暑くなりました!
昨日は25度を越えて夏日でした。今日も夏日だったのでは?!
今日は6月4日でムシの日。 (虫歯予防デーとも・・・)
それでトップ画像は、ご近所のお家の壁に取り付けられている、虫のオブジェです。
子どもさんの作品で、なかなかいいですよね。
虫の日にちなんで、今日見つけたカミキリムシの仲間をネタに日記をと考えたのですが、その正体が解明できず時間切れになってしまいました(汗)
春から初夏は、虫たちの発生も活動も多く、活発で目立ちますから、最近このスタッフ日記も虫を題材にしたものが多くなりがちです。
そこで、ちょっと目先を変えて、虫はムシでも虫偏の長ーいもの・・・。
ヘビ。 お嫌いな方は、ここまでということで(笑)
【ヘビの抜けガラ】
3メートル程の高い枝に掛かっているのは、ヘビの抜けガラです。ガサガサの梅の樹皮が脱皮に適しているようです。
こんなふうに、木登りが得意で長ーい抜けガラを残して行くのはアオダイショウです。
毎年。この紅梅の枝で何度か脱皮しているのですが、その脱ぐシーンは見たことがありません。
脱皮は夜中にするとか?! いつか見てみたいものです。
【若いアオダイショウ】
成体は2メートル程の長さになりますが、こちらは、まだ45センチの若者。
昨日の夕方出合ったアオダイショウの若い子です。キレイですね。1才くらいでしょうか?
アオダイショウは、「青大将」と書きますが、アオウミガメと同様、「アオ」はブルーではなくグリーンのことです。
まだらな暗褐色の模様が、はっきりしているのが若いアオダイショウの特徴で、成体になって緑色味が加わると、模様が明らかでなくなり暗灰緑色になります。
アオダイショウの白化変種をシロヘビと言って、天然記念物にしているところもあるそうです。
目が、とてもかわいいです。
実は、この子、ほとんど外傷らしい外傷もなく、近くの道に横たわっていました。
死んでいます。 どうしたのでしょう? 交通事故でしょうか???
埋めてやりました(涙)
【幻のヘビ、シロマダラ】
同じくヤマカガシ科のヘビです。こちらは、元気でした!
個体数が少なく、習性はよく知られていないようですが、先週、我が家へ迷い込んで来ました。
類は友を呼ぶでしょうか?(苦笑) 来る者は拒まず、特別室で接待致しました。
シロマダラは、北海道にいないものの、日本の特産種だそうです。
【シロマダラ】
体鱗17列、腹鱗199~214、尾下鱗68~75、上唇鱗8、前眼鱗なく、肛鱗2分する。
【アオダイショウ】
体鱗23列(中央部)、腹鱗224~244、尾下鱗99~122、肛鱗2分する。
ヘビたちは、こんなふうにウロコの数をキッチリ数えられているんですが、毒がなくても気軽には触れません。
ヘビは、自然・環境の守り神。あまり触れずにおくのがいいと思います。
明日は世界環境デー。
(なるせ)
後記:元スタッフの天野獣医師よりチェックが入りました。
最近の調査によると、北海道にもシロマダラが局所的にいるそうです。
そして、北海道の離島には昔から生息が知られていたそうです。
お詫びして訂正させて頂きます。
昨日は25度を越えて夏日でした。今日も夏日だったのでは?!
今日は6月4日でムシの日。 (虫歯予防デーとも・・・)
それでトップ画像は、ご近所のお家の壁に取り付けられている、虫のオブジェです。
子どもさんの作品で、なかなかいいですよね。
虫の日にちなんで、今日見つけたカミキリムシの仲間をネタに日記をと考えたのですが、その正体が解明できず時間切れになってしまいました(汗)
春から初夏は、虫たちの発生も活動も多く、活発で目立ちますから、最近このスタッフ日記も虫を題材にしたものが多くなりがちです。
そこで、ちょっと目先を変えて、虫はムシでも虫偏の長ーいもの・・・。
ヘビ。 お嫌いな方は、ここまでということで(笑)
【ヘビの抜けガラ】
3メートル程の高い枝に掛かっているのは、ヘビの抜けガラです。ガサガサの梅の樹皮が脱皮に適しているようです。
こんなふうに、木登りが得意で長ーい抜けガラを残して行くのはアオダイショウです。
毎年。この紅梅の枝で何度か脱皮しているのですが、その脱ぐシーンは見たことがありません。
脱皮は夜中にするとか?! いつか見てみたいものです。
【若いアオダイショウ】
成体は2メートル程の長さになりますが、こちらは、まだ45センチの若者。
昨日の夕方出合ったアオダイショウの若い子です。キレイですね。1才くらいでしょうか?
アオダイショウは、「青大将」と書きますが、アオウミガメと同様、「アオ」はブルーではなくグリーンのことです。
まだらな暗褐色の模様が、はっきりしているのが若いアオダイショウの特徴で、成体になって緑色味が加わると、模様が明らかでなくなり暗灰緑色になります。
アオダイショウの白化変種をシロヘビと言って、天然記念物にしているところもあるそうです。
目が、とてもかわいいです。
実は、この子、ほとんど外傷らしい外傷もなく、近くの道に横たわっていました。
死んでいます。 どうしたのでしょう? 交通事故でしょうか???
埋めてやりました(涙)
【幻のヘビ、シロマダラ】
同じくヤマカガシ科のヘビです。こちらは、元気でした!
個体数が少なく、習性はよく知られていないようですが、先週、我が家へ迷い込んで来ました。
類は友を呼ぶでしょうか?(苦笑) 来る者は拒まず、特別室で接待致しました。
シロマダラは、北海道にいないものの、日本の特産種だそうです。
【シロマダラ】
体鱗17列、腹鱗199~214、尾下鱗68~75、上唇鱗8、前眼鱗なく、肛鱗2分する。
【アオダイショウ】
体鱗23列(中央部)、腹鱗224~244、尾下鱗99~122、肛鱗2分する。
ヘビたちは、こんなふうにウロコの数をキッチリ数えられているんですが、毒がなくても気軽には触れません。
ヘビは、自然・環境の守り神。あまり触れずにおくのがいいと思います。
明日は世界環境デー。
(なるせ)
後記:元スタッフの天野獣医師よりチェックが入りました。
最近の調査によると、北海道にもシロマダラが局所的にいるそうです。
そして、北海道の離島には昔から生息が知られていたそうです。
お詫びして訂正させて頂きます。