午前6時の気温はマイナス10度。
雪もドンと降り積もり、連日の豪雪でござる。
仕事が無けりゃ、ふあふあの浮遊感を楽しみにスキー場に行くところだけど、たいした忙しいことになっておる。
加えてそろそろ写真の薪小屋の屋根雪も下ろさないといけません。
あれやこれやで忙しいのです。
これから深雪のチャンスはまだまだありますが、なんだか悔しい気分でもあります。
それにしてもいい雪だなぁ、、、、
さて、
ロシアのプーチン大統領が1泊2日の日程でニッポンにやってきましたです。
安倍総理としては、プーチンとの会談で北方4島の返還にメドをつけたかった。
そして、これを大義名分に、解散総選挙に打ってでるのが安倍総理の思惑だ。
果たして会談の成果はあったのか?
安倍総理は「重要な一歩になりうる」と胸を張った。
「重要な一歩になる」と言い切らず、「なりうる」は少し弱いんでないの?
元島民はというと、「ちっとも進歩がないんじゃないかなと思いますよ。日本にとってはいいことは、1つもないでしょう」だった。
領土問題の具体的なスケジュールが示されなかったわけだから、そういう声も出るのが当然じゃ。
合意したのは、エネルギーの分野など8項目の経済協力プラン。
これについて、政府間の覚書などを交したそうだ。
これに関していえば、植物工場など、ロシア側が希望するプラントに関連して「日揮」の株価は右肩上がりですわ。
いまんとこ、それぐらいしか成果はないようじゃ。
来日直前、読売新聞のインタビューに答えてプーチン大統領は、「ロシアに領土問題はない」とのたまっておる。
加えて、安倍首相が提案した8項目の経済協力プランについて「(平和条約締結の)条件ではない。必要な雰囲気づくりだ」と述べておる。
ようは経済協力プランに合意したから「平和協約締結=北方領土返還」ではないと申しておる。
ありゃりゃなことじゃ!!
そこで気になるのが、ロシア側がこの会談をどう伝えたかだ。
タス通信はこう伝えたそうだ。
「両首脳は北方領土での共同経済活動の協議開始に向けた共同声明の内容で合意した」
またウシャコフ補佐官は「共同経済活動は、ロシアの法律だけに基づいて行われる」と申したとか。
ロシアの法律だけに基づくとはどういうことだ???
北方領土におけるロシアの主権を認めて、その上での共同開発?
それなら北方領土、還ってこないことになるけど、どうよそのあたり???