う~ん また通し番号を間違えていたようです。
そろそろ、このタイトルも止めにしましょうかね~
といきなり、独り言で始めてしまいました。。。
陸上にゆっくりと春が近づき始めると、海の中にも春がやってきます。
水中は、水温が上がり始めてきました。
今現在水温17℃程です。こんな時期でも黒潮の影響を受けます。
しかし、水温が上がり水中の栄養素が多くなると水が濁って来てしまいます。
これを「春濁り」って呼んでいます。
しかし、磯をウロウロするには、最高の時期がもうすぐやってきます。
春の大潮は一年中で一番潮が引いてくれるのです。
そんな磯を歩いていると、非常に良く見るのが今回のネタ「イボニシ」です。
イボニシはアッキガイ科の貝で、なんて事はない、普通の貝に見えます。
しかし、ここ近年深刻な問題がこの貝達を襲っています。
「インポセックス」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
これは、雌の貝にペニスや輸精管が出来る1種の奇形の事です。
つまり、雌が雄になってしまう現象です。
雄になってしまった雌は、この時点で雄性器と雌性器を持つことになります。
つまり、ウミウシの様に雌雄同体になってしまうのです。
この奇形の原因は、船底や魚網の塗料に使われている「TBT]や「TPT」と呼ばれる物です。
重症のインポセックスの場合、輸卵管末端の開口部が塞がれ
産卵不可能になってしまいます。
そして、一回そうなってしまうと回復する事はないそうです。
イボニシ以外でも、レイシガイやエゾバイ科のバイ等でもこれらの現象が確認されています。
しかし、大島の磯を歩いていると、非常に多くのイボニシを見ます。
大島では、どれ位被害が広がっているのか分かりませんが
いつまでも、磯でイボニシが見られ続けることを祈るのみです。
この身は食用にされ、私も以前島の知り合い方に食べさせてもらった事あります。
舌にピリピリと痺れる感じがありました。
その方は「それが美味しいんだよね~」と仰っていました(笑)
イボニシは、完全肉食の貝なので、そのせいで少しピリピリ感があるのでは?と考えます。
(シガテラ毒って程、大げさではありませんが・・・)
しかし、調べてみると結構色んな地域で食されており
その味から「ニガニシ」と呼ばれている場所もあるようです。
そう考えると、海の物って結構食べられる物が多いですね~~
そろそろ、このタイトルも止めにしましょうかね~
といきなり、独り言で始めてしまいました。。。
陸上にゆっくりと春が近づき始めると、海の中にも春がやってきます。
水中は、水温が上がり始めてきました。
今現在水温17℃程です。こんな時期でも黒潮の影響を受けます。
しかし、水温が上がり水中の栄養素が多くなると水が濁って来てしまいます。
これを「春濁り」って呼んでいます。
しかし、磯をウロウロするには、最高の時期がもうすぐやってきます。
春の大潮は一年中で一番潮が引いてくれるのです。
そんな磯を歩いていると、非常に良く見るのが今回のネタ「イボニシ」です。
イボニシはアッキガイ科の貝で、なんて事はない、普通の貝に見えます。
しかし、ここ近年深刻な問題がこの貝達を襲っています。
「インポセックス」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
これは、雌の貝にペニスや輸精管が出来る1種の奇形の事です。
つまり、雌が雄になってしまう現象です。
雄になってしまった雌は、この時点で雄性器と雌性器を持つことになります。
つまり、ウミウシの様に雌雄同体になってしまうのです。
この奇形の原因は、船底や魚網の塗料に使われている「TBT]や「TPT」と呼ばれる物です。
重症のインポセックスの場合、輸卵管末端の開口部が塞がれ
産卵不可能になってしまいます。
そして、一回そうなってしまうと回復する事はないそうです。
イボニシ以外でも、レイシガイやエゾバイ科のバイ等でもこれらの現象が確認されています。
しかし、大島の磯を歩いていると、非常に多くのイボニシを見ます。
大島では、どれ位被害が広がっているのか分かりませんが
いつまでも、磯でイボニシが見られ続けることを祈るのみです。
この身は食用にされ、私も以前島の知り合い方に食べさせてもらった事あります。
舌にピリピリと痺れる感じがありました。
その方は「それが美味しいんだよね~」と仰っていました(笑)
イボニシは、完全肉食の貝なので、そのせいで少しピリピリ感があるのでは?と考えます。
(シガテラ毒って程、大げさではありませんが・・・)
しかし、調べてみると結構色んな地域で食されており
その味から「ニガニシ」と呼ばれている場所もあるようです。
そう考えると、海の物って結構食べられる物が多いですね~~