳ないけど、どなたか上映会、開いてくださいな!!


松井ニット技研のマフラー、買えません!!

2016年12月02日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス1度。

雪が横から降ったり、下から巻き上げたり、木々がゆらゆら揺れて大荒れのお天気でござる。

きのう日中は温かく、雨降りのお天気で、深夜まで延々雨が降っておりました。

そして予報通り、未明から大荒れでござる。

横殴りの風ですから、積雪は数センチ、重い雪なのです。

スキーがしたくなるようなさらさら雪は、まだまだのようじゃ。

そんな昨夜は、スキー場近くに開店したばかりの居酒屋に。

客は当初、台湾と見られる家族4人と、おぢ夫婦。

台湾と見られる家族は、父親と母親、娘2人なのですが、会話がほとんどない。

チラッと横目で見ると、4人ともそろってスマホでござる。

鍋があったり、あれやこれやがテーブルに並んでおるのですけどね。

楽しいのか楽しくないんだか、皆さん無表情でさっぱりわかりません。

いまどき家族、外国に限らずあんなもんか?

おぢには、ホラー映画のワンシーンみたいに思えましたけど…

ところで、

きのうの朝でしたか、TBSの「あさチャン!」が、「松井ニット技研」のニットマフラーを取り上げておったです。

小さな町工場のマフラーが国際的にも高い評価を受けておるというのです。

でもって、色がとても鮮やかで美しい。

値段も高いものでも1万円未満ってことで、クリスマスプレゼントに最適!!

と思って、朝食を摂りながら観ておった。

それが悪かった。

そこでさっそくネット注文すれば、品物があったか知らんけど、食事を終えて、食器を洗って、一息ついてからパソコンに向かったときには、あれもこれも欲しいモノは、ほぼソールドアウトだもねぇ、、、

ガッカリいたしました。

ハニーさんにそう申しましたら、「来年の誕生日でもいいのよ!」と優しい言葉をいただいて、すっかり惚れ直したりもするのでした。

ハニーさんの誕生日は春先ですけど、それで秋冬物のマフラーでいいのか聞きましたら「私、。待てるタイプ」だそうです。

優しい奥さんでござる。

今日は仕事で忙しいです。

数少ない読者の身さん、スマンね!!

 


ニセコはまもなく外国になる

2016年12月01日 | Weblog

 

きょうからいよいよ12月、年寄りの決まり文句のようで申し訳ないけど、あっという間の1年でした。

とりあえず、夫婦ともども健康ですので、無事正月を迎えることができそうで、感謝です。

そんな12月1日午前7時の気温は零度。

天気は曇り空、暖かでござる。

きょうはスキー場へ行って、いつものリフト券「フリー30時間券」(2万5200円なり)を買うことにいたします。

大雪の降った日だけスキーに行くことにしておりますゆえ、これで1シーズン楽しめます。

お安いもんです。

ご当地スキー場のリフト券も昔に比べて豊富なラインナップです。

ニセコ全山リフト券に至っては、8時間券に始まり、1日券から21日券まで1日刻みにあるのです。

長期滞在者向けってことでしょうか。

そんなことで、スーパーや街角にも外国人の姿が目立ってきております。

ご当地では、子どもからじじばばに至るまで、すっかり外人慣れしておる。

スーパーの店員さんも身振り手振りで会話しておって、なんともほほ笑ましい。

一方いまどき来ておる外国人はというと、若者の場合はご当地で働きながら、スキーやスノボを楽しむ皆さんだ。

いまはごくフツーの若者ですが、チケットの安くなる春先には、少々ガラの悪いのもやってくる。

そこはいきなり「為替」と関係しておって、さらなる円安ともなれば、その手のあんちゃんが増えたり、円高になると減るみたいなことが起きるのです。

また子連れですらりとした美男美女はたいていお金持ちと相場が決まっておる。

「ナニー」(住み込みで子供の面倒を見る乳母)も連れてます。

ってことで、1泊30万円ともいわれるコンドミニアムにお泊りでござる。

クリスマスが近づくと、クリスマス休暇で大金持ちがごっちゃりやってきます。

セレブさまはスキーがお好きなことになってます。

また冒頭の写真は、無料配布されておる雑誌。

こういうのが何誌か発行されておる。

当然のことながら丸々英語で、中身はもちろん不動産と飲食店情報が中心。

ほかに「local HEROES」(地域の英雄たち)みたいな企画があったり。

「SAKE&CHEESE A match made in heaven」(日本酒とチーズ 天国の組み合わせ)ってな、地元の酒屋さんとレストランオーナーシェフ、チーズ工房の職人の対談があったり。

なかなかよくできておるのです。

そんなこんなで、あたりが完全に外国と化すのも、もうまもなくじゃ。

おぢも深雪が楽しめる。

雪かきはしんどいですけど、ご当地ニセコは一年で一番華やかな時期を迎えるのです。