おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ニセコは一気に真冬で~す!!

2016年12月12日 | Weblog

 

今朝はキンキンに冷えました。

午前6時の気温は、なんとマイナス16度!!

この冬一番の冷え込みでござる。

雪は降っておりません。

いつもなら朝ご飯を催促しに窓辺に寄ってくる我が家のニャンコ、寝床から出てくる気配がない。

そもそも、雪が降ると「庭駆け回るネコ」じゃ。

こたつで丸くなっておるひ弱なネコとは一線を画すわけですが、さすがに「きょう外に出るのはムリ!」と思ったらしい。

ニャンコ用の水もカチンカチンでした。

お湯を少し入れて取り替えました。

給食とトイレ掃除のオジサンにして、ニャンコ喫茶のウエイターまでしておるおぢですわ。

なのにニャンコには感謝の気持ちがない。

優しいハニーさんにはゴロニャンしてばかり、腹立ちますわ!!

それにしてもビックリ仰天の寒さ。

きのう夕方ジムから戻ったときに、お隣旧友別荘の灯油ストーブに火を入れておいて良かったです。

ストーブなしでは、水道管が凍結して破裂する大惨事になるとこでしたわ。

危ない、危ない!!

そんなきのう午前8時、朝一でスキーに行ってまいりましたです。

少々吹雪いておりましたけど、なんといってもこの冬一番の深雪。

ひざ上の極上パウダーを雪まみれで堪能して参ったのです。

深雪スキーは、なんといってもあの独特の浮遊感がたまりません。

お近くの余市町出身にして宇宙飛行士の毛利衛さんは、深雪を滑るときの感覚について「宇宙遊泳に似ている」と申しておりました。

ご当地を訪れる皆さんは、この浮遊感にすっかりはまるのです。

きのうもリフトに乗っておると、「イエー」とか「ウオー」とか、「ヒャッホー」などと、スキー場のあちこちから声がする。

きれいにグルーミングしたゲレンデは静かなもんですが、非圧雪の斜面ではスキーヤーもボーダーも、思わず声が出る。

ご当地周辺のスキー場はともかく、ヨーロッパやアメリカでも、こんな声のするスキー場はそうあるとは思えない。

世界各地から皆さんがニセコにやってくるにはちゃんと訳がある。

とはいえ、きのう朝はまだ外国人の姿が少なかった。

本格的にやってくるのは今週半ばからだそうな。

10日から2週間ほどもあるという「クリスマス休暇」を利用して、お金持ちが世界各地から押しかける。

これから2月にかけて、ご当地は一年で一番華やかな季節を迎えます。

そういえば、東急リゾートのコンドホテル「綾ニセコ」が今週オープンだそうな。

スポーツジムも備えておるそうで、使い勝手がよければ、甘露の森のジムは遠いので、こっちにしたいけどさてどうだろ???