いよいよ2010年も残すところあと1日ちょっととなりました。
この1年、本当に時の経つのが早かったです。
8月のジオパーク審査、今月の島ガールツアー、その他様々なツアーで出会った、たくさんの方達との楽しい時間や、
きらめくような美しい景色を思い出すと「忙しかったけれど、良い1年だったな~。」と思います(^。^)
ツアーにご参加いただいた皆様、そしてこの日記を読み様々なアドバイスを下さった方々、有難うございました。
皆さんの2010年は、どのような年だったでしょうか?
さて、今週のツアー報告です。
私は今週、月曜と水曜にガイドを担当しました。
月曜日は東京都観光部のTさんが、ご両親とツアーに参加してくださいました。
ジオパークに認定された大島への自主勉強だとのこと。
その心意気が、とても嬉しかったです(^。^)
皆さんの希望で火孔を見るため、強風の三原山に登りました。
風が強い分、景色は綺麗で富士山もクッキリ見えました。
避難壕で風を避けながら、富士山観賞中。

何だか気持ちが穏やかになるような、美しい景色でした。
山に登る遊歩道沿いでは、美しいツララが何本も伸びていました。
今季初のツララです!

いつも冬になるとこの場所で、毎回形を変える氷の芸術を見るのが楽しみなのです。
中には板状の長い氷もありました。

これを見た時に心に浮かんだことは…「おお!岩脈みたい!!」
1年前なら「板チョコみたい」という発想だったと思うのですが、かなりジオにハマってきたようです(^。^)
ちなみに岩脈とは「地層や岩石の割れ目にマグマが貫入して板状に固まったもの」のことです。
この日は残念ながら強風で火口一周はできなかったので、代わりに海岸や神社に立ち寄りました。
時間がなくて、駆け足で回ったのが少し残念ですが、巨木の茂る森の雰囲気は感じていただけたのではないかと思います(^。^)
次に昨日のツアー報告です。
参加されたのは、ご両親と2人の娘さんの、4人のご家族でした。
予報ではまたまた強風だったのですが、山を登ったら思ったほど風が強くなく、
お客様の時間も充分あったので、火口を一周してから温泉ホテルに抜けました。
娘さん達は風に吹かれて寒そうでしたが、この笑顔!!

若いって良いですね~(^。^)
皆さんから活発に質問もあって、とても楽しく歩きました(^O^)
帰ってきたら、センニンソウのタネが陽の光を浴びてキラキラ輝いていました。

…心奪われる瞬間です。
こういう一瞬の美しい景色が毎回違う形で見られるからこそ、何度山を歩いても飽きることが無いのでしょうね。
ところでこのセンニンソウについては、以前から気になっていたことがあります。
センニンソウはタネから伸びた白い毛が、仙人の髭に見えるのが名前の由来と言われているのですが…
「この綿毛って仙人の髭ほど立派かな~?」ということが、ずっと疑問だったのです(^_^;)
…で、やっと試してみました。
どうでしょう?
仙人に見えるでしょうか?

…なんかちょっと雰囲気違うような気が…(^_^;)
ちなみにモデルは今年“世界ジオパーク”に認定された山陰海岸のゆるキャラ「玄武洞の玄さん」です。
大島もジオのゆるキャラ考えなければ(^。^)
ところで今日は、お知らせが2つあります。
島ガールツアーについてのアンケート結果を、東海汽船さんにお願いして、送っていただきました。
その中の、エコツアーについての感想を、「お客様の声」に掲載しました。
http://6715.teacup.com/gscyama/bbs
ツアーに参加された方の感想はとても参考になりますし、励みにもなります。
島ガールの皆さん、ありがとうございました。
また、森林インストラクター東京会の荘司さんが、本土でエコツアーを始めました。
荘司さんは「里山生き物博物誌」という本の著者で、森や生き物等に豊富な知識をお持ちの方です。
大島を一緒に歩いた時も、モミジの一斉開葉やハンミョウの事など、色々なことを教えてもらいました。
きっとただ歩いていては通り過ぎてしまうような、自然の不思議を案内してくれるはず…。
本土の自然に興味のある方は、ぜひ下記HPをお訪ねください。
http://www006.upp.so-net.ne.jp/guide_Vogel/
ではでは、今日のところはこれで(^O^)
来年もたくさん大島を歩いて、たくさん楽しい報告をしたいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします!
(カナ)
この1年、本当に時の経つのが早かったです。
8月のジオパーク審査、今月の島ガールツアー、その他様々なツアーで出会った、たくさんの方達との楽しい時間や、
きらめくような美しい景色を思い出すと「忙しかったけれど、良い1年だったな~。」と思います(^。^)
ツアーにご参加いただいた皆様、そしてこの日記を読み様々なアドバイスを下さった方々、有難うございました。
皆さんの2010年は、どのような年だったでしょうか?
さて、今週のツアー報告です。
私は今週、月曜と水曜にガイドを担当しました。
月曜日は東京都観光部のTさんが、ご両親とツアーに参加してくださいました。
ジオパークに認定された大島への自主勉強だとのこと。
その心意気が、とても嬉しかったです(^。^)
皆さんの希望で火孔を見るため、強風の三原山に登りました。
風が強い分、景色は綺麗で富士山もクッキリ見えました。
避難壕で風を避けながら、富士山観賞中。

