グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

キフジ

2010年03月22日 | 植物
山は若草に萌えています。


その緑の中に淡黄色の花が混ざって咲いています。『木五倍子』と書いてキブシ又はキフジと言います。フジの花のように花が咲いているから、これが一番わかりやすい名前でしょうか。



又のいわれは
「五倍子(ふし・ごばいし)・付子(ふし)」と呼ばれるヌルデの若葉などにアブラムシの一種(ヌルデノミミフシなど)が寄生した虫瘤を乾燥させた物を黒色の染料に使用していた木の代用にしたのでそのような名前になったそうです。
今の季節大島では これが山切りさん(山に生えている植物を採取して市場に出している農家の人)の出荷する木です。



花言葉は =出会い=

 


これから沢山の虫・植物・鳥 そして人に出会いたい!   (しま)




コメント
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