この秋の初確認は10月3日でした。
毎年伊豆大島に越冬に来ているハヤブサのペア(たぶん)です。
私は勝手に『いつもの2羽』と呼んでいます。
相手は変わっているかもしれませんがもう6、7年くらい前からずっと来ています。
場所は大島の最北端、乳ヶ崎(ちがさき 95.9M)です。
見に行くとほぼ毎回姿を見せてくれて、いつも2羽でとても仲良さそうに大空を舞っています。
とても強い絆で結ばれているのを感じます。
撮影は昨日、ナライ(北東風)がやや強めに吹いていました。
その風に乗って、上空から獲物を探します。
獲物を見つけて急降下に入る直前。

このあと翼をさらにすぼめて弾丸のように落ちていきます。
そのときの写真なんて、私には撮れないのでぜひ実際に見て欲しいです(笑)
なにか捕まえました。
たぶんメジロだと思います。

メジロは数羽の群になって、ここ乳ヶ崎から海へ飛び立つのです。
まさに、決死の覚悟で。


小さな鳥は飛びながら食べます。
しかし以前キジバトをこうして飛びながら食べていました。
こちらはもう1羽(オスかな?)が獲物を捕まえて食べているところ。

羽が飛び散っています。
昨日は私が見ている30分ほど(8:00~8:30くらい)の間に何度も狩りをしていました。
ハヤブサは遊びで獲物を追いかけることもあるそうなのであまり成功していませんでしたが、それでも2羽で3度は捕まえていました。
ここのハヤブサは乳ヶ崎上空の小鳥を狙うほかに、沖へ出て行ったヒヨドリの群を襲うこともあります。
旋回していたハヤブサが突如、猛然と海へ飛んで行くことがあるのです。
それを双眼鏡で追っていくと海面すれすれに飛んでいるヒヨドリの群に突っ込んでいるのです。
群の上空から急降下して攻撃するハヤブサ。
パニックになりながらもなんとか群でかたまって逃げようとするヒヨドリ。
双眼鏡で見ていてもヒヨドリたちの悲鳴が聞こえてくるようです。
何度見てもドキドキします。
ヒヨドリたちには無事に逃げて欲しいしハヤブサには獲物にありついて欲しい・・・
傍観者である私の、実に勝手な思いです。
やがて狩りに失敗したハヤブサが、あるいはヒヨドリをしっかりと掴んだハヤブサが戻ってきます。
どちらにしても口を開けて息があがっています。
いつものことながら自然の厳しさに心打たれます。
それにしても、ハヤブサの狩りを見ていていつも思うこと・・・
「あぁ~、人間でヨカッタ!!」
襲われないようにじっと隠れていては食べ物も探せないし新天地にも旅立てない!?
思い切って大空に飛び立てばハヤブサなんかに見つかって食べられちゃう!?
常に襲われる危険にさらされている鳥は、どのように心の均衡を保っているのでしょうか?
んー・・・そんなこといちいち気にしてたら自然界でやっていけないかなぁ?
今日の鳥(声のみを含む)
ウミウ、ヒメウ、シノリガモ、オオセグロカモメ、ウミネコ、ミサゴ、トビ、ノスリ、オオタカ、ハイタカ、ハヤブサ、チョウゲンボウ、コジュケイ、キジ、カラスバト、キジバト、キセキレイ、ハクセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ルリビタキ、イソヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、セッカ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、クロジ、カワラヒワ、マヒワ、アトリ、ウソ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト
がんま
毎年伊豆大島に越冬に来ているハヤブサのペア(たぶん)です。
私は勝手に『いつもの2羽』と呼んでいます。
相手は変わっているかもしれませんがもう6、7年くらい前からずっと来ています。
場所は大島の最北端、乳ヶ崎(ちがさき 95.9M)です。
見に行くとほぼ毎回姿を見せてくれて、いつも2羽でとても仲良さそうに大空を舞っています。
とても強い絆で結ばれているのを感じます。
撮影は昨日、ナライ(北東風)がやや強めに吹いていました。
その風に乗って、上空から獲物を探します。
獲物を見つけて急降下に入る直前。

このあと翼をさらにすぼめて弾丸のように落ちていきます。
そのときの写真なんて、私には撮れないのでぜひ実際に見て欲しいです(笑)
なにか捕まえました。
たぶんメジロだと思います。

メジロは数羽の群になって、ここ乳ヶ崎から海へ飛び立つのです。
まさに、決死の覚悟で。


小さな鳥は飛びながら食べます。
しかし以前キジバトをこうして飛びながら食べていました。
こちらはもう1羽(オスかな?)が獲物を捕まえて食べているところ。

羽が飛び散っています。
昨日は私が見ている30分ほど(8:00~8:30くらい)の間に何度も狩りをしていました。
ハヤブサは遊びで獲物を追いかけることもあるそうなのであまり成功していませんでしたが、それでも2羽で3度は捕まえていました。
ここのハヤブサは乳ヶ崎上空の小鳥を狙うほかに、沖へ出て行ったヒヨドリの群を襲うこともあります。
旋回していたハヤブサが突如、猛然と海へ飛んで行くことがあるのです。
それを双眼鏡で追っていくと海面すれすれに飛んでいるヒヨドリの群に突っ込んでいるのです。
群の上空から急降下して攻撃するハヤブサ。
パニックになりながらもなんとか群でかたまって逃げようとするヒヨドリ。
双眼鏡で見ていてもヒヨドリたちの悲鳴が聞こえてくるようです。
何度見てもドキドキします。
ヒヨドリたちには無事に逃げて欲しいしハヤブサには獲物にありついて欲しい・・・
傍観者である私の、実に勝手な思いです。
やがて狩りに失敗したハヤブサが、あるいはヒヨドリをしっかりと掴んだハヤブサが戻ってきます。
どちらにしても口を開けて息があがっています。
いつものことながら自然の厳しさに心打たれます。
それにしても、ハヤブサの狩りを見ていていつも思うこと・・・
「あぁ~、人間でヨカッタ!!」
襲われないようにじっと隠れていては食べ物も探せないし新天地にも旅立てない!?
思い切って大空に飛び立てばハヤブサなんかに見つかって食べられちゃう!?
常に襲われる危険にさらされている鳥は、どのように心の均衡を保っているのでしょうか?
んー・・・そんなこといちいち気にしてたら自然界でやっていけないかなぁ?
今日の鳥(声のみを含む)
ウミウ、ヒメウ、シノリガモ、オオセグロカモメ、ウミネコ、ミサゴ、トビ、ノスリ、オオタカ、ハイタカ、ハヤブサ、チョウゲンボウ、コジュケイ、キジ、カラスバト、キジバト、キセキレイ、ハクセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ルリビタキ、イソヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、セッカ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、クロジ、カワラヒワ、マヒワ、アトリ、ウソ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト
がんま