おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

急速に変貌するひらふ地区

2016年12月20日 | Weblog

 

きのうは当ブログ、勝手にお休みいたしました。

ごめんなさい。

毎日、うだうだ書いてますと、たまにはメンドウにもなったりします。

勘弁してね!!

午前6時の気温はマイナス11度。

キンキンに冷えてます。

だけど、きのう、おとといと、ご当地はずいぶんと暖かでした。

日中の気温がプラス4度とか6度にもなった。

おかげさんですっかり屋根の雪が融けてきれいに落ちました。

薪小屋の屋根もスッキリしております。

楽でいいなぁ~

真冬の期間中も、ポカポカ陽気が2日も続けてあると、雪下ろししないで済むんだけど…

そんなことで、

夜の気温もプラスとなったおととい、ヒラフスキー場近くに新しいビルができたので行ってまいりましたです。

通称ひらふ坂という場所の交差点(外国人いうところの“ビレッジ”の中心部ですわ)に出来た3階建てのビルで、元は木造の居酒屋・阿武茶の1号店があった場所じゃ。

新ビルは「ODIN PLACE」という名で、日本名はない。

バートンやモンクレールといったアウトドアメーカーと、各種飲食店が入ってました。

モンクレールはスキーウエアが中心で、価格帯がニッポンのほかに店で売ってるのとは完全にモノが違ってます。

ちょっといいなぁと思ったウエアは上着だけで18万円。スキーウエアが上下で30万円を超えるびっくりポンですわ。

流ちょうな英語で話しかけてきた日本人とおぼしきこの店の女性店員は岩手県から来たそうだ。

店にやってくるのは9割以上外国人ってことですから、日本語なんぞ喋る必要ないようだ。

この店員さんによると、この店で最も高いウエアは43万円の女性もの。

ふあふあした毛が付いてましたので街着じゃないかと思いましたけど…

こういうのを、シンガポールとか、中華系の女性がポンポン買って帰るそうですわ。

3階にある「THE ALPINIST」はラクレットなどスイス料理のお店。

暖炉に火が入っておって、いかにも外国人好みの店構え。

6人ほどいる従業員は全て金髪長身のイケメン外国人、しかもまるきり日本語は話せない。

ハナからニッポン人は相手にしてないのね。

BAR・BISTOROの「MUSE」はカウンターのバーですけど、ここらのホテルでもそうですが、バーのカウンターがおぢの肩のあたりにあって、完全に外国人仕様なのですわ。

立ち呑みですけど、カウンターに肘付くことができないわけで、クラッとしますわ。

飲食店も衣料品店も、どれもこれも、まったくニッポン人を向いてない様子は、逆にアッパレじゃ。

ほかにもパン屋さんやコーヒーのカウンターの店があったり。

カフェはニッポン人経営とおぼしき店で、ウリは「サケカクテル」。

サムライロック600円、サケ・モヒート900円などがある。

これに加えて、わさびトースト500円に、わさびチーズトースト600円だ。

ニッポン人はついぞ食べたことのない「わさびトースト」うまいのか???

過日のペントハウス6億円の「綾ニセコ」にも驚いたけど、ここ数年のひらふ地区の変貌ぶりは凄まじいものがある。

この先2020年までにリッツカールトンにパークハイアットといった世界の有名ホテルだも、ここは東京か???

こういう異常な勢いを「バブル」っていったような気がしますけど…