何だか気持ちが穏やかになるような、美しい景色でした。
山に登る遊歩道沿いでは、美しいツララが何本も伸びていました。
今季初のツララです!

いつも冬になるとこの場所で、毎回形を変える氷の芸術を見るのが楽しみなのです。
中には板状の長い氷もありました。

これを見た時に心に浮かんだことは…「おお!岩脈みたい!!」
1年前なら「板チョコみたい」という発想だったと思うのですが、かなりジオにハマってきたようです(^。^)
ちなみに岩脈とは「地層や岩石の割れ目にマグマが貫入して板状に固まったもの」のことです。
この日は残念ながら強風で火口一周はできなかったので、代わりに海岸や神社に立ち寄りました。
時間がなくて、駆け足で回ったのが少し残念ですが、巨木の茂る森の雰囲気は感じていただけたのではないかと思います(^。^)
次に昨日のツアー報告です。
参加されたのは、ご両親と2人の娘さんの、4人のご家族でした。
予報ではまたまた強風だったのですが、山を登ったら思ったほど風が強くなく、
お客様の時間も充分あったので、火口を一周してから温泉ホテルに抜けました。
娘さん達は風に吹かれて寒そうでしたが、この笑顔!!

若いって良いですね~(^。^)
皆さんから活発に質問もあって、とても楽しく歩きました(^O^)
帰ってきたら、センニンソウのタネが陽の光を浴びてキラキラ輝いていました。

…心奪われる瞬間です。
こういう一瞬の美しい景色が毎回違う形で見られるからこそ、何度山を歩いても飽きることが無いのでしょうね。
ところでこのセンニンソウについては、以前から気になっていたことがあります。
センニンソウはタネから伸びた白い毛が、仙人の髭に見えるのが名前の由来と言われているのですが…
「この綿毛って仙人の髭ほど立派かな~?」ということが、ずっと疑問だったのです(^_^;)
…で、やっと試してみました。
どうでしょう?
仙人に見えるでしょうか?

…なんかちょっと雰囲気違うような気が…(^_^;)
ちなみにモデルは今年“世界ジオパーク”に認定された山陰海岸のゆるキャラ「玄武洞の玄さん」です。
大島もジオのゆるキャラ考えなければ(^。^)
ところで今日は、お知らせが2つあります。
島ガールツアーについてのアンケート結果を、東海汽船さんにお願いして、送っていただきました。
その中の、エコツアーについての感想を、「お客様の声」に掲載しました。
http://6715.teacup.com/gscyama/bbs
ツアーに参加された方の感想はとても参考になりますし、励みにもなります。
島ガールの皆さん、ありがとうございました。
また、森林インストラクター東京会の荘司さんが、本土でエコツアーを始めました。
荘司さんは「里山生き物博物誌」という本の著者で、森や生き物等に豊富な知識をお持ちの方です。
大島を一緒に歩いた時も、モミジの一斉開葉やハンミョウの事など、色々なことを教えてもらいました。
きっとただ歩いていては通り過ぎてしまうような、自然の不思議を案内してくれるはず…。
本土の自然に興味のある方は、ぜひ下記HPをお訪ねください。
http://www006.upp.so-net.ne.jp/guide_Vogel/
ではでは、今日のところはこれで(^O^)
来年もたくさん大島を歩いて、たくさん楽しい報告をしたいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします!
(カナ)